本日待ちに待ちすぎた、SUMMER SONIC 2022の第1弾発表がありました。
まさかのほとんどが洋楽、しかもかなり豪華なのです。
ヘッドライナーにUKからTHE 1975、HIP HOPという枠にとらなわれない精鋭POST MALONE
そこに今世界中で一番勢いのあるであろうMåneskin、海外ではヘッドライナーとして多くの大型フェスに出演するMEGAN THEE STALLION、バンドとしての来日公演は2004年ぶりか
The Libertines、昨年9年ぶりの新譜を発表してまだまだ衰えを見せないThe Offspring
などこのコロナ禍の中、よくこれだけのアーティストを集めてくれたとクリエイティブマンには感謝しかありません。
全体的にロック、HIP HOPよりかとは思いますが一挙にこれだけバラエティー豊かなアーティストのラインナップを見ることが嬉しすぎて(去年は一応スパソニがありましたが)
クリエイティブマンの代表清水氏のコメントを1975を聴きながら読んでいて会社の昼休み一人で泣いてました笑
思えばこのコロナ禍の中「来日公演」一番奮闘していたのはクリエイティブマン(清水氏)かと。実際にスーパーソニックではZEDDやAlan WalkerなどEDMを中心とした海外ミュージシャンを含むフェスの成功やキングクリムゾンのジャパンツアーもクリエイティブマンが手配していましたもんね。
このインタビューを見てもいかに苦悩していたか、現在しているかわかります。
こういうお方がいるおかげで来日公演を楽しむことができることに改めて感謝です
出演者の話に戻って、軽く第1弾のアーティストの見どころをピックアップしていきます。
全アーティストの紹介ではないのでご了承下さいませ。
The 1975
中止となってしまったスパソニ2020でもヘッドライナーとして予定されていた10's世代を代表するUKロックバンド。とうとう日本のフェスも10'sデビューバンドがヘッドライナーで出演するということで感慨深いです。
今年アルバムだす予定ですが今の所このサマソニの出演以外のライブが決まっていないくらいサマソニとは縁の深いバンド。今回で5回目ですか、多分。
今の所の最新作は20年発表の「Notes on a Conditional Form」ですがご存知の通りコロナ禍で日本公演はおろかツアーすら出来ていませんでした。前作ではオルタナ、グランジのような今までのおしゃれなイメージを覆す「People」という曲が収録されていたり、今まで以上にアンビエント、エレクトロに影響受けたアルバムだったのですが最新作はどのように進化していくのか。新譜を提げてのライブが非常に楽しみです。
POST MALONE
こちらもスパソニ2020のトリの予定だったアーティスト。
来日は2018フジロック以来。
自分はこの日のフジロックには行けなかったのですが酔ながらのお祭り騒ぎなパフォーマンスでその年のベストアクトにあげている人も多かったようです笑
自分は一応アルバムはCDで全て持ってはいるのですがどうもHIP HOPという感じでもないかなと。個人的に今流行りのエモラップやロックの再ブームの火付け役が彼かなという印象です。
Motley Crueなんて題名の曲やozzy osbourneとのコラボ曲なんてのもありますからね。
18年くらいから一気に知名度をあげて昨年はイギリス最大級のフェスReading fesのヘッドライナーでした。
Megan Thee Stallion
イギリス最大のフェスReading Fes2022のヘッドライナーの一人です。
海外でしたら大トリでもなんらおかしくないトップフィメールラッパーです。
Cardi BとftしたWAPがビルボード1を獲得して大ヒットとなります。
おそらくPOST MALONEの前のアクトになるかなとの予想ですがスタジアムでどのようなライブを見せてくれるのか、演出も含めて期待です笑
新人UKロック勢
新人ロック勢も豊富です。U2ボノの息子がフロントマンを務める(この紹介の仕方は本人達にとってはあまり嬉しくないのかもしれませんが、、)INHALERは昨年のデビューアルバムがUKチャート1位獲得!これからを担う期待の新人です。
SQUIDやBEABADOOBEEも負けていません。2組ともスパソニ2020出演予定でしたが今回サマソニに戻ってきてくれました。
それぞれこれからのUKロック界を占う必見のライブになりそうです。
パンク、ロックンロール
The Offspringはサマーソニック2016以来のサマソニ出演ですね。16は生で見ましたが多分今まで見てきたライブの中で一番モッシュが苦しかったです笑
去年リリースした「Let The Bad Times Roll」を提げてのライブです。正直知名度は今回のラインナップの中でもダントツじゃないでしょうか。
しかしやはり目玉はMÅNESKINでしょう。王道ハードロックっぽい雰囲気ですがガレージ、ヒップホップ、エモなどをうまくポップにアレンジした楽曲達が世界で大バズり中。
世界で最も勢いのあるバンドと言っても過言ではないでしょう。サマソニの客層にも合致しそうだし楽しみです。
ベテラン勢
PRIMAL SCREAM(東京のみ)、Kasabian(大阪のみ)、KULA SHAKER、THE LIBERTINESと正直誰も予想できないようなベテラン勢の発表もありました。
Kasabianはボーカルのトムが抜けてギターのサージがメインで歌うことになるのでしょうか。
Libertinesは無事に来日できるのか笑。ピートが激太りなんて話題になっていましたが、、
POP その他
Griffが楽しみです。中国人とジャマイカ人のハーフとのことですがロンドンで生まれ育ちこれからのUKポップシーンを担う存在になるのかなと。ミックステープは出ていますがまだアルバムデビュー前の貴重なライブです。サマソニは本当にいい新人を呼びますね。
そして1975と同じDirty Hit所属のRina Sawayama。こちらは新潟生まれの日本人、4歳からイギリスで暮らしています。
椎名林檎や宇多田ヒカルに影響を受けているとのことですが、ポップスやR&Bにヘヴィなギターを入れた独自の世界観があります。
そして単純に曲がいいんですよね。あのエルトンジョンともコラボしております。
carly rae jepsenは「Call Me Maybe」だけじゃないと言わんばかりに出すアルバム批評家には高い評価を受けていますよね。残念ながら生で見たことはないのですがこの機会にライブ見たい。
他にST.VINCENTやKacey Musgravesも気になりますね。Kaceyはジャンルカントリーなのでしょうか?ポップスのアルバムとしても十分に聞けますね。
そして地味にLINDA LINDASが見たい。
若いどころかまだ子供の年齢なんですがラモーンズっぽさあります
気合が入ってかなり長文になってしまいましたが笑
まだまだ語れるくらいそれだけ豪華だということです。
今年のフジロックは洋楽を多少呼んで開催するかなとは思いますがかなりプレッシャーになったのでは笑
まだまだコロナがどうなるか分からなく去年の夏のようにフェスが行われる時期に過去最悪の状況ってこともあり得るかもしれません、、
が自分にできることは普段からコロナ対策をしっかり行い本番を楽しめるように体調管理をしっかりすることでしょうか。
まだ開催は先ですので詳しい注意事項は出ていないですが当日はガイドラインに沿って楽しみたいです。直前のキャンセル祭りや中止は本当に勘弁なので、、
清水氏は完全復活を目指すとのことで、今年がどの程度今までのようなライブ、来日公演の状況に近づけるかは分からないですが、夏以降はフェスだけでなく単独来日も予定しているようです。1日でも早く多くの海外アーティストのライブを見れる日々が訪れますように、、、
噂では第1弾でほとんど洋楽出演アーティストは出尽くしたとのことですが、これからの第2弾以降の発表も楽しみに待っています!