洋楽好きの独り言

気になったアーティスト、新譜なんでも書いていきます、、

Fuji Rock 2022に行ってきました part3

フジロックのレポートpart3 

深夜アクトの様子や、感想の総括、今後のフェスのことなど書いていきます。

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↓の記事の続きです

systemdamon.hatenablog.com

 

 

 

Corneliusのライブが終わりいよいよフジロックのメインアクトが終わってしまった寂しさや良いライブをたくさん見させてもらった満足感、多幸感などだいぶ感情的な気分の中でラーメンとお酒をちびちび。

だいぶ気温が下がってきたのでここで長袖へと着替えます。

 

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かなり体力的に消耗しきっていたので、少し見たかったどんぐりずを諦めて体力の回復を優先させることに。宿を持たない1日券参加の僕は強制的に朝まで待つしかないのでw

どんぐりずの終わりごろにレッドに向かうと大量の人が!去年は残念ながら開催されなかったフジロックの深夜アクトも今年は復活!ということで朝まで遊びたい、踊り足りない、飲み足りないフジロッカーが集まっていました。

余談ですが、コロナ前はレッドマーキーの他にもオアシスエリアや場外のテントでも朝までDJが回していました。それ以外にも苗場食堂でミニライブ的なのをやっていた気がする。今年の深夜のライブはレッドのみですが、是非来年以降は深夜も他のステージ増えて欲しいものです。

 

さて、どんぐりず終了で客の入れ替えとともにレッドの中間くらいまで移動。

結構人入っています。深夜アクトで唯一の海外アーティスト(?)Night TempoのDJが始まります。

 

 

Night Tempo 昭和グルーヴDJセット

ステージに出てきてまず始まったのがなんとラジオ体操第一!w

とは言っても原曲(?)ではなくビートが加わったものでそれに合わせて皆身体を動かすというなんともシュールな光景に笑

ラジオ体操終了後早速、有名曲のオンパレードで大盛り上がりでした。

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荻野目洋子、和田アキ子吉幾三など誰もが聴いたことがある曲をナイトテンポのeditに乗せていきます。八神純子の”みずいろの雨”、山口百恵の”プレイバック Part2"あたりは前半のハイライトだったように感じます。

個人的には森高千里の”ストレス"が聞けたのが良かった!"私がオバさんになっても"ではなくあえて(?)渋い選曲がたまらない。

盛り上がりが最高潮に達したのはWinkの"淋しい熱帯魚"

ナイトテンポってこの曲のREMIXで有名になった節がありますし、もはや彼の代表曲なのではないでしょうか。フロアをジャックします。

竹内まりや、泰葉、松原みきと今や海外の方が大人気のシティーポップの名曲が続きます。

自分の見たかったアクトがナイトテンポが最後というのもありお酒の力も相まってとにかく踊りまくりました笑

最後は杏里で締め。お酒を入れつつ朝まで永遠に聴いて踊りたい大満足のプレイでした。

フジロックで歌謡曲ってのも新鮮でいいですね!

 

 

終演まで

ナイトテンポ終了後ようやくしっかりと夕飯(夜食?)にありつく。

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ライブでまだ踊ったせいか汗がすごい、、

25時を回った苗場の夜は昼間とは打って変わって冷える、最後の着替えをして朝に備えます。

多めに持ってきておいて良かった。

ここにきて体力の限界が来た自分は特にアクトを除くことをなくオアシスとイエロークリフを行ったり来たり。イエローではダイナソーJrの映画が流れていました。

寒すぎてまたラーメンを食す。冷えた身体に染みます。

 

 

しばらくウロウロして時刻は27時半、レッドから良さげなハウスが。

CYKというハウスDJのクルーでしょうか。面白そうだったのでお酒を買って本当の最後を楽しむことに。

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深夜のフジロックのこの独特の雰囲気がたまらない。この感覚も3年ぶりです。

お客さん皆1日中踊りまわって疲労しているのは間違いないだろうけどお酒の力も借りつつ全力で最後まで楽しむこの感じ。大人の時間です。

翌日のリストバンドを持たない私もこのアクトが本当にオーラスとのことで、何度かお酒を買いに抜けつつ音が止まるまで踊り明かしました。

 

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いつの間にか明るくなっている!?

最後はOasisのSupersonicで締め。よく分かっていらっしゃる。

最後の最後に最高のDJを楽しめて大満足。後は越後湯沢駅へ向かうバスに乗り込み会場を後にします。

 

また来年!

