前回の記事で洋楽の2022年個人的上半期のベストアルバムを発表させていただきましたが、本記事ではお気に入りの2022年上半期リリースの邦楽アルバムを紹介していきます。
とは言っても洋楽に比べるとかなり数が少ないのでご了承くださいませ。要はほとんど新譜を聴いていなかったのです、、
宇多田ヒカル / BADモード
洋楽を含めてもかなり上位の出来だと感じたのは宇多田ヒカルの4年ぶりのフルアルバム「BADモード」。
確か2月末くらいにレコードの発売が決定してタワレコですぐに予約していたんですが、
本日(7月)ようやく届きました!どんだけ品薄だったのよ!
ただジャケットの紙の厚みやブックレットなど作りに高級感があって5000円でも安く感じる。
物理的な重みもあります。気になる方はぜひ購入して手に取ってみてほしい
音楽面ではUKのエレクトロミュージシャンFloating Pointsや日本でも大人気のSkrillexの参加、だからってわけではないでしょうが少しエレクトロサウンド強めのアルバム。
音に無駄がなくスマートで聴いていて本当に心地良い。いい意味で邦楽臭くなくインターナショナルなアーティストとしての才能をのぞかせる一枚です。
収録曲の「Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー」は12分を超えるクラブミュージック調の曲ですが、ただの4つ打ちではない音の広がりが気持ちい名曲です。必聴。
Netflix加入している方でしたら、ただいま宇多田さんの本作品の曲のスタジオライブ映像が公開されていますのでそちらも是非セットでご覧ください
羊文学 / our hope
宇多田ヒカルと2トップで良かった邦楽アルバムは羊文学の「our hope」
前作の「POWERS」が現日本のインディー音楽シーン(前作からメジャーデビューはしていますが)で頭ひとつ飛び抜けた傑作だったわけですが今作も負けず劣らずの作品でした。
シングル曲は割とポップに、アルバム曲はより自由にやりたいことを楽しんでやっている感じが伝わってきて表現の幅が広がっています。
このバンドは曲もいいのですがライブがとにかく熱いのです!
まるでシューゲイザーの如く爆音でギターをかき鳴らす昨年のフジロックのライブを見て一発でファンになってしまいました。
サマソニで久しぶりにライブを見れるので楽しみです!!
milet / visions
次いで良かったのはmiletのvisions。メジャーのアーティストの方にこんなことを言うのもおかしいかもしれませんが、もっと評価されるべきアルバムだと思いました。
普段JPOPを聞かない音楽ファンの方にもぜひ聴いていただきたいアルバムでした。単純に曲がすごくいいんですもの。
あと個性的な歌声で歌唱力もあって聴いていて引き込まれます。
前作は正直inside you以外あまり記憶に残っていないのですが笑、新譜はいい意味で期待を裏切られました!
他に良かったアルバムはR&B歌手eillの「PALETTE」、インディードリームポップバンドLuby Sparksの「Search + Destroy」(サインありがとうございました!)とか。
あれ、女性ボーカルばっかり
以上簡単にですが上半期の邦楽の感想でした!
もちろん他にも聴いてはいましたが、ベストと言えるアルバムはこれくらいだったかな〜
洋楽に比べたら聴いた絶対数が少なかったので下半期はもうちょっと邦楽新譜も気にして聴いていきたいです!
是非皆様の邦楽の新譜おすすめございましたら教えて下さいませ!