洋楽好きの独り言

気になったアーティスト、新譜なんでも書いていきます、、

Depeche ModeのAndrew Fletcher逝去

今朝リアムギャラガーの新譜でも聴きながら会社へ向かおうかなあ、なんて思っていた矢先衝撃的なニュースが入ってきた

 

つい先月自分がこのバンドの愛を語った記事を書いたばかりなのに、、

systemdamon.hatenablog.com

 

英国を代表するニューウェーブ、インダストリアルの先駆けにもなったバンド、「Depeche Mode」のAndrew Fletcher(通称フレッチ)が60歳という若さで亡くなりました。

死因は現段階で不明。海外のニュースサイトも覗いてみましたが日本で報道されている通り全く情報がなかった。

自宅で静かに息を引き取ったとありましたが特に重い病気があったわけでもドラッグ問題もなかったはずで死因が気になります。

結成当初のメンバー(というかDepeche Modeの前身バンドからなので最古参)ではありますがサウンド面での貢献よりもデイヴ(vocal)とマーティン(guitar, Key)の常にそばにいてバンドを支えていた裏方としての役割が強かったフレッチ。

しかし彼がいなければDepeche Modeが40年以上というキャリアを積むことはできなかったと思う。

 

自他ともに認める世界で一番有名な一本指奏者として知られていて演奏が上手いとか特別なスキルがあるというわけではなく(学生時代に生でライブを見た石野卓球氏は子供ながらに「フレッチ何もしてないな笑!」と思ったらしいです)ステージングも地味ですがそこにいるいないでは全く違う。それは演者である他のバンドメンバー達の方がより感じているはず。

 

今の所の最新作「Spirit」のツアーはセトリやアレンジが個人的に好みで、見ているオーディエンスの熱量も凄まじく、まだまだ現役感のあるパフォーマンスで良かったのですがこれからの活動がどうなってしまうのかも心配です。

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(曲が終わっても大合唱が鳴り止まない。こんな多幸感に満ちたライブが大好きです)

 

 

 

死ぬまでに一度は生で見たいと思っていたバンドのメンバーが亡くなってしまった日。

洋楽聴き始めて今年で13年が経ちますが一番ショッキングな訃報かもしれません。

敬意を偲んで今夜はDepeche Modeを聴きます。

 

 

 

どうか安らかに。

今までお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

今週の音楽ニュース

自分が気になりました今週の音楽ニュースと新譜の感想をまとめさせていただきます。

 

ユーロビジョン2022、ウクライナ代表のラップグループ「Kalush Orchestra」が優勝

昨年はイタリアのロックバンド「マネスキン」が優勝して世界中で話題となりましたが、5月14日に前年の優勝国、イタリアローマでユーロビジョンの決勝戦が行われました。

見事優勝したのはウクライナ代表の「Kalush Orchestra」の「Stefania」という楽曲。

この楽曲は母親の感謝を表したリリックとのことですが、戦時中のウクライナにとってダイレクトに伝わってくる内容でこの優勝は国中で祝福、賞賛されています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は「我々の勇気は世界を感動させ、我々の音楽はヨーロッパを制覇する」と称えました。

この前アメリカのグラミー賞でビデオ演説を行ったゼレンスキー大統領を思えばこの発言はかなり感慨深い。

 

実際自分は何組かテキトーに予選の時から各国の代表アーティストの曲聴いていましたが、忖度ではなく本当にKalush Orchestraが印象に残った。

特にどこにも発信することもなかったのですが密かに応援していたのです。

民族衣装に身を包み絶対アメリカのヒップホップでは登場しないだろう民族楽器(ティリンカという笛みたいなもの)が使われていて音楽として非常に優れていて、しかも踊れる単純にいい曲だと思いました。

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ロシアによるウクライナ侵攻によって嫌でも注目されてしまう立場にあったウクライナですが優勝に恥じない楽曲とパフォーマンスだったはずです。

 

ユーロビジョン2023は今年の優勝国のウクライナで行われる予定です。

来年も現在のようにロシアの侵攻が収まっていない場合は代替で開催地を調整する必要があるかとは思います。

ウクライナの人々にとって優勝はもちろん喜ばしいことですが、同じくらい来年のユーロビジョン開催は明るい未来への希望となったはずです。

ゼレンスキー大統領はマリウポリにユーロビジョンのアーティストを招待したいと語っておりましたが来年は平和的にウクライナにて開催されることを心から願っております。

 

マリウポリの戦いでロシアは制圧したとの発表をこの間しました。街を大破させて何人も犠牲にして。もはや手ぶらでこの戦争を終わらせることが出来ないとはいえ、ここまでして領土を欲する理由は何なのでしょうか。ウクライナ南部まで全て掌握するまで侵略は辞めない気なのでしょうか。

 

 

 

 

Summer Sonic 2022、ステージ割と新ステージPACIFIC STAGE発表

今年のサマソニの全貌が見えてきました。

例年よりもかなり早いペースでアーティスト発表しているのでおそらく今発表されているアーティストでほとんど発表は済んだのではないでしょうか。後はミッドナイトソニックなどでしょうか。

