洋楽好きの独り言

気になったアーティスト、新譜なんでも書いていきます、、

2026年1月~2月の気になる新譜一覧

January

1/2

 

1/9

Dry Cleaning-Secret Love

Alter Bridge - Alter Bridge

 

1/16

ASAP Rocky

Madison Bear

 

1/23

Gesaffelstein- Enter The Gamma

Megadeth - Megadeth

PVA - No More LIke This

Yin Yin - Yatta!

 

 

1/30

Softcult - When A Flower Doesn't Grow

 

February

2/6

Joji - Piss In The Wind

Tigran Hamasyan - Manifeste

 

2/13

Charlie XCX - Wuthering Heights

Asgeir - Julia

 

2/20

Lil Tjay - DON'T LOOK DOWN

Altin Gun  - Garip

Mumford & Sons - Prizefigher

Moonchild - Waves

2/27

 

 

3月以降

Gorillaz

Skindred

 

 

明けましておめでとうございます。

年末年始、意外と暇でネトフリで↑のPuff Daddyのドキュメンタリーでも見て過ごしている。

 

 

 

2025年

最終日までしっかりと忙しかった仕事もようやく終わり、明日には実家に帰省します。

PCは持っていきますが、おそらく年内最終更新となります。

 

特にネタがあるわけでもなく、2025年リリース新譜については年明け後に恒例の個人的ベストアルバム発表しようと思うのでその時に書きます。

 

とにかく今年は仕事が忙しすぎた。

本当それだけ、毎年同じこと言っている気がするけど今年はガチ。

来年は絶対今年以上の仕事量はしない。

結構マジで過労死してしまいそうだ。

ただまあ、定時以外の時間はほとんど音楽聴きながらやっているから

仕事をしている時間が長い=音楽に触れている時間も長いってことではあるが、、

当たり前だけど音楽は仕事中以外は聞けない訳ではないからね。

仕事中や移動中など外出時はサブスク、家では買ったレコードを聴く、ってことにしているから色々と気になっていた音楽に触れる時間は今年は多かったのかな?

いやでも何度も言うが今年以上の仕事量は嫌だ。

 

 

昨年がHIP HOPを多く聴いた年だったけど、今年はレゲエ年だった。

寒くなってからもずっとレゲエ聴いてたし。

知識ほぼ0みたいな状態で1から勉強中だから、まだ見ぬ名盤に色々出会えてディグりがいある。

今年最後に買ったレコードもルーツロックレゲエの大御所Freddie McGregorの「Love at first sight

f:id:systemdamon:20251228003329j:image

www.youtube.com

女性コーラスから始まる軽快な"Beautiful Music"をはじめどれも最高。

そしてレゲエ、ひいてはジャマイカやラスタの思想をさらに深く知るためにこんな本も買ってみた。

f:id:systemdamon:20251228003334j:image

 

まだ買ったばかりなんですけど、実家に持ってかえって読もうと思う。

 

そんなレゲエは今年YG Marley、Hollie Cook、Adrian Sherwoodと生ライブを体験。

どれも楽しかったし来年はもっと色々と遊びに行きたいな。

 

そう、今年はライブにおいてはかなり充実しましたね。

何といってもOasisの再結成公演。

2DAYSも行けて最高のライブどころか、自分の今まで生きてきた中での生涯ベストレベルの体験でした。

そんなOasisの最高の時間を瞬間的に抜き去ったのは、Oasisのライブから2週間後のTravis Scottの公演。まさか生でYe (Kanye West)を見れる、しかもライブしてくれるなんて思わないでしょ、、

 

フジロックは昨年に続いて複数日行き、Ezra CollectiveやLittle Simzといった最高のアクトに踊り狂い、

ソニマニで生で宇多田ヒカルを見て、サマソニでは大好きなBloc Partyを10年ぶりに最前列で楽しみ、Alicia Keysが何度もサマソニ行っている自分が過去最高だと思った花火のタイミングでこれ以上ないヘッドライナーとしてのパフォーマンスをしてくれた。

 

上記の思い入れ補正の強いアーティスト達やフェス出演のアーティストのライブ以外で良かったのはDeafheaven。

今年リリースした新譜は年内ベスト級ですが、ライブでそんな新曲達をさらにパワーアップさせてオーディエンスに届けてくれた。

そんなに大物の来日公演に行っていない(というか自分の好きなアリーナクラス以上のアーティストが日本に来ない)自分ですが、Linkin ParkNew Order、Stingなど今年は珍しくアリーナ以上の来日公演も多く行った。

あまりにライブ体験が楽しすぎたので来年は今年以上は望めないんじゃないかと思っているけど、2026年はサマソニ3日間開催するとのことでやっぱ期待したい。

 

思い残したことといえば先日のTool来日公演に行かなかったこと。

最近お金使いすぎだったり、仕事が忙しかったり、横浜が家から遠かったり、そもそもToolにわかだしな(今回の来日公演数日前から一応行くつもりで予習していましたが)と言う理由で断念した。

ただ、当然ながらライブは絶賛の嵐だったみたいで、次いつ来るかも分からないバンドだし絶対生で体験するべきだった、、、

 

 

来年は、来年こそは集めたレコードでミックス作るなり、何か音源やビートを作ってみたりクリエイティブなことをもっとしたい。

クラブにもなかなか足を運べなくなってきているし、もっと現場でDJもできるように声かけてみらえるように頑張ります。

 

2026年は少なくとも音楽面では充実した1年になりますように。

今年もありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いします!

