初めてBillboard live YOKOHAMAへ行ってきました。
似たような着席形式でレストランも兼しているライブハウスは一度だけBlue Note TOKYOには行ったことがあるのですが、ビルボードは行きたいとずっと思いつつ今回初めてです。
お目当ては日本のSSW、カネコアヤノ。
今回は弾き語りでのライブということで新譜「タオルケットは穏やかな」をアコースティックで聞くのを楽しみにしていました。
そして海外からは南アフリカ出身、現在ベルリンを拠点に活動しているAlice Phoebe Lou。
今回の対バンで初めて名前を知ったのですが、彼女のサイドプロジェクトであるstrongboiは以前Youtubeでたまたま聴いて気に入っていたので知っていた。
予習のため彼女のソロ作を聴いてみました。非常に落ち着く歌声とポップなメロディーがとても素敵でstrongboiともまた違った独特の浮遊感あふれる音楽にすっかりハマりました。
会社を早く切り上げた3月29日。
結局ライブ開始ギリギリに会場入り。ビルボード横浜はみなとみらいも近くて付近の街並みもとてもオシャレ。
1階と2階席を選べましたがあえての2階へ。
お酒を買って席に座ったのも束の間カネコアヤノのライブが始まりました。
カネコアヤノは前から知っていましたが今回初めて見るのは初。
最初の2曲はエレキでゆったりと、4曲目の"ごあいさつ"からはアコギに切り替え感情を爆発させたかのようにギターをかき鳴らし歌う彼女がとてもかっこよかった。
バンドセットでの映像しかほぼ見たことがなかったのですが、アコースティックの弾き語りは今まで聴いた曲とは別の側面を聞けた気がしてとても良かった。
"タオルケットは穏やかな"、"わたしたちへ"と新譜からの曲もアコースティックで聞けて最高でした。
動画で見るより歌うまく聞こえたし何よりかっこよく可愛かった!
パワフルで感動的なライブが終わった後、10分ほどの休憩があったあとAlice Phoebe Louが始りました。
こちらはサポート含めたバンドセット。
セトリ全部知っていたわけではありませんでしたが、アルバム"Glow"からが多かった印象。
このアルバムは自分が彼女で一番好きな楽曲"Dusk"が入っているので繰り返し聴いていたので。
彼女はとにかく歌っている時の仕草も表情も、とっても楽しそうにライブをしているのが伝わってきて見ているこっちも自然と身体を動かしてノリたくなる楽しいライブでした。
MCで2018年の初来日、翌年2019年も日本でライブをしたがコロナのために4年も来れなかったこと、今回のジャパンツアーで色々な経験をできたこと(Twitterで検索すると別府の温泉や北鎌倉のお寺でもライブを行ったとのこと!)明日日本を経たなきゃいけないけどすぐに戻ってくると伝えていました。本当に日本愛が伝わってきて嬉しくなっちゃいます。
"Dusk"に先日リリースされた新曲"Shelter"も聞けて満足。
ラストの2曲"Witches"と"dirty Mouth"は立って飛んで聴きたくなるアップテンポのナンバー。
飾り気のない素朴なポップソングではありますが彼女の歌とセンスの良さで極上のライブでした。
ぜひまたライブ見たい!
今回初めてのビルボード、なんとなくジャケットくらい羽織って行きましたがそこまでドレスコードは必要なさそう(アーティストやイベントによって異なるのかもしれないですが)。
でも会場内も豪華でお洒落な作りにまた近いうちにふらっと行きたくなりました(ふらっと行ける距離ではないけど)。
座ってみているので全く疲れないのもいいですね笑。長い時間でも問題ございません。
次はビルボードライブ東京も行ってみたいですね。