ステージ割は8月20日がDirty Hit(The 1975を輩出したレーベル)勢が大集合

BEABADOOBEEとRina Sawayamaがマリンステージ(野外のメインステージ)にて続けて見れます。リバティーンズはどこのステージになるのか気になるところでしたがこちらもマリンステージ。UKロックを固めてきましたね。今年の注目株マネスキンも同ステージでKIng Gnu、The 1975へ繋ぎます。

マウンテン(2ndステージ)は洋楽同士をなるべく被らせない配慮のためかThe Offspringはトリ前という配置。

8月21日のメインステージはMegan Thee Stalionとポスティーの間にONE OK ROCKという配置。ファン層全く違いそうですが笑、こういうのもフェスならでは。

Beach Stage、Pacific Stageはほとんど邦楽、K-POPアーティストの追加でしたね。

キリンジ、KANDYTOWNあたりは結構嬉しい追加だったり。

Stuts、iri、Chelmico、モノンクルあたりも他にみたい被りがいなければ見たいなあ。

 

 

フジロック2022第3弾アーティスト発表

フジロックも第3弾アーティストでMogwaiやYOASOBIなどの発表がございました。

Mogwaiは昔サマソニで見たことがありますが、客席にダイブしたり音源からは想像つかないような熱いライブだった記憶w

フジロックの出演は2011年以来とのことで、どういったパフォーマンスになるのか期待が膨らみます。おそらく暗くなってからの時間の出演でしょうから。

ただ話題の中心はやはりYOASOBIの出演でしょうか。自分も結構音源好きなのですがフジロックの出演は意外すぎて驚きました。まだサマソニに出演なら「っぽいな」て感じなのですが笑

YOASOBIのようなティーンに大人気のJPOPアーティストの出演で別に珍しいことではないと思うのですが(昨年は邦楽のみの開催だったのもありその傾向は顕著でしたね)、それは昼間の時間帯での出演で今回のようなメインをはるのは前例がないのではないでしょうか?(ステージ割はまだですが大文字での発表ですので扱いの大きさが分かります)

想像ですがVampire Weekendの前のグリーンステージ(メインステージ)の準トリあたりでの出演になりそう。

まだまだ若いグループなのでフジロックの広大なステージでのパフォーマンスは初なのでは?

苗場の大自然の中でどのようなライブになるのか期待です。個人的には映像などでド派手な演出を期待しておりますw

 

ただまあ最終日のHalseyの前での出演の方が女性シンガーのポップということで一体性があったかなあなんて思ったり。まぁそれこそさっきも言った通りジャンルレスなフェスの醍醐味ですが笑

 

 

 

 

 

Norah Jones来日決定

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続々と来日公演が発表されていますが、今の所自分が一番行こうか迷うところのアーティストの来日が発表されました。

今年の10月に世界トップのジャズシンガー、ノラジョーンズが来日公演を行います。

全世界売り上げ1000万超えのデビューアルバム「Come Away With Me」から20周年という記念の年の今年に生で見れるとのことで、このチャンスを逃してはいけない気がする。チケットもそんなに高くないし。

 

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2022/5/13 & 5/20リリースアルバム

最後に新譜のレビューを軽くさせてください。

おすすめを三枚ピックアップしました。

 

Kendrick Lamar - Mr. Morale & The Big Steppers

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アルバムリリースまで数日を切った5月9日に突如YoutubeにアップされたThe Heart part5がPVも含めてかなり話題となりましたがこの曲はアルバムには収録されていません。

さて、サブスクなどデジタルで先行リリース(輸入盤CDは6/3販売予定)された今回の新譜はディスク二枚組で1時間13分という内容。

元々ラマーはジャズっぽい音作りという印象でしたが(前作のDamnはジャズ要素が減りましたが)今作も1stや2ndを継承したような生楽器の音も多めでそのグルーヴを楽しめる内容。

前半はsummer walerやSamphaの参加したキャッチーな曲が多めですが、後半はちょっとシリアルな雰囲気。

リリックが分かればより楽しめそうなのですが、とにかく音が良いのでそれだけで十分楽しめますね。

しかし日本語でもケンドリックラマーの今回の新譜(先行で発表されたThe Heart part5も含めて)の解説記事がたくさんでましたね。皆かなり深読みしていてw読み応えがありました。

音楽好きの多くが待望していたのが分かります。

 

 

Florence and the Machine - Dance Fever

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上記のラマーの新譜を破ってUKアルバムチャート1位に輝いたフローレンス・アンド・ザ・マシーンの5枚目のアルバム。

ミレニアルなベッドルームサウンドが人気を博している今の時代に彼女のような壮大でソウルフルなアーティストって実は珍しいような気がするんですよね。

今までの彼女の作風と大きく変化しているわけではないのですが、今の暗い時代にこのアルバムは支えになります。

 

 

Dance Fever

Dance Fever

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Harry Styles - Harry's House