 

 

ネオソウルからグランジまで!?マルチな才能を持つアーティストJMSNについて

本日はソウル/R&BシンガーJMSNについて紹介。

 

 

JMSN(発音は「ジェイムソン」)ことクリスチャン・ベリシャジテキサス州ダラスにアルバニア系の家系で産まれる。

彼のJMSNという芸名で活動を始めるのは2012年ごろからですが、高校在学時のバンドがメジャーレーベルのAtlantic Recordと契約したり、そのバンド解散後も別名義でソロ活動を続け、映画「Fired Up!」のサウンドトラックにも収録されたりとその才覚は若い頃から頭角を出してきた彼ですが、2012年に自身のレーベル「White Room Records」を設立。

そんなインディーレーベルから1stアルバム「Priscilla」をリリース。

オルタナティブR&B的な作風でThe Weekndとも比べられたデビューアルバムは各音楽誌から高い評価を受け、その後にはTDE所属のラッパーAb-SoulやThe Gameの楽曲にJ. Coleと共に客演で参加するなど精力的にHip HopやR&Bのファンダムを獲得し北米ツアーも決行。

2016年にはジャズに趣をおいた「It is.」、2024年にはSNS経由で拡散されて注目された「Soft Spot」、そして2025年には今までの方向性とはガラッと変わったオルタナティヴ/グランジロック風の新譜「...it's only about u if you think it is.」と多彩で、それでいてどれも洗練されている音楽をリリースし続けている。

 

 

ディスコグラフィー

Priscilla (2012)

JMSN (2014)

It is. (2016)

Whatever Makes U Happy (2016)

Velvet (2018)

Heals Me (2021)

Soft Spot (2023)

...it's only about u if you think it is. (2025)

 

 

おすすめ楽曲

Bout it (JMSN収録)

www.youtube.com

個人的にはアルバム単位なら「JMSN」が一番好きな作品。

アルバム全体的に浮遊感漂わせていてトリップした気分になれる。

開放的で引き込まれるトラックが最高です。

 

 

Addicted (JMSN収録)

www.youtube.com

チープでサイケデリックなPVですが笑、楽曲もアーティスティックで一度聴いたら耳から離れなくなるビートも相まって中毒性がある。

確かにJMSNのハイトーンなボーカルはサイケデリックっぽいかも。

 

 

Hypnotized (It is.収録)

www.youtube.com

レゲエ風なリズムが気持ちい楽曲。

ゲストボーカルはArima Ederraというアトランタ出身のソウルシンガー。

 

So Badly (Velvet収録)

www.youtube.com

私が彼に初めて出会った曲、というのもあってか一番好きな曲です。

往年のクラシックパーティーチューンのような風格のある曲でパーティーの終わり頃聞いたら気持ちいだろうなって思う。

 

 

Inferno (Velvet収録)

www.youtube.com

サイケデリックファンク調のダンスソング。

このアルバムは全体的にクラブ映えしそうな楽曲が多いね。

 

 

Don't Make Me Change (Heals Me収録)

www.youtube.com

上で紹介した"So Badly"と同様に彼に出会った思い出の楽曲。

彼の作り出す独特のグルーヴと心地の良いメロディーに耳がメロメロです。

 

 

Love Me (Soft Spot収録)

www.youtube.com

コーラス隊のイントロから始まる壮大な楽曲。

このアルバムは他の作品と比べると全体的にトレンドを意識した内容に感じられるけど、それでも彼のアイデンティティーは失われていない。

 

 

Blow The Spot Up (...it's only about u if you think it is.収録)

www.youtube.com

元々ロックバンドをやっていたみたいですが、にしてもあまりに音楽性の変わりすぎた新譜から1曲目の本楽曲。

90年代のグランジの頃を彷彿とさせる乾いた音色とディストーションの歪んだエレキギターの音に包まれて、一瞬誰の楽曲聴いているのか分からなくなりますがまごう事なきJMSNのアルバム。

しかし何ら今までの作品と変わらないどころかさらに進化しているんじゃないかと思わせるようなクオリティーは秀逸。

90年代ロック好きな自分にとってもドストライクな作品でした。

 

Depeche Modeのコンピレーションアルバムなどの紹介

こちらの記事は⇩で紹介した個人的Depeche Modeベストアルバムで書ききれなかったコンピレーションアルバムやライブアルバムの紹介。

そして前の記事でもアルバムごとのおすすめ曲は紹介しましたが、プラスαで紹介したい曲をピックアップしました。

本来は一つの記事でまとめたかったんですが、AmazonページやYoutubeのページが多くなるとスマホで閲覧できなくなるバグが発生するらしくて、苦肉の策で別記事に分けました。

はてなブログ運営さっさと直せや。

systemdamon.hatenablog.com

 

おまけ

DMはこの長いキャリアでコンピレーションアルバムも数多く、なんてレベルじゃないくらい多くリリースしています。

正直自分も全部把握していない。

その中でも必聴級のアルバムだけピックアップして紹介。

The Singles 81-85
 

THE SINGLES 81-85



タイトルの通り1981年から1985年のシングルをまとめたベスト盤。

「Speak & Spell」収録の"New Life"と"Photographic"はこちらに収録されているバージョンのが好きです。

www.youtube.com

 

"Shake The Disease"や"It's Called a Heart"といったアルバムに収録されていない名曲を聴けるのもこのベスト盤。

www.youtube.com

 

The Singles 86-98

THE SINGLES 86-98

 

 

なんか色々DMのアルバム順位づけしたけど、めんどくさかったらまず最初はこれを聴け

って個人的には思うくらい初期4枚の楽曲を全て犠牲にした代わりにダークなDMの魅力を思う存分に詰め込んだベストofベストアルバム。

いろんなアーティストのベスト盤も聴いてきたけど、これが一番好きかもしれない

先述した"In Your Room"はZephyr MIXが採用されています。

www.youtube.com

 

このアルバムからのシングル"Only When I Love Myself"も「Ultra」期にレコーディングされた名曲です

www.youtube.com

 

2006年に「Playing the Angel」期までをまとめたオールタイムベスト的な「The Best of Depeche Mode Volume 1」もリリースされましたが、これ聴くなら「The Singles」シリーズの2枚を聴いてほしいですね。

BEST OF DEPECHE MODE 1

 

 

 

REMIXアルバム

流石にリミックスアルバムはDMをさらに深く楽しみたい人向けではあるけど、DMはさまざまなバージョン違いやリミックスを楽しむのも醍醐味の一つ。

シングルB面には色々な楽曲のリミックスが目立ちますが、そんなリミックスを一つにまとめたお手頃なアルバムも登場。

Remixes 81-04

 

 

まあこれで全部を網羅できているわけは全然ないんだけど。

名曲"Enjoy the Silence"は2004年にLinkin Parkのマイク・シノダによるリミックスがシングルカットされている。

Linkin ParkオルタナティヴメタルなサウンドとDMのダークさが意外と合うんだよなあ。

案外オリジナルよりも若い人には特におすすめできるかもしれない。

www.youtube.com

 

ライブアルバム

 

101 [Blu-ray]

 

