MAY 2022
5/6
Sigrid - How To Let Go
Ella Mai - Heart On My Sleeve
Warpaint - Radiate Like This
Sunflower Bean - Headful of Sugar
Arcade Fire - WE
5/13
The Black Keys - Dropout Boogie
Kendrick Lamar - Mr.Moral & the Big Steppers
Florence + The Machine - Dance Fever
The Smile - A Light For Attracting Attention
Say Sue Me - Tha Last Thing Lift
5/20
Porridge Radio -Waterslide, Diving Board, Ladder To The Sky
Harry Styles - Harry's House
Jordana - Face The Wall
5/27
Liam Gallagher - C’mon You Know
Tate McRae - I Used to Think I Could Fly
June 2022
6/3
Horsegirl - Versions of Modern Performance
Post Malone - Twelve Carat Toothache
6/10
FKJ - VINCENT
Winona Oak - Island Of The Sun
6/17
Perfume Genius - Ugly Season
Foals - Life Is Yours
6/24
Soccer Mommy - Sometimes, Forever
MUNA - MUNA
Jack Johnson
7月以降
The kooks
Jack White
Maggie Rogers
Muse
Noah Cyrus
Working Men's Club
Ty Segall
邦楽はパッと調べた感じ今の時点で気になる新譜情報なかったのでカット。
洋楽、邦楽ともにあとは随時情報得たりしたら追記していく感じで。
6月の新譜情報がいまいち情報入手できなくて少なめとなっております。
5月はケンドリックを始め、ハリーやリアムなど大きなところが動きますね。
一方自分が情報入手できていないだけかもしれませんが6月は割とインディー多めか?
さて、今月半ば全くブログを更新できていなかったのでここでまとめて4月に聴いた新譜の感想でも書いていきます。
4月に入ってすぐにレッチリ とJack Whiteというロック大御所の新譜が続きました。
レッチリ の往年のファンの方からするとギタリストのジョン復活第1弾アルバムということで期待値がかなり上がっていた分賛否両論あるみたいですが、特別思い入れのない自分からするとすんなり聞けました笑
かなり落ち着いていますが、やっぱ楽器隊の繰り出すグルーヴは気持ちいです。
アルバム全体を通してもこの曲が一番好きでした。
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Jack Whiteは今年アルバム2枚リリース予定ですので4月にリリースした「Fear Of The Dawn」はその第1弾。
今作もジャックの個性的なギターサウンド が爆発していて彼のソロアルバムの中でも一番ファズの効いているアルバムに感じました。
あくまでギターを主体としたクラシックなロックサウンド に準じているのですが、その中でエフェクトやゲストの起用で他ジャンル好きも唸らす独自の世界観を醸し出しています。器用ですね本当に。
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そんなJack Whiteに近いロックサウンド で他に良かったのがオーストラリアのサイケロックバンド、king gizzard and the lizard wizard。
異常なペースでアルバムをリリースしている彼ら。アルバムによってかなり色が違くてそれでいて質の高いものばかりというとんでもないバンドなのですが、それでもこの前リリースした「Omnium Gatherum」はそんな彼らの集大成とも言える作品でした。
サイケデリック 、ワールドミュージック 、HIP HOP、ヘヴィメタル なんでもござれの傑作。
このアルバムもJack Whiteと同じく器用にまとめてあるなあと感心させられる意欲作でした。
1曲目が18分、アルバム通して16曲、1時間20分と大作ですが飽きさせませんよ。
そしてロックでは今年一番のUKロック期待の星、Wet Legも良かった!
アルバムを通してキャッチーではあるのですがどことなく60'後半あたりの音楽を彷彿とさせるような怪しさとドープさがgoodです!
まだまだ先ではありますが2023年の2月に来日公演も決まりました!!
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12763
女性のシンガーソングライターとしてはLizzy McAlpineとHatchieを推させて下さい。
まずアメリ カのシンガーLIzzyは97年生まれの若手、ですが4月にリリースしたアルバムで通算3枚目だそうです。
Finneasなどの有名アーティストも参加している今作はビルボード にも入ってそうなポップソングもあればフォーキーで聞かせるような曲もあり傑作でした。
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まだまだ有名とは言えないですがこれからクルんじゃないかと期待させる作品でした。
Hatchieはオーストラリアのシンガー。
こちらはインディーポップロック 、エレポップっぽい音楽性。
たまたまYoutube でリードシングルを聴いてそれがすごく良かったのでアルバム期待していたのですが期待を裏切らない作品でした。
オーストラリアだからかどうかは分かりませんが最近のTame Impalaっぽいネオサイケに影響受けたような都会的なサウンド が特徴的でした。
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4/29にリリースしたばかりの作品もBloc Party 、Rammstein 、Toro Y Moi、Melody's Echo Chamber、Let's Eat Grandmaと聞かせて頂きました。
まだ一回通しただけとかもあるのでこれからもうちょっと聞いていきますが、Melody's Echo Chamberは良かった!
フランスのネオサイケという興味を持つ要素しかなくて聞いてみたのですが、ドリームポップをベースにサイケファンクを取り入れてみたり完成度が高い作品に感じました。エコバニ やTame Impala好きならハマるかもしれません。
このバンドの過去の作品も聞いてみます。
Rammstein は高校生の頃から好きなメタルバンド。
ドイツでは知らない人がいない超大御所バンドでございます。アルバムも過去作全部聴いていますが今作も衰えを感じさせないヘヴィな作品でした。
もうちょっと聴き込んでみますが、とりあえず↓のこの曲は今までの代表曲を合わせたような曲に感じたw
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Bloc Party は昨日記事書かせていたので感想は割愛します。今の若手ポストロックに負けない一時代を気づいた先輩としての格を見せつけたアルバムでした。
systemdamon.hatenablog.com
てことで、4月は全然聞くのが追いついていないくらい良いアルバムのリリースラッシュでございました。
特に良かった5枚をあげれば
Jack White - Fear of the Dawn
Bloc Party - ALPHA GAMES
Melody's Echo Chamber - Amotional Eternal
Lizzy McAlpine - five seconds flat
Kae Tempest – The Line Is A Curve
キングギザードやWet Legも入れたかったのですが、、
とにかく良いアルバムばかりの月でしたね。今思うとリリースラッシュと感じていた2月以上だったかも。
ぜひ皆様もチェックしてみて下さい!他に良いアルバムがありましたら教えて下さい!
最後に邦楽で良かったアルバムとして13年ぶりにアルバムリリースした三宅洋平 率いる犬式 の「動物宣言」、First Takeにも出演して話題の羊文学「our hope」を上げさせて下さい。
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犬式 はアルバムと言っても5曲のみなのですが、アルバムのタイトルでもある「動物宣言」という曲はくらいました。
早速ライブで聴きたくなる。
羊文学はリードシングルがかなり良かった反面、ちょっとキャッチーすぎるというか他のアルバム曲はどうなのか少し不安でしたが稀有な心配でした。
アルバムの曲順がいいんですかね?事前に聴いていたはずのリードシングルもアルバムの流れで聴いた方が良く感じた。バイナルでほし〜〜