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5月20日にリリースしたばかりのハリースタイルズの3rdアルバム。

1stはロック路線、2ndはローファイ、インディーポップ路線でしたが今作はその間っぽい印象。

バンドサウンドのキュートで温かい曲が揃っている今作は、先日のコーチェラフェスのパフォーマンスでも感じた通りにアーティストとして成熟していることが窺える力作。

程よくトレンドを取り入れつつ、いい意味で肩の力を抜いてリラックスした感覚が余裕をも感じさせます。

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アルバムタイトルは細野晴臣の「HOSONO HOUSE」から取ったとか。

 

HOSONO HOUSE

HOSONO HOUSE

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インディーズのアングラアーティストだけではなくハリーのようなめちゃくちゃメジャーなアーティストにも支持され、日本のアーティストの世界での再評価はここ数年かなり進んでいるように感じます。ちょっと話それちゃいましたが。

 

ONE DIRECTIONの元メンバーたちもハリーに負けずに良質なポップ楽曲をリリースしていますが、そもそも1Dの3rdアルバム「Midnight Memories」はポップ史に残る名盤だと思うのは僕だけでしょうか?

当時アイドルだと舐めていた自分でしたが、聴いた瞬間考えを改めさせられたのを覚えています。2015年だったか埼玉スーパーアリーナのライブも行きましたね。やはり売れているだけあってうまいしエンターテイメントに富んだ良いライブでした。

 

 

以上今週の音楽ニュースと新譜まとめてみました。

基本的にはフローレンス〜の新譜をリピートばっかりしてた週だったなあ

そろそろフジロックサマソニの予習もしなきゃいけないと思う今日この頃。

 

 

 

Warpaintというバンドについて

先週5/6リリースのアルバムで今年のベスト級に良かったアルバムがございましたので、そのアルバムのレビューも含めて軽くバンドの紹介をさせてください。

アメリカはLA出身のインディーロック、アートロック、ドリームポップバンド、Warpaint

実験的かつ複雑すぎずに、それでいてアート性が高くかっこいいガールズバンドです。

アーティスティックなサウンドですが、各メンバーもソロや他バンドのサポート、女優など色々な場面で勢力的に活躍しております。

 

バンドメンバー

Emily Kokal (lead vocal, guitar)

Jenny" Lee Lindberg (bass)

Theresa Wayman (Guitar, vocal)

Stella Mozgawa (drumm)

 

 

バイオグラフィー

バンドの結成者、WaymanとKokalは幼少期からの幼馴染、2004年にLAにて結成されました。地元のLAにて3年ほど下積み時代を経てEP”Exquisite Corpse"を2008年リリース。

デビュー前からの楽曲を含むこのEPから非凡の才能をフル発揮しています。ミキシングにRed Hot Chilipeppersのジョンフルシアンテが参加(当時ジョンとKokalは付き合っていたそうです!)。しかもこれまたレッチリの元ギタリスト、ジョシュが2曲ほどドラムとギターで参加という新人のEPらしからぬ豪華すぎる布陣。早速このEPを提げてThe xxと共に欧米ツアーに乗り出します。

2010年にはデビューアルバム"The Fool"をリリース(残念ながら2022/5/15現時点でApple Musicに無し)世界各地のフェスや大物アーティストのツアーに参加します。

2014年にリリースされた2ndアルバム"Warpaint"はR&BやHIP HOPに影響を受け、ドラムマシーンの使用やよりバンドとしての一体性を大切にしたグルーヴィーなアルバム。

またアンビエンスサウンドも取り入れサウンドが大きく進化しました。

2016年に3rd"Heads Up"、そして今年6年ぶりとなる最新作"Radiate Like This"がリリースされました。

 

Radiate Like This

2022年5月6日、6年ぶりとなる4thアルバム"Radiate Like This"がリリース。

バンドメンバーの妊娠、ソロプロジェクト、そして何よりコロナウイルスの蔓延によりレコーディングの中断がリリース間が長くなった理由のようです。

 

自分は正直このアルバムを聴くまでこのバンドのことは何回かYoutubeで曲を聴いていたくらいで、特別追っかけていたバンドではなかったのですが一発でファンになりました。

アートロックと紹介はしていますが小難しい音楽ではなく浮遊感あるドリームポップとキャッチーで踊れるネオサイケのサウンドに女性の暖かいボーカルが抜群に合致し合っています。

すごく癒されて、ミキシングが上手いのか聴いていて気持ちの良いアルバムです。おすすめです。

 

Radiate Like This

Radiate Like This

  • アーティスト:Warpaint
  • Virgin Records Us
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おすすめ楽曲

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デビュー前のEP収録の楽曲。PVでは元RHCPのジョシュがドラムを叩いている姿を見受けられます。ルックスが良いだけでなく楽曲まで最高なんだからたまらない。

 

 

 

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彼女たちの中でも最も人気の楽曲でしょうか。

2ndアルバム収録。Disco//Veryは実験的かつクラブミュージックっぽい踊れる楽曲。

 