最後にライブアルバムですが、上でも紹介した「Music for the Masses」のツアーを収録したライブアルバムはまずは外せません。

80年代のDMの集大成とも言える作品でベストアルバムの代わりで聴くのも正直アリ。

 

Songs Of Faith And Devotion Live

それから「Songs of Faith and Devotion」のライブアルバム。

 

収録曲は「Songs of Faith and Devotion」と曲順から全く一緒(実際のセットリストはもちろん過去の曲も含めて曲順とは関係なく演奏しているが)。

この時期から「Exciter」のツアーの頃まではバンドに黒人女性ボーカルを入れてパワフルでソウルフルなアレンジを聴かせていて、"In Your Room"のアウトロが最高にかっこいい。

というかこの時期の重いライブアレンジどれも最高。"Everything Counts"とか元の原型から変わりすぎている笑。

www.youtube.com

 

それから今のDepeche Modeを体験したかったら(フレッチはもういないけど、、)「Spirit」のツアーのライブアルバムもおすすめ。

Spirits in.. -CD+Blry-



 
 

本記事で紹介できなかった個人的おすすめ曲

個人的DMアルバムランキング11位での「Sounds of the Universe」からいきましょう。

本記事では"Peace"を必聴曲としてあげましたが、このアルバムから一番人気というか有名なシングルは間違いなく"Wrong"かと。

www.youtube.com

今の所の最新ツアーでもセットリスト入り。ツアーのライブフィルム「Depeche Mode:M」にて映画館の音響でこの曲聞けたの最高だったな!

11位と書くとそれほどでもないのかなって勘違いされそうですが、他のアルバムが強すぎるだけでこのアルバムめっちゃ好きです。

 

 

「Playing the Angel」から"Lilian"をおすすめしておきます。

www.youtube.com

このアルバムは本記事で述べた通り、今でもセットリストに組み込まれる曲が多い後期の人気アルバムですが流石にこの曲はライブで披露されないな。

先に紹介した"A Pain That I'm Used To"はもちろん、"Precious"や"John the Revelator"はよく披露されているけどね。

 

8位の「A Broken Frame」は、本記事で紹介しましたが

2バージョンの"My Secret Garden"を聴き比べてみてください!

www.youtube.co

 www.youtube.com

 

 

「ULTRA」はシングル曲が強力だと紹介しましたが、そんなシングル曲"Barrel of a Gun"

www.youtube.com

この頃のデイヴもめちゃくちゃかっこいいな。

 

 

死や闇といった暗い内容を扱った「Black Celebration」ですが特にシングル曲ではない"Here Is the House"、キャッチーで少し寂しげながら美しいメロディーが最高です

www.youtube.com

 

3位「Violator」と1位「Songs of  Faith and Devotion」は名盤すぎるからとりあえず全曲聴け!と言いたいけどシングル曲以外でもおすすめ曲紹介しておきます。

Halo (Violator収録)

www.youtube.com

 

 

Rush (Songs of Faith and Devotion収録)

 

www.youtube.com

 

Mercy in You (Songs of Faith and Devotion収録)

www.youtube.com

 

 

Depeche Modeの個人的な全アルバムランキング

2025年12月5日にDepeche Modeのニューライブアルバム「Mement Mori: Mexico City」がリリース。

これは現時点での最新作「Mement Mori (2023年リリース)」をフィーチャーしたワールドツアーのライブアルバム。

2022年にオリジナルメンバーの一人、アンドリュー・フレッチャー(通称:フレッチ)が急逝してから初のワールドツアーを収録したもので、本ライブアルバムであるメキシコ公演の映画についてはつい先日日本でも限定公開されたばかり。

systemdamon.hatenablog.com

 

前身バンドも含めればすでに45年を超えるキャリアを誇る超ベテランバンドですが、60代になっても全く衰え知らずな声量とパフォーマンス力にさすが今なおスタジアムも埋めるモンスターバンドとしての魅力をひしひしと感じさせる最高のライブアルバムでした。

 

そんな最高のライブアルバムとそれに伴う映画公演を祝して、という訳ではないですが映画を見てからずっとDepeche Modeを聴き直しているのでせっかくの機会と思い私の最も好きなアーティストと言っても過言ではないDepeche Mode全オリジナルアルバムの個人的ランキングを発表したいと思います。

Depeche Modeに興味はあるけどどれから聴いていいか分からない、時期によっても音楽性が違うから自分の好みのものをピックアップして聴きたいといった方は参考にしていただければ。

全15アルバムと少々長いですがどうか最後までお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

15位 Delta Machine (2013年)

Delta Machine -Digi-

 

DMのキャリア13枚目のアルバム「Delta Machine」。

自分がDMに出会って、そこから洋楽好きになった2009年の時点で、前作「Sounds of the Universe」はリリース済みだったのでDMファンになって初めてリアルタイムでリリースされたアルバムという意味では思い入れのある作品。

しかし僕のこのアルバムに対する印象は地味。正直一番影が薄いかなって思います。

ただ、こんなこと言っておいて勘違いしないでほしいというのもアレですけど、かなりファンなのでだいぶ贔屓している部分もありますがDMのアルバムに悪いアルバム、退屈なアルバムなんて存在しないと思っている。ただランキングを付ける以上どうしても最下位のアルバムが出てきてしまうし、どうしてもシングル曲もそれ以外もイマイチ印象に残りにくかったこのアルバムが15位という位置付けになった。

とはいえシングルカットの"Heaven"は90年代のオルタナティブロックな名盤らの楽曲の空気がありつつ、円熟した後期DMらしい名曲で、他の曲も佳作は揃っていると思う。

 

必聴楽曲 "Heaven"

www.youtube.com

 

 

14位 Exciter (2001年)

EXCITER

 

時期によって音楽性の幅があるDMでも割とこのアルバムは個性の強いアルバムだと思う。

音数が少なめながら踊れるミニマルなシングル曲はサウンドだけで「Exciter」の作品かなって分かりやすい。

プロデューサーBjorkの作品も手がけたマーク・ベルとのことで納得。

このアルバムのシングル曲"Dream On"、"I Feel Loved"、"Freelove"は独特ながらもっと評価されるべき良曲だと思うけど、シングルカット以外のアルバム曲は正直15位にした「Delta Machine」より弱いかなって印象。

