Summer Sonic 2022に行ってきました。
本記事では8月21日(日)DAY2のレポートを書いていきます。
下の記事の続きとなります
とりあえず前日帰宅後6時間くらい睡眠をとって海浜幕張へ。今日はいつも通り一人です。
昨日以上に若い女性の客層が多く感じるのは本日のK-POPアクトのせいか。
早速目当てのアクトが始まるので真っ直ぐソニックステージに向かいました。
羊文学
去年のフジロックぶりに見ることとなりました。日本の若手注目ロックバンド羊文学。
塩塚モエカの洋楽さながらの轟音のギターサウンドが魅力、4月の新譜を提げてのサマソニ出演なので新曲を聞くのを楽しみにしていました。
早速アニメ「平家物語」のOPテーマ「光るとき」からスタート。原曲よりもテンポ遅めな気がしましたがさすがしっかりした演奏。
去年のフジでも思いましたが"砂漠のきみへ"の最後のギターソロパートは本当気持ちい。
サマソニ最終日の朝を迎えるのに素晴らしいライブでした。
派手さはないですが音で引き込むパフォーマンスでメンバーもノリノリで可愛かった!
SE SO NEON ~ EASY LIFE
アイドルを見ながら食事をとりつつ特に見たいものがいなかったため近くにあったPACIFIC STAGEへ。こちらもソニックステージと同規模のメッセ内にあるステージなのですがここでは韓国よりSE SO NEONというバンドがライブをしていました。
完全にノーマークだったのですがR&B、ドリームポップ、オルタナ等さまざまな要素を感じれてとても気持ちよかった!これはアルコールをいれなきゃと一度お酒を買いにいったほど酔って踊りたくなる良いアクトでした!
結局最後までSE SO NEONを見てしまったので、途中からにはなりましたがマウンテンステージでEASY LIFEのライブへ。
"Skeletons"ではモッシュを作るのに微妙に失敗していましたが笑、ライブは思いの外ロックしていてかっこよかった。音源だとチルアウトなR&Bよりですので。
代表曲"nightmares"で(K-POPアイドル、TXT待ちの人も大勢いたとは思いますが)満杯になっているお客さんを盛り上げてライブ終了。昼間のサマーソニックにとても合っているアクトでした。
YUNGBLUD
マリンステージのMCサッシャさんがライブ前に「前日の大阪のライブの様子を見ると心配ですが笑」と漏らしたYUNGBLUD。何が心配なのかというと感染防止として声出しやモッシュ禁止がガイドラインであるわけですが、大阪のライブではモッシュピットを作ったり客席にダイブしたりでコロナ禍前の様相だったらしいので。
マリンステージ前方にはそんなYUNGBLUDのライブを楽しみにパンクキッズ達が集まっていました。
YUNGBLUDことドミニク・ハリソンは走りながら颯爽と登場!いきなりオーディエンスを煽る煽る笑
「モッシュピット、モッシュピット〜!」ととにかくモッシュをさせたいご様子笑。
前日のマネスキンもそうでしたが自分よりも若い年齢にも関わらず初来日で巨大なスタジアムを自分のモノにしてしまうのは流石です。
自分の大好きな"The Funeral"も聴けて大満足。予習が足りていなくてあまり曲分かりませんでしたがそんな状態でも楽しめる。最高の若手エンターテイナーのライブを見れました。
milet
YUNGBLUDでフラフラになりましたが、休憩をそこそこに歩いてメッセ内のマウンテンステージへ。今年リリースされた新譜が良かったためmiletのライブを一目見たかったのです。
miletは低めのハスキーなパートが特徴的でかっこいいのですが生でも健在でしたね。キーの高いポップよりの曲もいいのですが、低い音域でもっとソウル風な曲も聴いてみたいと感じました。
余談ですがmiletの次のマウンテンステージのアクト、クーラシェイカーのライブにゲストでmiletが参加したとか。めっちゃ見たかった、、、、
途中で離脱しまた歩いてマリンへ。
Megan Thee Stallion
個人的にサマソニ2日目のアクトで一番見ておいた方がいいアクトだと思うミーガン。
海外ではヘッドライナー級の人気ですがサマソニではまだ夕暮れ前の時間帯でのライブです。
セーラー服衣装で登場したミーガンはDJやダンサーと共に会場を盛り上げます。ケツ振りの度に歓声が上がっていたのは少し笑ってしまいました笑
アゲアゲで今のメインストリーム調な楽曲を多く披露していましたが、もっと落ち着いた感じの曲も聴きたかったと思ったのが正直なところ。
めちゃくちゃ新譜がかっこよかったのでそこからももっと多く聴きたかった!