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ノレル彼女たちの曲の中でもキャッチーな曲。

3rd収録。一緒に歌いたくなるサビが印象的

 

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この前の新譜に収録されている楽曲。

シングルでもないけど一番好きかもしれません。

この曲も踊れるけどどこか神秘的で面白い。

 

 

 

 

 

 

 

今週は仕事に疲れたし、ショッキングなニュースはあったしアガらない週だった。

とかいって週末キャンプ行ってきたんだけど、最近はクラブ以外でお酒を飲むことがほとんどなくなったため周りに合わせたらグロッキーになってしまい笑

NO 酒でコーヒーだけのデイパーティーみたいなゆったりした感じの方が好みだなあ今は。

Warpaintのような音楽を聴いて癒されます。おやすみなさい💤

 

 

 

 

 

 

縮小されゆくレコード、CDショップ

コロナが始まった頃からか?本当に最近は暗いニュースが多い。

その中でも今日は特に、、、

朝から虚無感がすごい1日でした。

 

GWが終わってから非常に仕事が忙しく先週金曜や今週の月曜は半日以上を仕事に費やしていました。GW休み明けの忙しさのピークは何とか解消されてはきましたが依然として仕事がいつ一段落着くか読めない現状でございます。

GWの休みも国内の悲しみ、落胆も何のその、海外から仕事のメールは大量にやってきます。

そんなピークシーズンでも昨日5月10日は無理矢理定時で上がり(定時で上がれるように会社に朝一番で行きましたが)新宿のレコ屋にあるものを買いに行きました。

 

邦楽のロックバンド、羊文学のメジャーデビューアルバム「Powers」のレコード再販日。

 

去年のフジロックを機にこのバンドにめちゃくちゃハマったのですが、彼女らのディスコグラフィーの中でもこのアルバムは傑作だと思う。先月「our hope」という新譜を発表しましたが個人的にはPowersのが好き。

このアルバムは後半にシングルカットされたキャッチーな曲が多く収録されているのですが、

前半のシューゲイザーっぽい歪んだ音にのせたボーカル、塩塚モエカのバンド名そのまま文学的なリリックがたまりません。

 

何としてもバイナルで欲しかったのですがヤフオクやメルカリなどでは1万円超えで取引されている希少で出回っていないバイナルでしたので、何としても再販の今回の機会に入手しておきたかったのです。

 

会社をダッシュで飛び出して新宿のレコード屋で何とか在庫が余っていて購入できました。

 

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最近は好きなアルバムはレコードで集めたくなりますね。

邦楽、洋楽問わずロック(というかバンド)が多めかもしれません。

一生大事にします。

 

そしてついでに新宿のタワーレコードに寄ったのですがめちゃくちゃ規模が縮小されていて驚いた。

行ったことある方は分かると思うのですが2019年よりタワレコ新宿ではバイナル専門のフロアが新設されていて、かなり広いスペースに新旧邦洋様々なレコードがあり見ているだけでも楽しかったのですがそこのブースが完全に撤退。

邦楽で1フロア、洋楽、アニメ、ちょっとレコードで1フロアの合計2フロアのみとなっていました。レコードのエリアがなくなったのはかなりショック。新宿に行った時の楽しみだったので。

今の新宿タワレコのレコード量なら下手したら秋葉原店に劣るかも。

調べたら去年の10月くらいには既に無くなっていたらしいのですが、新宿でちゃんと買い物する機会がなかったからか(最近はレコードを買いに行くのは渋谷ばかりだった)全く気づかなかった、、

サブスクでみんな音楽を聞くようになった昨今でもレコードの売り上げが全体的に伸びているなんて聞きますが、大都市東京の中心地、新宿でこれだと他のレコード屋も心配になる、、

昨年は主に中古レコード、CDを取り扱っていたレコファンという渋谷のショップも閉店してしまいましたね。

ネットで簡単にどこにいても購入できるのは楽だし実際に田舎に暮らしていた高校生までは本当に助かりましたが、店頭での思わぬ発見やジャケ買いを楽しむのを実店舗での醍醐味。

特にレコードだと単純にでかい分視覚的にダイレクトで入ってくるのでフィジカルで見るのが楽しいんですよね。

中古であればディスクユニオンとかは人気あるしよく利用しますがタワレコ、それからHMVは新譜を置いてくれるのが強み。

せめて渋谷のタワーレコードだけは規模縮小やレコード、洋楽コーナーを削るのだけはやめてほしいです、、割と最後の砦的なところあるから、、

 

自分も含めて若いお客さんも多い気がするのですが、こんな都心でもレコードやCDの売り上げってイマイチなんですかね?