キャリアが長いためどうしてもDMの中でも後期のアルバムという印象が強いけど、このアルバムもすでにリリースされて20年以上経過している。

ただ、正直ちょっとファン向けというかDM初心者だったら後回しにしてもいいかなって思う。

このアルバムの曲は"Dream On"が後にリリースされるベスト盤「(The Best of Depeche Mode Volime 1)に収録されているくらいで、あまりコンピやライブアルバムに収録されていないので、ある程度DMを聴き込んだ後に聞いてみるといいかも。

 

必聴楽曲 "I Feel Loved"

www.youtube.com

 

 

13位 Spirit (2017年)

SPIRIT

キーボード(とバンドのマネジメントやカウンセラー)を務めていたフレッチが参加した最後のアルバム「Spirit」。

気候変動や政治的メッセージなどシリアスで直接的な表現のリリックが印象的な本アルバムですが、実はこのアルバムの制作途中ではかなりバンド内がギグシャクしていたことを知って少し驚き。(本ツアーのライブCDとDVD購入しましたが、全盛期の頃と比べても遜色ない最高のライブだったので)

しかしながら最終的にはデイヴが「デペッシュモードでやれることはやり切った」と語るほど彼らの中で集大成とも呼べるアルバムとそれに伴うツアーとなった。

基本的には2010年代以降のDMの作品に見られるダウンテンポで落ち着付きのあるオルタナティブロックな曲か、やはりミドルテンポで重いベースシンセが象徴的なシンセロックな楽曲が多いが、1曲目に収録されている"Going Backwards"は「Playing  the Angel」収録の"A Pain That I'm Used To"と並び後期DMの名曲だと思っている。

ただ特にアルバム後半は少し印象薄めかな。

 

必聴楽曲 "Going Backwards"

www.youtube.com

 

12位 Memento Mori (2023年)

Memento Mori

このアルバムは現時点での最新アルバム。フレッチ亡き後の初のアルバムです。

フレッチの亡くなる前に楽曲の制作に取り組んでいて、アルバムタイトルも決定していたそうですが、このアルバムの代表曲にして2000年代以降一番の名曲かもしれない"Ghost Again"はシンセポップだけど明るくはない、ダークで美しいけど、ダウナーではなく前向きな曲調はDMらしいともらしくないとも取れるような新境地を気付き上げていて、フレッチへのレイクエムのように感じた。

アルバム全体的には、やはり「Spirit」でも書いたダークなエレクトロロックな雰囲気は踏襲していますが、収録曲に過去の名曲を準えたタイトルが多くあったりと「Spirit」とは別のベクトルでDMの集大成のアルバム。

アルバムタイトルのメメントモリラテン語で「いつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味。メンバーが亡くなり否応にも”死”について向かい合わされたバンドの繰り出す音に今後のDMの活動を占ってもみるけど、やはり末長く活動を続けてほしい気持ちでいっぱいです。まだ生で見てないし。

あと後期DMのアルバムの中で圧倒的に批評家からの評価の高いアルバムでもあります。

 

必聴楽曲 "Ghost Again"

www.youtube.com

 

 

11位 Sounds of the Universe (2009年)

Sounds of the Universe

これは非常に思い入れの強いアルバムですね。

何せ自分がDMに出会った時点で出来たてほやほやのニューアルバムでしたから。

DMがどれだけ凄いバンドかなんて全く知らなかったけど、とにかく聴きましたね。

オルタナティブロックの要素が強くなった後期DMの中では少々異色なエレクトロアルバムです。

このアルバムを代表するシングル曲"Wrong"はエレクトロロックな曲調で前述した「Mement Mori: Mexico City」でも披露された人気曲。

個人的おすすめはメロディアスなフックが印象的な"Peace"。

他にも"In Sympathy"やアルバムデラックス盤や日本盤のボーナストラックとして収録しているテックハウス調の"Oh Well"とかかっこいい曲多し。

全体的に透明感があって、80年代のシンセポップ時代と現在の成熟した音楽性が見事に合わさった往年のファンも納得の傑作だと今改めて思います。

 

必聴楽曲 "Peace"

www.youtube.com

 

 

10位 Playing the Angel (2005年)

 

PLAYING THE ANGEL

 

2000年代以降の後期DMの中では個人的に一番のアルバムだと思うし、実際にいまだにライブで披露される楽曲も多く収録されて何かと優遇されているアルバム。

過去の名曲"I Feel You"(Songs of Faith and Devotionの1曲目に収録)を彷彿とさせるようなけたたましいサイレンのようなイントロから始まる"A Pain That I'm Used To"こそ重く激しいロックソングですが、アルバム全体的にはダンスにシンセポップに非常にバランスがよく、そしてどれも良曲揃い。

あとこのアルバムの特筆すべき点と言えば、ボーカルのデイヴ・ガーンが初めて作詞・作曲に参加した点だろうか。

"I Want It All"や"Suffer Well"といった名曲を生み出し、デイヴも優れたソングライターであることを知らしめた。

メインソングライターのマーティン・ゴアはこの頃ゴスペル音楽を多くきいていてインスピレーションを受けたとインタビューで語っていますが、ゴスペル音楽っぽさが出てきたのは「Delta Machine」以降かな?

 

必聴楽曲  "A Pain That I'm Used To"

www.youtube.com

 

9位 Construction Time Again (1983年)

CONSTRUCTION TIME AGAI [Analog]

 

15位から10位はまあ自分の気分で多少順位の変動があったとしても、割とすんなり決められましたがこっから2位までは結構難しい。

正直ここからは全て必聴アルバムだからランキング形式にしなくてもいいかなとも思ったんですけど笑、まあ個人的好みで9位に。

時代は一気に遡って1983年リリースの本作はなんといっても「インダストリアル」をオーバーグラウンドに昇華させた、誇張して表現すれば音楽史を変えた一枚。

金属を叩いた時に発する甲高い打撃音や機械の稼働音を彷彿とさせる音を"音楽"として落とし込んだインダストリアルミュージックと、以前からのシンセポップな音楽性をうまくミックスしたこれからのDMの音楽性を占う意味でも重要なアルバム。

なんといっても収録曲"Everything Counts"は初期の曲では珍しい今でも必ずライブで披露される定番曲でありDM屈指の代表曲となっている。

"Love In Itself"や"More Than A Party"もインダストリアルを取り入れたDMの新境地を体現した楽曲で最高だし、"Pipeline"は今までのポップ一辺倒だったDMから脱却するダークな曲調がゾクゾクするし、"And Then..."のメロディーも美しいし、、うん、もっとランキング上でもいいかもな。