それでもラップはかっこいいしダンスもエロカッコよくて(古いか)見ても聴いても楽しいライブでした。
日が落ちてからの方が映えそうでした。
ミーガン終了後、たまたま遊びに来ていた会社の先輩と少し合流しその後メッセへ。
CLを見ながら夕飯。と思ったのですがライブが持ち時間を多く残して終了したので誰もいないソニックの後方で一人ご飯。
特に見たいアクトがなくサマソニで時間を持て余してしまいましたので、カーリーを前方で見るために早めにソニックステージで待つことに。
Carly Rae Jepsen
マリンのトリのポスティを諦めてソニックのヘッドライナーカーリーを見ることに。
"Call Me Maybe"のヒットももう10年前ですか。時が経つのは早いものです。何気に生で見るのは初めてなので結構楽しみでした。
彼女のヒット曲は文字通りヒットしすぎたため、それ以外のシングルやアルバム曲は知らないという方も多いかと思いますがライブでも披露した"E·MO·TION"や"Now That I Found You"などポップでいい曲多いんです。声もかなり透き通っていて聴いてて楽しいです。
"
ラストは"
こういう楽しいポップアクトで締めるのもいいものですね!60分足らずのステージでしたがもっと聴きたかった。
Primal Scream
あと残っているアクトはマウンテンステージのトリ、Primal Screamのみです。
カーリー終了後、最後の食事とお酒を嗜みアンコールからマウンテンの中頃まで行きました。
アンコールは"Loaded"や"country Girl"とあまりプライマル詳しくない自分でも知っている曲を演奏したので最後の最後まで楽しみました。
そして本当にラスト"Rocks"。正直ソニマニも含めて3日間のなかで自分が最も盛り上がった瞬間かもしれません笑
これがサマソニで見る最後のアクトの最後の曲だと分かっていたので飛び跳ねてとにかく楽しみました。
正直プライマルは"Rocks" くらいで他はそこまでハマらなかったのですがライブはギターサウンドが強くて好みでした。
ライブが終わり余韻に浸りたい気持ちもありつつ帰路につきます。
身体はクタクタですが充実感で溢れた3日間でした。
総括
上記の記事を見ると単純計算でサマソニは各日5万。ソニマニは分かりませんが噂だと約2万人程度とのこと。
チケットの数を絞ったとのことですがそれでも多くの人が集まリました。
実際に会場にいたのでわかるのですが、リストバンドの交換(特に1DAY)、Food、グッズ、喫煙所、再入場など全部並んだような気がします。
再入場はメッセ側とマリン側を行き来するのに必ず行うのですが、持ち物検査の他に検温を行っていたため普段よりもアクションが一つ増えた分混雑してしまったのではと思います。
また、アクト終わりの転換の際にほとんど退場の誘導がなかったっためステージ前方にいた人は人混みの中をかぎ分けながら出なくてはならずそこはコロナ禍に限らず今後の課題になりそうです。ただ、サマソニはフジロックよりもそもそもグッズは並ぶイメージは前からありますが(Foodはどちらかというとフジのが並ぶかなあ)。
フジロック同様にサマソニも公式アプリがあり、入場前に入場登録済ませるようにアナウンスが合ったにも関わらず入場の際に提示を求められなかったのは謎ですね。フジロックでは入場前に確認ありました。
後は消毒アルコールなどもっとあちこちに設置してもよかったんじゃないかとも思いますね。去年のスパソニではアルコールスプレーを持ったスタッフが場内ウロウロしていた気がします。
コロナ対策としては気になる点も多々ありましたがイベントとしてはかなり満足度高かったです。とにかく自分の見たアクトどれも良いライブをしてくれたからに尽きます。空白の3年間を取り戻すような、そんな勢いでした。
マネスキンやミーガンなど今見るべきアーティストをしっかり呼んでくれるところがサマソニの強みだと思うし実際にいいものを見せてもらった気持ちは強いです。
混雑や体力的な影響もありましたがサマソニ、ソニマニも洋楽を中心に動いていたので(Nujabesは別として)邦楽でフルで見たのは羊文学のみでしたが、それも洋楽フェスが戻ってきた感じがしてただただ嬉しいです。
体力的にはしんどかったのですがソニマニ〜サマソニ2日間は金曜夜からずっと音楽に浸っていられるので楽しいですね。千葉に住んでいる間は、まぁメンツにも夜とは思いますが毎年これでもいいかも笑
フジロック、サマソニと自分の2大楽しみも終わってしまいましたが、まだまだ来日公演は続きます。それからフェスの予習、余韻で最近聴いていなかった新譜も回収しなくてはならないので忙しいです笑
本当に音楽に生かされているんだなって改めて感じた今年の夏でした。
繰り返し、来日アーティスト、主催のクリエイティブマンありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
以上サマソニ2022のレポートとなります!
長文ですがここまで読んでいただき誠にありがとうございました!!