昔は渋谷、新宿は1日で回れないほど多くのレコード屋があちこちに存在していたらしいのですが、そんな時代に生きてみたかったなんて思う今日この頃。

それでも思い立ったらすぐ大型のレコード屋に行けるあたり、まだ都心で働いているだけ恵まれている方なのかなあ。

 

すみません、本当にただの愚痴みたいな独り言でした。

 

 

 

 

 

最後に冒頭でも軽くふれましたが、上島竜兵さんのご冥福お祈り致します。

世代を超えて親しまれた体を張ったギャグや人柄、大好きでした。

ご遺族や親交深い芸人仲間の方達には気持ちの整理が着くまでそっとしてあげてほしい。

フォークが聴きたい

昨年くらいからインディーバンドやSSWをよく聴くようになり、その中でもフォークっぽい音楽にハマっています。

元々有名で自分も名前は知っていましたがしっかりと聴いたことがなかったBon IverThe Nationalを改めてアルバムを聞いてみたり、Big ThiefWeather Stationなど若手(?)のインディーフォークを探して聴いています。

他にもフォークっぽい音楽なら何でもござれでディグっております。

昨日「夏を感じる」と記事を書かせて頂きましたがシンプルなアコースティックサウンドは暖かくなってきた初夏の夕方とかに聞くとベストマッチします。

 

この記事では自分好みのフォークサウンドのある曲やアルバムを紹介致します。

勉強中なので有名なバンドやアルバムが多いかと思いますが、他に似たようなアーティストやおすすめがいれば是非教えて欲しいのです笑

 

 

Big Thief

2015年にブルックリンで結成されたインディーバンド。

結構前から名前知っていたような気がしますが思ったより新しい。しかし、既に今年2月リリースの大傑作「Dragon New Warm Mountain I Believe in You」を含め5枚もアルバム発表しています。

このバンドのアルバムを聞いたのは今年に入ってから。米の有名音楽雑誌、ピッチフォークの高評価やグラミーノミネートだけあってどのアルバムもめちゃくちゃ気持ちの良いフォークで僕好み!

早速大ファンになりましてアルバム全てをバイナルで集めようと計画中笑(今3/5達成してます!)

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絶対野外で聴いたら昇天するやつ。

お酒飲みながらライブ聴きたいです。

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このバンドの好きなところはライブが非常に野生的なところ。

野生的てなんぞやって感じだと思いますが↑の映像見ていただければ分かると思う、ボーカルのエイドリアンのシャウトがかっこいい。音源では想像つかないです。

ある程度Big Thiefのアルバム聴き込んだらエイドリアンのソロアルバムも出しているそうなので聴いてみたいです!

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とりあえず3rdから5thアルバムのバイナルは買った。

4th「Two Hands」は海外からこの前注文したばかりですので時間かかりそう。

バイナルで聞くとデータで聞くよりも音圧があり暖かい音質となるためこういうジャンルに合っています。

 

 

 

Bon Iver

既にアメリカでは大型ロックフェスのヘッドライナー級のロックバンド。

実質ジャスティン・ヴァーノン(ボーカル、ギター)のソロプロジェクトです。

このバンドの解説はWikipediaに任せるとして、彼の音楽はフォークと表現していいのか壮大で独創的です。

自分の声や楽器の音を多重録音して表現する手法は今のオルタナティブヒップホップにも多大な影響を与えていてフォークとかロックとか一つのジャンルに囚われることがないです。

 

Taylor Swift / Folklore

Bon Iverが参加している曲も収録されている説明不要の人気スター、テイラースイフトの8thアルバムは非常に落ち着いたフォークポップアルバム。

自分もリリース当初(2020年)よく聴いておりました。

 

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ジャケットのように森の中で静かに聴きたくなります。

このアルバムリリースしてすぐに姉妹アルバムの「evermotr」を発表しましたね。

 

 

Fleet Foxes

 

FLEET FOXES

FLEET FOXES

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何となくブックオフでこのアルバム安かったから購入したのが2年半くらい前。

思えば自分をフォーク好きに目覚めさせてくれたきっかけのアルバムかも分かりません。

各音楽メディアに大絶賛されたこの1stアルバムは捨て曲なしの文字通り名盤です。

 

 

The Weather Station / Ignorance

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既に何度も自分のブログで話題に上げているカナダのインディーバンド。

なぜ何度も紹介しているかといえばそれだけこのアルバムが傑作だから!

 

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自慢のように写真を載せて申し訳ございませんが笑、我慢できずレコード購入いたしました

 

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ジョニ・ミッチェルを彷彿とする歌声と耳触りの良いメロディーが至高のアルバムでございます。2021年リリースですが早速自分の中ではクラシックアルバムとして永遠に聴ける大事なアルバムとして残りそうです。

 

 

 

その他

 

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WaxahatcheeはUS出身のソングライター、ケイティーのソロプロジェクト。

このFireという曲は一度聴いたら残るメロディー、夏の夕方っぽさを感じる(私だけ笑!?)

少し寂しげな感じ。イメージとしてpm5時に流れる「夕焼け小焼け」のような。

めちゃくちゃいい曲です。

この曲の入っているアルバムも聞きましたがやはり群を抜いてこの曲が良かった!