 

必聴楽曲 "Everything Counts"

www.youtube.com

8位 A Broken Frame (1982年)

A BROKEN FRAME

1982年リリースの2ndアルバム。

このアルバムの最大の特徴といえばなんと言っても前作までのメインソングライターであるヴィンス・クラーク(その後Yazoo、Erasureで活躍)の脱退により、本作よりマーティン・ゴアが作詞作曲を手がけるようになったこと。

前作からのシンセポップ路線は引き継ぎつつも、どこか陰鬱な雰囲気も醸し出した本作にてマーティン・ゴアを世に知らしめたという意味では非常に重要な一枚。

今となってはライブで披露されるような曲も皆無で少々地味な印象を受けるかもしれないけどアルバムの出来自体は非常に秀逸。

"The Meaning of Love"はヴィンスのソングライティングセンスが乗り移ったかのような一際キャッチーな楽曲に仕上がり、インストの"Nothing to Fear"は踊れるダンスソングで隠れた名曲である。

"My Secret Garden"も名曲だけど、インストとなった進化した"Future Excerpts From: My Secret Garden"の方が好み(尚、リイシュー盤からは除外された模様)

 

必聴楽曲 "The Meaning of Love"

www.youtube.co

 

 

7位 Speak & Spell (1981年)

SPEAK & SPELL

記念すべきDMの1stアルバムであり、「A Broken Frame」でも紹介した通りこのアルバムのメインソングライターは"Don't Go"で有名なYazooを結成し、現在Erasure(そして2011年にはマーティンと共にVCMGというユニットも結成しているが)で活躍しているヴィンス・クラーク

このアルバム後にヴィンスは脱退してしまいますが、正直ヴィンス主導DMももっと聞いてみたかったなって思えるくらいには良曲揃っています。

Yazooほど露骨にディスコサウンドはしていませんが、その後の彼のキャリアの礎になるような踊れて楽しいシンセポップサウンドがここにあります。

流石に1981年リリースというだけあって、年代を感じるサウンドではありますが、"New Life"とかは洗練されていて決して古めかしさは感じないと思う。

何より"Everything Counts"に並んで今なおライブで披露される初期の名曲"Just Can't Get Enough"が収録されているのもこのアルバムだしね。

あまりに音楽性が違うので意外にも(?)賛否が分かれるアルバムらしく、こういったDMのアルバムランキングではあまり上位に来るイメージがないアルバムだけど、僕は好きですよ。特にDMにハマったばっかりの14歳の自分は、なんならこのアルバムが一番好きだったまである

先入観のないDM初心者こそ薦めたいアルバムかも。

 

必聴楽曲 "Just Can't Get Enough"

www.youtube.com

 

必聴楽曲 "New Life"

www.youtube.com

 

6位 Music for the Masses (1987年)

MUSIC FOR THE MASSES

 

これまでのアナログシンセによる暖かみのある音作りから一気にスタジアム向けに昇華したサウンド面でのターニングポイントとなったDMの数あるディスコグラフィーの中でも1、2を争う名盤。

注目するべき楽曲はやはり"Never Let Me Down Again"。前作「Black Celebration」もサウンド面で進化を遂げたアルバムだけどここまで壮大な曲はこの時点でのディスコグラフィーには存在しなかったと思う。

イメージ通りというべきか、アメリカでの成功への契機となったアルバム。

"Behind the Wheel"や"Nothing"らなんかは特にUSっぽさを感じる曲で、本アルバム収録曲じゃないけど"Behind the Wheel"のB面には"Route 66"なんてまんまな曲も。

この辺りからロックバンドとしての側面も強くなっていき、ダークなエレクトロサウンドは一旦鳴りを潜めるが、頂点へ上り詰めた次作で存分に発揮されることになる。

ちなみに本作のツアーを追ったライブ音源「101」はライブ音源ながら必聴アルバムです。

 

必聴楽曲 "Never Let Me Down Again"

www.youtube.com

 

 

5位 Ultra (1997年)

ULTRA

 

 

バンドメンバーのアラン・ワイルダー(キーボードやドラムなどを担当、1982年に加入)の脱退、マーティンのアルコール依存症、極め付けはデイヴの薬物依存と自殺未遂によって(実際に2分間心臓が止まる臨死体験をしている)頂点を極めたバンドは崩壊。することなくデイヴの自殺未遂からなんと1年ほどの1997年4月に新アルバム「ULTRA」を引っ提げシーンに舞い戻ってきた。

とにかくこのアルバムはシングルカットが強すぎる。

正直シングルカット4曲のインパクトの強さは、名盤「Violator」にも負けないと思う。

どの曲も頻繁にライブで披露される定番曲だけど"It's No Good"は特に有名か。

マーティンがボーカルをとる"Home"はDM屈指の名バラード。必聴です。

前述したバックグラウンドのせいか、アルバムジャケットのせいか分かりませんが暗くて重い空気感があって(実際のそういう側面もあるけど、そんな中で希望を見出せるようなとても美しいアルバムです)実はシングル曲以外は、全然このアルバム聞いていなくてこのアルバムの良さを分かるようになったのって実は大人になった最近だったりする、、

"Freestate"なんかトリップホップの名曲だし"The Love Thieves"は"Home"に負けず劣らずの美メロじゃん、、

"Insight"は「Spirit」の、"Sister Of Night"は「Mement Mori」のツアーでセトリに組まれているしライブでも機会の多いアルバムなのに、、

まじで聞かず嫌いしていたのが謎。聞き込みが足りないんじゃないかということでこの順位にしたけど、正直2位くらいに持ってきても良い

 

必聴楽曲 "It's No Good"

www.youtube.com

 

"Home"

www.youtube.com

 

 

4位 Black Celebration (1986年)

BLACK CELEBRATION

最初期のシンセポップ期、「Construction Time Again」でインダストリアルなサウンドを取り入れたDMが第2期だとすれば、第3期の到来を感じさせる本作はキャッチーな音楽性とはかけ離れたダークで洗練されたメロディーが美しい一枚。

