NOVEMBER 2022
11/4
First Aid Kit - Palomino
JOJI - SMITHEREENS
Phoenix - Alpha Zulu
11/11
Bruce Sprinsteen
11/18
Neil Young - World Recorf
11/25
Stormzy - This is what u mean
December 2022
12/2
12/9
SZA - SOS
12/16
12/23
12/30
来年以降
Inhaler
SG Lewis
Young Fathers
andy shauf
など
11月12月のリリース予定をざっと調べて見ましたが、自分の探し方が甘かったのか全然探し出すことができませんでした。
後はもう毎週金曜日にチェックして気になったものがあれば随時更新、聞くようにします。
残り2ヶ月は今年のリリースを再度聴いたり、まだ未聴の過去アーティストをじっくり聴く時間になりそうです。
さて、今月も先月に負けず劣らずのリリースラッシュでした。
そな中でも自分が中学時代から大好きだったバンド、Arctic Monkeysの4年ぶりの新譜「The Car」は前作のムーディーな大人のロックの世界観をさらに深く突き詰め、以前にも増したストリングスの使用、ソウルやボサノバのリズムを組み入れたりと目立つ部分もそうでない部分もよく作り込まれているなと感じさせる傑作でした。
あまりに突き詰めすぎててちょっと昭和歌謡っぽいなんて意見も見受けられますが、もしかしたら元ネタになっている部分がこのアルバムも共通しているところなのかも。
30代でこの境地とはただただ圧巻。誰に影響受けたアルバムなのでしょうか。
このアルバムの感想はまた別記事で時間をとって話せればと思います。
この曲は自分の中で特に”歌謡曲っぽい”と感じた。最後の泣きのギターソロは必聴。
そんなArctic Monkeysの1stから続く連続UKアルバムチャート1位を阻止したTaylor Swiftの新譜「Midningts」はアルバム名の通り深夜に聴きたくなる落ち着いた良質なポップアルバムでした。
どこかBillie Eilishっぽい、Lordeっぽい、Carly Rae Japsenっぽいと、全体的にどこかで聴いたことあるような印象ではありましたが。
自分が一番好きなのはアルバム冒頭の"Lavender Haze"。
海外ドラマ、ストレンジャーシングスで大話題となっているKate Bushの"Running Up That Hill"(この曲は1985年作品です)っぽいクールな感じ。
そして来年4月に来日公演も決まっているThe 1975の新譜も今年を代表する傑作でした。
アルバムの曲数や収録時間が長いイメージがある彼らですが今作は11曲の44分。
より生楽器が目立つようになり、キャッチーで温かみのある作品です。
リードシングルの"Part Of The Band"がBon Iverを彷彿とさせるフォーキーな曲だったので
期待していたのですが、やはりインディーフォーク好きにはたまらないアルバムでした。
まぁ前からフォーク、アコースティックソングはやっていましたが(Be My Mistakes、Jesus Christ 2005 God Bless Americaなど)アルバム最後の曲である"When We Are Together"個人的に一番好きです。
フォーク繋がりでPLAINSとAsgeirの新譜も推しておきます。
PLAINSはWaxahatcheeとJess Williamsonというミュージシャンのコラボアルバム。
Waxahatcheeは2020年に発表したアルバムがPitchforkの年間ベスト2位に選ばれたとのことで話題にもなりましたが、個人的には彼女のソロ以上に好きな作品でした。
一方
フジロックにも複数回出演していて日本でもそれなりに知名度はあるかなと。
フォーク+エレクトロミュージックっていう印象です。Bon IverとBonoboを合わせたような音楽性で、彼なりのフォークサウンドというのでしょうか。良いサウンドシステムで聴きたくなるような非常に気持ちの良いアルバムでした。
最後にLoyle Carnerというロンドン出身のラッパーのアルバム"hugo"
こちらはHIP HOP+ジャズでお洒落なアルバム。Robert GlasperやTom Misch好きにお勧めしておきたい。
10月もリリースラッシュで色々な音楽を聞けたし、来年の来日公演も続々決まってきてStingやAurora、Nightwishなど悩ましい公演が多くてとても良いことなのですが、最近自分の体調が絶不調。
熱があるとかそういうことではなく持病である偏頭痛が頻繁に起こってしまい、ここ2週間くらい何度も会社を遅刻、早退して迷惑をかけいています。
昨日病院で薬を処方してもらったので少し良くなることを期待しているのですが、頭痛が起こらなくなるとは言わなくてもせめてペースだけでも減らないとまともな生活が送れません。
それに来月はBig Thiefのライブ2デイズという楽しみにしているイベントもあるので、、
偏頭痛になると閃輝暗点(頭痛の前兆で視界がぼやけ見えにくくなるような症状)、寒気、吐き気、そしてもちろん強烈な頭痛と薬を飲んだとしても寝込まないとどうしようもなくなります。
ブログの更新が停滞していたのも頭痛が悪化していたせい。
急激な寒暖差も関係あるのかも。いつも12月にならないと付けない暖房も今年はすでに稼働させています。
しばらくは自分の体調をみて無理をしない程度に更新していくことになりそうです。