 

Saint Cloud [Analog]

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以前紹介させていただいたこともありますDeep Sea Diver。

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The USのインディーロックバンドっぽさがたまらなく好き。

ちなみにこの曲が収録されているアルバム「Impossible Weight」はフォーク好きというよりインディーロック、ポストパンク好きにはおすすめできるアルバムですの興味があれば。

フォークではないですが、何か似たようなattitudeを感じたので紹介。

 

 

 

 

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アメリカーナロックバンド、War On Drugsも昨年発表したアルバム「I DON'T LIVE HERE ANYMORE」からハマっています。

元々2014年にリリースした「Lost In The Dream」に収録されている「Under The Pressure」という曲が好きだったのですが、昨年リリースされた新譜は彼らのキャリアの中でぶっちぎりで良かったアルバムでした。

 

I DON'T LIVE HERE ANYMORE

フォークではなくアメリカーナですが彼らのような広大なアメリカの大地を音楽で表しているようなバンドは好みです。

金曜日に新譜発表したばかりのArcade Fireにも似たような感じありますね。

 

 

 

 

最後に邦楽のバンドで僕一押しの「Roth Bart Baron」を紹介します。

昨年末にイベントでたまたまライブを見てからどハマりしてしまい、すぐに単独公演に行き、バイナルまで買ってしまいました。

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このバンドの中心人物、三船さんは日本のBon Iverと呼べる存在ではないでしょうか。

牧草的、壮大でキャッチーなこの曲を聴いて一発ノックアウトされました笑

ライブだとよりよりバンドメンバーが多くてドラマチックなんです!

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昨年12月15日、恵比寿リキッドルーム公演。自分も後方でみていました!

 

 

 

 

結構勢いで書き切った感じですが最近の自分の音楽嗜好は上記のような音楽です。

どの辺から聴いていけば良いのかもわからず、とにかく手に取ったものを片っぱしから視聴している感じなのですが、こんな感じの音に似たようなアーティストがいればおすすめ教えてください笑

フォーキーな音楽を集めたイベントとかあれば行きたいな〜、洋楽ならなおさら

 

 

夏が近づいている

人によっては超大型連休だったり飛び石だったりする今年のGW

僕は今の仕事が完全にカレンダー通りですので最大3連休の飛び石休暇でした。

5月3日から3日間は地元に帰省をして友達とBBQをしたり。

来週も珍しく会社の先輩に誘われてキャンプに行く予定なのですが、そういうアウトドアの遊びが気持ちよく感じる季節にいつの間にか変わってきていますね。

 

私服が非常に季節感のない私も流石に暑くなってきた、、

 

自分にとっての夏の楽しみといえば「夏フェス」くらい。

それ以外は割と秋以降の寒い季節の方が好きだったりします。

あまり季節ごとに聴く音楽を変えたりすることもないのですが、今まで自分が夏フェスで見たアーティストの曲を聴くと勝手に夏を感じることがあります。

 

僕が生まれて初めて行った夏フェス、というかライブがフジロック2011の初日。

ヘッドライナーの前で出演していたArctic Monkeysは当時4thアルバム「Suck It and See」リリースの時期でした。

アルバム冒頭のこの曲は自分の中で夏の曲。高校1年生の時の田舎の夏を思い出します。エモい

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LordeのGreen Lightも自分の中では夏を感じる曲。

なぜ感じるかといえばフジロック2017年で見たからという安直な理由。

1stのインディーアート路線からよりアリーナ、スタジアム級にスケールアップした彼女の2ndを象徴する曲であり、ライブの確か最後にやった曲なので思い出が深いです。

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フジロック2017年は自分が今の所唯一3日間ぶっ通しで参加した年なので余計に印象深いのです。

うん、こうやって振り返ってみると、どっちがいいとかではないしどちらでも思い出に残るライブを見てきましたがサマソニよりフジロックで見たアーティストの方が後から自分にとって「夏の曲」として残りやすいかも。ロケーションのせいか?

 

今年のフジロックは例年通り7月末開催ですのであと3ヶ月を切っている。とても早い。

ラインナップ確定しているわけではないのですが、今年はこれ以上洋楽の大物が今から追加されることもなさそうなので多分1日だけの参加になるかなぁ。

次の発表でステージ割も発表されるかと思いますので、その時に行く日を決めようかと思いますが今の所Jack WhiteやArlo Parksのいる2日目が濃厚。

参加する日数や宿泊、交通手段によってだいぶ装備も変わっていきますので、何年も参加しているベテランも準備するのが大変な分楽しいのがフジロックの魅力ですかね。

ラインナップも相まって、「敷居が高い」なんて言われがちですがそれは自分の本気度次第。

ネットで調べれば情報や持ち物リストなんてごまんとございますので適当に揃えて、いらないものや欲しかったもの等反省点を活かして翌年また苗場に行くものまた一行かと。

 

自分が2017年にボッチで3日間参加した時は、右も左も分からずとりあえず雨具として全身覆えるポンチョと登山用の防水靴を履き慣らしたくらいかなあ。意外と準備にはお金がかからなかった記憶。ツアーで参加したので会場まではバス、近くに宿も抑えられていて思った以上に楽でしたよ(チケット代も含めてツアー代ともなると高額にはなりますが、、)ご参考までに。

 

開催が近づいてきたら自分が持っていこうとしている装備とかの紹介でも出来ればと思います!