その後にリリースされる「Violation」のロックバンド的な儚い暗さや「Songs of Faith and Devotion」のボドムのような暗さとも違う、80年代中盤のスタジアムロック(産業ロックという別称もあるが)やディスコサウンドなどのとびきり明るい音楽がシーンを席巻していた時代の中でのこの研ぎ澄まされたカッコさやは唯一無二なんじゃないかな。

このアルバムでは"Stipped"がライブの定番曲として定着しているか。

他にもマーティンのバラード曲"A Question of Lust"や疾走感のあるエレクトロロックな"A Question of Time"など名曲多数。

自分はアルバムタイトルでもある"Black Celebration"が当時中2病心をくすぐられてめっちゃ聴きましたね。

 

必聴楽曲 "Stipped"

www.youtube.com

 

3位 Violator (1990年)

VIOLATOR

DMの一番の名盤は?と聞いたら一番に名前の上がるであろう本作にてDMはアメリカも含めた世界の頂点に君臨することとなる。

今までの音楽性では想像もできないような、ブルースな要素を取り入れた"Personal Jesus"を筆頭に、前作収録の"Never Let Me Down Again"に続く壮大なスタジアムサウンド"Enjoy the Silence"はバンドの代表曲どころか時代を代表する曲としてビルボードチャートではチャート圏内に24周留まるほどの人気を博し、サウンドの進化、批評家の評価、チャートアクション全てにおいて過去最高の評価を得る。

上記のシングル曲2曲以外にも"World in My Eyes"、"Policy of Truth"と絶対に外さないライブ定番曲が収録されていて収録曲数は9曲と少なめだけどまるでベスト盤のような密度や。

個人的な評価としては、正直めちゃくちゃ聴き込んだ、ってわけではないんですけど改めて聴き直して、やっぱりシングル曲の強烈さやクオリティーの高さには評価せざるを得ないなと思ってベスト3に入れました。

時代によって音楽性の変わるバンドだけど、このアルバムの後にリリースされたアルバムはこの「Violator」のサウンドが基盤になっているように感じる。

それくらいDMにとってこのアルバムの前と後で時代を分けてもいいくらい、圧倒的なアルバム。

 

必聴楽曲 "Enjoy the Silence"

www.youtube.com

 

"Personal Jesus"

www.youtube.com

 

 

2位 Some Great Reward (1984年)

SOME GREAT REWARD

前作「Construction Time Again」で築いたインダストリアルサウンドをさらに過激に、それでいてポップに仕上がった本作が個人的DMアルバム第2位。

ライブではボンテージファッションに身を包むようになったりとここらで完全にDM世界観は出来上がってきた。

人種差別や暴力をテーマに歌った"People and People"やSMプレイを想起させる"Master and Servant"と言った過激なテーマも目立つが曲調は極めてキャッチーで聴きやすく、俺はこのアルバムでインダストリアルというものを学びましたよ

その一方で次作の「Black Celebration」を連想させるようなダークな雰囲気がかっこいい"Blasphemous Rumous"(神や宗教、神聖なるものに対する冒涜的な噂の意、これまたリリックは過激なのだが)や、やはり「Black Celebration」収録の"A Question of Lust"と共に初期バラードの名曲"Somebody"といった曲も収録されていて案外バラエティー豊かで聴きやすい。

2位という高ランクですが、確か自分昔はこのアルバムが一番好きだった気がするんですよね。

1曲目の"Something To Do"が大好き鬼リピしていた記憶あるわ。

 

必聴楽曲 "People are People"

www.youtube.com

 

おすすめ楽曲 "Something To Do"

www.youtube.com

 

 

1位 Songs of Faith and Devotion (1993年)

 

SONGS OF FAITH & DEVOT

 

「Construction Time Again」で9位から2位までどういった順番にするか悩むと言いましたが、1位は悩むまでもありません。DMのベストアルバムどころか僕が生涯聴いたアルバムの中でもトップのアルバムです。自分がPitchforkなら堂々の10点満点ですよ。

"I Feel You"や"Walking in My Shoes"と言ったライブでも定番の人気曲が収録されているし、僕が推すまでもなく人気アルバムではあるんですけど、後にも先にもDMでここまで重いアルバムは無いし、「Violator」の成功からさらに漆黒の闇に突き進んだバンドがエグいぐらいカッコよく美しく僕の目には写りました。もちろん生で見てないどころか私は生まれてすらない時代だけど

なんか中2病的な表現だけど、1stアルバムから8thアルバムのこのアルバムまで通して聴いてほしいよ。明らかに重たいのが分かるから。

例えば次作の「Ultra」も暗いんだけど、あっちは一度沈み切って浮上中の希望の見える音楽だとしたら、こちらは暗闇の中で奏でられる重たいDM流のロックサウンド

前作の"Personal Jesus"をさらに激しくしたような1曲目"I Feel You"のようなまさにオルタナティヴロック曲からさらに暗く重い代表曲"Walking in My Shoes"への流れ、かと思えばゴスペルソングの"Condemnation"と風変わりな曲で癒され、"Mercy in You"や"Rush"でさらに暗闇に落とされる。("Mercy in You"と"Rush"はシングルじゃないけどめっちゃ大好きな曲です)

マーティンがボーカルをとる"One Caress"はメロディーは80年代中期以降のDMっぽい雰囲気はあるけどオーケストラを取り入れた壮大な楽曲に仕上がっているしとにかく全部聞けって言いたい、名曲揃いです。

そんな本作の中でも私の一番好きな楽曲であると同時にDMの中で一番大好きな"In Your Room"

この曲をはまったきっかけはZephyr MIXのPVがあまりにもカッコよかったからなんだけど、アルバムVerのただただダークでおどろおどろしい雰囲気も大好きです。

こんなに暗くて美しい楽曲はこの曲の他にはAlice In Chainsの"Rotten Apple"くらいかな、ジャンル違うけど(ほんとこの時代いい曲多いわ)。

アルバムの感想とは少しズレるけど、この時期のデイヴの長髪(+髭)はセクシーで自分は一番好きだわ。そしてこの時期のツアーはどの曲もくっそヘヴィなアレンジが施されていて本当にかっこいい。DMを生で見たいのはずっと思っていることだけでどタイムマシーンがあったらこの時期のDMを生で見たかった、、

何から何まで最高な生涯ベストアルバムです。

前作ほどの売上ではなかったらしいけど、USやUKでも遂にチャート1位を達成、しっかり商業的にも成功したアルバムです。

このアルバムのツアー後、デイヴは前述した自殺未遂を図ることになる。

 