 

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まとめ

来場者数
7月28日(木) 10,000人 (前夜祭)
7月29日(金) 18,000人
7月30日(土) 21,000人
7月31日(日) 20,000人
4日間のべ来場者数 69,000人

フジロックオフィシャルサイトより)

 

去年2021年は最終日のみ行ったのですが、その日は1万人にも見たない参加者数だったので倍以上のお客さんが7/30参加したこととなります。

飲食店は混雑していましたが、トイレやグッズ売り場、シャトルバスなどはほぼ並ぶことがなかったので、やはり例年よりは快適だったのかと。

場内飲食店のほぼ全てがキャッシュレス決済にもかかわらず並んでしまっていたのは気になるところ。電波が悪かったりそもそもキャッシュレスに慣れていない方もいるのでしょう。

感染予防対策でのキャッシュレスだと思うのですが本末転倒な気がしなくもないです。

自分は全く問題なかったのですが(とゆーか終始5Gでビンビンでしたw)場所によってはpaypay決済が出来ないなんて人もいたそうです。

 

昨年と違いマスクの絶対強制(もちろん基本的には感染予防のためにマスク着用推奨ですが)ではなかったのですがほとんどの方は公式のルールに則って適宜付け外ししていた印象でした。ただし深夜帯になると途端にマスクの着用率は下がった気がしますね、お酒が入っていたからといって基本的感染予防は徹底したいものです。

 

毎日これだけ感染者数が出ている状況ですから、フジロック開催後のコロナ感染者数が0というわけではないでしょうが、自分で気をつけられるところはしっかりしないとと改めて思いました。これからサマソニなどのイベントも控えていますので。

 

 

気になる点を先に申しましたが、

とにかく言いたいことは本当に行って良かった、てこと。

1日のみでしたが、その分次の日のことを全く考えなくて良いため体力が0になるまで朝まで遊び尽くせました。洋楽が少ないってのはもうこの状況なのでしょうがない。

その分少なくとも自分が参加した二日目はほぼ洋楽被りがなく(Dinosaur Jr.くらいか?一度見たことがあっため他優先しました)見たかったアーティストのライブは全て予定通り楽しめました。

 

皆素晴らしいライブでしたが特にJack Whiteはベストアクト。

2018年のケンドリック以来の語り継がれるライブを見た気がします。

去年と比べてもやはり洋楽がいると満足感が段違いです。コロナパンデミックから早2年半、いろいろな事がありすぎたかと思いますがSmashの皆様本当にありがとうございました。

日本に来てくださった全ての海外アーティストにも感謝。今回見た海外アーティストは再来日したら見にいきたいです。

 

もちろん注意事項はございますが)何となく他フェスに比べて「自分のことは自分で守れ」というスタンスが強い気がするフジロックですが、昨年はそんなことも言っていられない状況。しかし、今年はその感じが少しは戻ってきて嬉しく感じました(良い面も悪い面もあることは承知していますが)

 

開催から1週間が経過した現在も、お客さんはもちろんアーティストまでもフジロックの感想だったり思い出をSNSに投稿していて皆本当にフジロックロスだったんだなってほのぼのした気持ちで見ております笑

もちろん自分もその一人です。参加した人皆が2022年のハイライトになるような経験をしたんじゃないかなって思う素敵なイベントでした。

このフジロック開催は2週間後のサマソニ開催の励みになるはずです。

 

さて、サマソニは既に2日券購入済みですが、ここにきてSonicmaniaにも行こうかと悩み始める。というのもJack Whiteの裏でフルで見れなかったCorneliusをもう一度見たいため。

後はKasabian、Sparks、Awichも気になりますし。Nujabesのライブがどんな風になるのかも見てみたい。

それと電気グルーヴの虹を聴きたい笑、昨年のフジロックで聞けなかったので笑

幸い千葉県民ということもあって翌日も(そこまで)辛くないんじゃないかと予想笑

 

9月にはODD BRICK(Kamashi Washington、Little simzなど)が開催されますし

11月のBig Thiefは結局2日間(11月17日と18日)チケット手配しました。

まだまだ行きたいフェスやライブが続きますし、コロナの感染状況は読めないところではありますがこのフジロックの開催を一つの指針に無事に全て開催されることを望むばかりです。

 

 

忘れていたフジの楽しさを再確認する夢のような1日でした。

来年こそは久しぶりに3日間行こうかな。洋楽のラインナップが例年並みに戻ったらそうしたい。

 

ここまでご拝読頂きましてありがとうございました!

以上フジロックのレポートでございました!次回はサマソニ(ソニマニ)です!

ぜひよろしくお願いいたします(^∇^)

 

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