 

 

去年はライブに飢えすぎていて邦楽のみのフジロックでも何でも行きたいという感じでしたが、今年はフジロックや既にチケットを抑えているサマソニをはじめ、HR/HMフェスのダウンロードジャパン(Dream Theater、BFMV等)など洋楽を含めたフェスが多く興行予定で

withコロナ、洋楽公演の復活の年としてまた一層感慨深い年になりそうです。

 

 

この記事を昨日リリースしたばかりのArcade Fireの新譜、「WE」を聴きながら書いているのですがそれこそ夏の開放的でハッピーな気分になるアルバムでした。

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最近はこういう野外の大きな開放的な場所で聴きたくなるような音楽が好みです笑

 

 

WE

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ついでに聴いた新譜のレビューもしていくとノルウェーのシンガーSigridの新譜「How To Let Go」は昨今の80'や90'のダンス、ポップミュージックリバイルともまた違った視点で彼女なりの「ポップ」を表現していて良かったです。

Bring Me The Horizonがゲスト参加して、最初は「なんだこのコラボ!」と思ったわけですがアルバムの流れで聴いてみるとよりエモーショナルな曲に聞こえてきましたね。

ポップアルバムのような紹介をさせて頂きましたが、BMTHのコラボがどうってことではなく前作もそうでしたがロックバンド的な音作りが面白いです。

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最後に前回の記事で4月の新譜まとめてレビューしましたが、その時には聴いていなかった4月リリースアルバムで良かった「Pusha T」と「Trombone Shorty」のおすすめ曲を貼っていきます。

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このアルバムはPusha T初の全米1に輝いたとか。

この曲の元ネタなんでしたっけ?聴いたことあるんだよなあ

 

 

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Trombone Shortyはブルースロック、R&B好き必聴のめちゃくちゃ聴きやすくノレルアルバムでしたね。ダークホース的な、もしかしたら4月に聴いたアルバムで一番良かったかもしれない。

 

Lifted

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2022年 5月〜6月気になる新譜一覧と4月の新譜感想

MAY 2022

5/6

Sigrid - How To  Let Go

Ella Mai - Heart On My Sleeve

Warpaint - Radiate Like This

Sunflower Bean - Headful of Sugar

Arcade Fire - WE

 

5/13

The Black Keys - Dropout Boogie

Kendrick Lamar - Mr.Moral & the Big Steppers

Florence + The Machine - Dance Fever

The Smile - A Light For Attracting Attention

Say Sue Me - Tha Last Thing Lift

 

5/20

Porridge Radio -Waterslide, Diving Board, Ladder To The Sky

Harry Styles - Harry's House

Jordana - Face The Wall

 

5/27

Liam Gallagher - C’mon You Know

Tate McRae - I Used to Think I Could Fly

 

 

June 2022

6/3

Horsegirl - Versions of Modern Performance

Post Malone - Twelve Carat Toothache

 

6/10

FKJ - VINCENT

Winona Oak - Island Of The Sun

 

6/17

Perfume Genius - Ugly Season

Foals - Life Is Yours

 

6/24

Soccer Mommy -  Sometimes, Forever

MUNA - MUNA

Jack Johnson

 

 

7月以降

The kooks

Jack White

Maggie Rogers

Muse

Noah Cyrus

Working Men's Club

Ty Segall

 

 

 

邦楽はパッと調べた感じ今の時点で気になる新譜情報なかったのでカット。

洋楽、邦楽ともにあとは随時情報得たりしたら追記していく感じで。

6月の新譜情報がいまいち情報入手できなくて少なめとなっております。

5月はケンドリックを始め、ハリーやリアムなど大きなところが動きますね。

一方自分が情報入手できていないだけかもしれませんが6月は割とインディー多めか?

 

 

 

さて、今月半ば全くブログを更新できていなかったのでここでまとめて4月に聴いた新譜の感想でも書いていきます。

4月に入ってすぐにレッチリとJack Whiteというロック大御所の新譜が続きました。

レッチリの往年のファンの方からするとギタリストのジョン復活第1弾アルバムということで期待値がかなり上がっていた分賛否両論あるみたいですが、特別思い入れのない自分からするとすんなり聞けました笑

かなり落ち着いていますが、やっぱ楽器隊の繰り出すグルーヴは気持ちいです。

アルバム全体を通してもこの曲が一番好きでした。

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Jack Whiteは今年アルバム2枚リリース予定ですので4月にリリースした「Fear Of The Dawn」はその第1弾。

今作もジャックの個性的なギターサウンドが爆発していて彼のソロアルバムの中でも一番ファズの効いているアルバムに感じました。

あくまでギターを主体としたクラシックなロックサウンドに準じているのですが、その中でエフェクトやゲストの起用で他ジャンル好きも唸らす独自の世界観を醸し出しています。器用ですね本当に。