必聴楽曲 "Walking in My Shoes"

www.youtube.com

 

 "In Your Room"

www.youtube.com

 

2025/12/10 追記

Youtubeリンクが多くなりスマホで読み込めないエラーが発生しているようなので

オリジナルアルバム以外のコンピレーションなどの紹介は別記事に記載いたします。

systemdamon.hatenablog.com

 

 

かなり長文となってしまいましたがいかがでしょうか。

こんなに長くするつもりはなかったんだけど。好きなバンドのことだから時間はかかったけど楽しく書き上げちゃった。

こうやって好きなバンドに関してたまにはじっくり振り返るのもいいね。

後書は疲れたし長くなるからこれくらいにする。

とにかく今は次のDepeche Modeのツアーはどこで開催されようと行くしかないなって気持ちしかないから。

なので末長くバンド活動続けてください!

 

 

Depeche Modeのライブ・フィルム映画「Depeche Mode:M」を見てきた

日本と欧米での人気、知名度の差からなかなか来日公演が見込めない大物アーティストの筆頭であるDepeche Modeの映画がここ日本でも公開されたので見てきました。

f:id:systemdamon:20251130180549j:image

Depeche Modeは色々なジャンルの洋楽を聞いている(方だと思う)私の中でも1番大好きなバンド。

洋楽を聴くようになった中2から一貫して変わらず愛してやまないのですが、前述した通り超がつく大物にも関わらず日本ではイマイチ知名度がなく(最後の来日公演が余裕で自分が生まれる前の1990年)、来日公演は望めないだろうと長年思っていましがまさかの日本でも映画公開。

この映画は2023年リリースのアルバム「Memento Mori」をフィーチャーしたワールドツアー「Mement Mori World Tour」のメキシコ公演計3日間で20万人を集めらライブのコンサートフィルム。

2022年に結成時からのメンバー、アンディ・フレッチャー(愛称:フレッチ)を亡くした後の初のワールドツアー公演を収録しているもので、ライブの映像の他、アルバムタイトル「メメントモリラテン語で自分がいつか死ぬことを忘れるなといった意味)」とメキシコの生死感も合わさったドキュメンタリー的な要素もあるとのこと。

まあ正直自分にとって、ここ日本でDepeche Modeの何かしらのイベントが開催されるだけで嬉しくてしょうがないので、世界同時公演の10/28やゲストを交えた11/19の公開もありましたが、全国1日同時公開の11/26に見てきました(11/19はエイドリアン・シャーウッドのライブのためそもそも無理だった。ちなみに彼もDepeche Modeの曲のリミックスを手掛けていたりもする)。

f:id:systemdamon:20251130180557j:image

千葉県民の私が選んだ映画館はイオンシネマ市川妙典

前にリアム・ギャラガーの映画を見に行って以来2回目だな。

映画とは言ってもチケットの購入方法はライブのそれと全く変わらなく、

近くのセブンで発券しましたが、なんか日本語でデペッシュ・モードって書いてある半券を手にしただけでなんだか感動。チケットに座席も書いてあってまるでアリーナのコンサートのチケット買ったかのような気分に。

f:id:systemdamon:20251130180529j:image

普通の映画であれば上映時間すぎてもしばらく宣伝だったり映画館の注意事項が流れているもんですが、本映画は19時ぴったりにスタートした。

千葉にDepeche Mode好きな人なんているのかと思ってどれくらい席が埋まっているのか少々不安でしたが、満席ではなくとも思っていたより人が入っていた。

もちろん全員の顔を見たわけでも年齢を聞き回ったわけでもないので分かりませんが、多分自分がお客さんの中で一番最年少なのではって思った。

 

もちろん生で見るのが一番でしょうが、映画館の音響で観るライブ映像というのは最高ですね。

家でライブDVDを観るのも、ましてやYoutubeの映像をスマホで観るのとは全く違う没入感を与えてくれる。

前述した通りメキシコのファンや歴史、生死感にもフィーチャーされている映画なのでライブ映像をそのままという訳ではなく、上映時間の関係かセットリストに入っていたにも関わらずカットされた曲もありましたが、「Mement Mori」の曲を中心に新旧の名曲をスクリーンで見れて、何より日本に住むDepeche Modeのファンの方達とライブの熱演を一緒に共有できて感動しましたね。映画とは言え日本でこんな機会一生ないと思っていたので。

自分の前に座っていたお客さんは控え目にですがリズムを取ったり、腕を動かしてノっていて良かった!そういう自分も好きな曲では前のめりになって映像に釘付けになっていました。

 

ライブラストの"Enjoy the Silence"、”Never Let Me Down Again"、”Personal Jesus"の流れはベタですけどたまらないですね。

本当生で見たいです。

エンディングは新譜からのリードシングル"Ghosts Again"と新曲の"In the End"。

"In the End"は来週リリースされる本公演のライブアルバムに収録される予定とのこと。

このライブアルバムも楽しみすぎる。

 

 

 

本当に日本でこういったDepeche Modeの映画を公開してくれてソニーミュジックをはじめ関係者に感謝です。

まあこれで次のツアーの際に日本公演が、ってことにはなかなかならないだろうけど

日本にも彼らのファンはいる事も知れたし、そんなファン達とDepeche Modeのライブ(映像)を一緒に日本で楽しめたことが何より良かった。

"日本で"ってことを何度も強調して言うようだけど、来日公演はおろかこう言ったイベントも奇跡に近いと思っていたから。

この映画も公開されることは知っていたけど、海外だけだと思っていたから後でDVDでも出たら買おうかなと考えていたので。(ただ、映画自体は日本語字幕付きで見れたけど普通にこのコンサートのライブ映像は出ないかな。良い映画だったけど私の大大大好きな"Walking In My Shoes"や"In Your Room"を省かれたのは流石にいただけない)

 

これを機に来日公演もなんて多くは望まないけど、次のツアーの時は本気で海外に行こうと思ったよ。

やっぱり彼らを生で見ないことには私は成仏できません。

ボーカルのデイヴ・ガーンが今63歳、マーティン・ゴアは64歳か。

マーティンのギターはどうかと思う時もあるけど笑)ライブ巧者の彼らは衰えを知らず、デイヴもマーティンもめちゃくちゃ声は出ていてデイヴに限っては今でもキレッキレの動きを見せていましたがフレッチも突然いなくなってしまったし、元気なうちに生で見とかないと一生公開すると思った。

 

Depeche Modeは音楽好きになってからずっと聞き続けているバンドで、全く聞かなかった時期があった訳ではないけどやはり映画を見て再燃して聴きなおしている。

時間ある時に個人的Depeche Modeの全アルバムランキングでもまとめてみようかな。

ちなみに評判は悪かったみたいだけど長髪のデイヴの1993年が見た目も音も鬼気迫る感じがして一番好きです。

www.youtube.com

 

この映画では素敵なチケット風の半券もいただけた。

フライヤーと共に記念にこんなことやってみたり。

f:id:systemdamon:20251130180536j:image

 

 

Forever! Depeche Mode!

BIg Love from Japan.

 

 

 

 

 

Furui Rihoのライブに行ってきました (2025/11/24 六本木EX THEATER)

R&BシンガーFurui Rihoのライブに行ってきました。

全国12都市をまわった「Furui Riho Live Tour 2025 -Dear my friends-」。

9月7日神奈川 横浜ベイホール公演を皮切りに約3ヶ月半に及んだ全国ツアー、今回自分が行ったEX THEATER公演はツアーファイナルでした。

 

今年の8月久々に彼女のパフォーマンスをサマソニで見ましたが、バンドセットでパワーアップした彼女のライブはJorja SmithやAlicia Keysといった海外のR&Bスターが集まったこの日のサマソニ のアクトに負けないくらいカッコよくなっていて、間違いなく個人的ベストアクトの一人でした。

systemdamon.hatenablog.com

なによりバンドを従えたFurui Rihoが以前見た時よりも別人のようにバンドのフロントマンとしてもボーカリストとしても成長していて、この時に近いうちにまたライブ見てえなって思った。

そん時にすぐにチケット買えば良かったんですけど、いろいろ他のアーティストの公演に行っているうちに忘れていて、、

この間、同じ会場で開催されたDub Sessionでフライヤーを見つけて思い出し、チケットもまだ余っているとのことで当日券で来たという次第でございます。

systemdamon.hatenablog.com

ということで5日ぶりのEX Theater。

先週は10年ぶりにこの会場来たと言うのに、こんなすぐに戻ってくるなんて。

ちょっとレコ屋を見たくて渋谷に寄っていたので会場に着いたのは開演10分前。

流石に前の方には行けなかった。

 

ギター、ベース、ドラム、キーボード、コーラスそれぞれ1名ずつ系5人のバックバンドを従えてFurui Rihoの登場!

単独公演は初めて行きましたが、男女共に幅広い年代の客層で、大歓声で迎えられた彼女は世代関係なく愛されていました。

早速大好きな"Purpose"を披露。

バンドセットならではのグルーヴィーなアレンジでド頭から完全にもってかれました。

そしてFurui Rihoのライブパフォーマンスもサマソニでも感じましたがやっぱりめちゃくちゃ上手い!こんなの楽しすぎますね。

続くクールな曲調の"PSYCHO"も"ピンクの髪"もみんなで歌って会場全体がピースフルな雰囲気に。

 

全体的にMC多めかなとも思ったけどトークも上手くて面白く、客いじりというんですかね笑?オーディエンスにも何度も話しかけていて、お客さんと全員で作り上げるライブ空間が心地よかった。

お客さんの名前や近況を聞き出し即興ソングを作る一幕も!

 

"ちゃんと"ではメンバーのサイン入りタオルを客席に投げ入れたり、Furui Rihoの両親が見にきていたらしい本公演では、出身の北海道と現在の拠点である東京をタイトルにした"SAPPORO TOKYO"でギター演奏も披露。

エンターテイメント的にも見どころ多いライブでした。

 

"I'm free"は僕が彼女に出会った思い出の曲で今でも一番好きな曲。

バンドのアレンジで原曲よりも何倍もパワーアップした演奏を聞けて感無量。

本編ラストはアニメのOPテーマにも起用された人気曲"Hello"。

本ツアータイトル「Dear my friends」はこの曲の1節から引用されています。

大サビでは紙吹雪も舞って感動的な演出も。本当にあっという間の本編が終了しました。

 

 

アンコールは"We Are"からスタート。

この曲は彼女の曲の中でも最もライブ映えする曲だと思う。

サマソニでもめちゃくちゃ良かったんですけど、単独公演のしかもツアーファイナルというエモーショナルかつステージからの熱量も感じれてさらに良かった。

コーラスでは一緒に踊って歌って楽しみました。

 

最後のMCでは来年3月のニューアルバムと4月のホールツアーも新たにアナウンス!

news.yahoo.co.j

楽しい時間もあっという間、次が本当にラストの曲になりましたがFurui Riho本人が何より名残惜しそう。

沢山のお客さんの温かい拍手に涙腺を抑えきれない様子だった"Your Love"は思わずこちらも泣きそうになったよ。

 

最後はバンドメンバーも含めて全員ステージ前に並んで何度もお客さんへ感謝を伝えた他、本ツアーや本公演に関わった裏方関係者も紹介していたのが印象的でした。

最後にステージを去る前にも、彼女一人残ってオーディエンスに最後の最後まで感謝を伝えていたし、オーディエンスもそれに大きな拍手で応えていてとても感動的で温かい空間で幕を閉じました。

 

 

やはりサマソニで感じた感動は本物でした。

アーティストとしてめちゃくちゃパワーアップしたFurui Rihoは来年ホールツアー予定ですが、むしろ大きな会場で観たくなるような堂々としたライブパフォーマンスで本当にかっこよかった。

それを支えるバンド隊も、皆演奏力が高いのはもちろんグルーヴが気持ちよく、ソロのサポメン以上の関係性なんだろうなと音を聞いて感じれた。

彼女の単独公演ではこの日は恐らく最大規模だったんだと思うけど、ステージセットも凝っていたしとにかく集大成のような熱いライブだったな。

 

次のアルバムは新曲も多く入る(2024年にリリースした2ndはシングルばっか集めたって本人が自虐していたw)予定とのことで更なる進化したFurui Rihoをまた来年体験したい。


f:id:systemdamon:20251125001424j:image
f:id:systemdamon:20251125001420j:image