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そんなJack Whiteに近いロックサウンドで他に良かったのがオーストラリアのサイケロックバンド、king gizzard and the lizard wizard。

異常なペースでアルバムをリリースしている彼ら。アルバムによってかなり色が違くてそれでいて質の高いものばかりというとんでもないバンドなのですが、それでもこの前リリースした「Omnium Gatherum」はそんな彼らの集大成とも言える作品でした。

 

Sadie Sorceress

Sadie Sorceress

  • provided courtesy of iTunes

サイケデリックワールドミュージック、HIP HOP、ヘヴィメタルなんでもござれの傑作。

このアルバムもJack Whiteと同じく器用にまとめてあるなあと感心させられる意欲作でした。

1曲目が18分、アルバム通して16曲、1時間20分と大作ですが飽きさせませんよ。

 

そしてロックでは今年一番のUKロック期待の星、Wet Legも良かった!

アルバムを通してキャッチーではあるのですがどことなく60'後半あたりの音楽を彷彿とさせるような怪しさとドープさがgoodです!

まだまだ先ではありますが2023年の2月に来日公演も決まりました!!

https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12763

 

 

女性のシンガーソングライターとしてはLizzy McAlpineとHatchieを推させて下さい。

まずアメリカのシンガーLIzzyは97年生まれの若手、ですが4月にリリースしたアルバムで通算3枚目だそうです。

Finneasなどの有名アーティストも参加している今作はビルボードにも入ってそうなポップソングもあればフォーキーで聞かせるような曲もあり傑作でした。

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まだまだ有名とは言えないですがこれからクルんじゃないかと期待させる作品でした。

 

Hatchieはオーストラリアのシンガー。

こちらはインディーポップロック、エレポップっぽい音楽性。

たまたまYoutubeでリードシングルを聴いてそれがすごく良かったのでアルバム期待していたのですが期待を裏切らない作品でした。

GIVING THE WORLD AWAY

GIVING THE WORLD AWAY

  • アーティスト:HATCHIE
  • SECRETLY CANADIAN
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オーストラリアだからかどうかは分かりませんが最近のTame Impalaっぽいネオサイケに影響受けたような都会的なサウンドが特徴的でした。

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4/29にリリースしたばかりの作品もBloc PartyRammstein、Toro Y Moi、Melody's Echo Chamber、Let's Eat Grandmaと聞かせて頂きました。

まだ一回通しただけとかもあるのでこれからもうちょっと聞いていきますが、Melody's Echo Chamberは良かった!

フランスのネオサイケという興味を持つ要素しかなくて聞いてみたのですが、ドリームポップをベースにサイケファンクを取り入れてみたり完成度が高い作品に感じました。エコバニやTame Impala好きならハマるかもしれません。

このバンドの過去の作品も聞いてみます。

 

Pyramids in the Clouds

Pyramids in the Clouds

  • provided courtesy of iTunes

 

Rammsteinは高校生の頃から好きなメタルバンド。

ドイツでは知らない人がいない超大御所バンドでございます。アルバムも過去作全部聴いていますが今作も衰えを感じさせないヘヴィな作品でした。

もうちょっと聴き込んでみますが、とりあえず↓のこの曲は今までの代表曲を合わせたような曲に感じたw

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Bloc Partyは昨日記事書かせていたので感想は割愛します。今の若手ポストロックに負けない一時代を気づいた先輩としての格を見せつけたアルバムでした。

systemdamon.hatenablog.com

 

 

てことで、4月は全然聞くのが追いついていないくらい良いアルバムのリリースラッシュでございました。

特に良かった5枚をあげれば

Jack White - Fear of the Dawn

Bloc Party -  ALPHA GAMES

Melody's Echo Chamber - Amotional Eternal

Lizzy McAlpine - five seconds flat

Kae Tempest – The Line Is A Curve

 

キングギザードやWet Legも入れたかったのですが、、

とにかく良いアルバムばかりの月でしたね。今思うとリリースラッシュと感じていた2月以上だったかも。

ぜひ皆様もチェックしてみて下さい!他に良いアルバムがありましたら教えて下さい!

 

 

 

最後に邦楽で良かったアルバムとして13年ぶりにアルバムリリースした三宅洋平率いる犬式の「動物宣言」、First Takeにも出演して話題の羊文学「our hope」を上げさせて下さい。

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犬式はアルバムと言っても5曲のみなのですが、アルバムのタイトルでもある「動物宣言」という曲はくらいました。

早速ライブで聴きたくなる。

 

羊文学はリードシングルがかなり良かった反面、ちょっとキャッチーすぎるというか他のアルバム曲はどうなのか少し不安でしたが稀有な心配でした。

アルバムの曲順がいいんですかね?事前に聴いていたはずのリードシングルもアルバムの流れで聴いた方が良く感じた。バイナルでほし〜〜