洋楽好きの独り言

気になったアーティスト、新譜なんでも書いていきます、、

ゲーム音楽の世界 part2

気分が滅入るような心が傷む暗いニュースばかりの昨今、これから世界はどこに向かっていってしまうのかと憂いを抱かずにはいられません。

 

自分の体調は少しずつ良くなってきていますが、今度は持病の頭痛が頻発してきて結局土日はいまだに寝て過ごす日々、、

 

普段ゲームなんて全くといっていいほどしないのですが、先日Switchにめっちゃくちゃ懐かしいゲームが配信され、この土日外に出る元気もなかったのでずっと籠ってこれをやってた。

www.pokemon.co.jp

 

2004年に発売された大名作「ポケットモンスター赤緑」のGBAのリメイク作品、「ファイアレッド・リーフグリーン

これ遊んでいたの、多分自分が小学3年生頃だったよ。

やっぱポケモンは時間が溶けるわ。元々好きなゲームだったのもあるけど、丸一日やっていても飽きないね。

 

さて、ゲームの音楽に関しては、もう3年前だけど↓記事を書いていた。

systemdamon.hatenablog.com

 

せっかくの機会なので、こちらの記事で紹介しなかった好きなゲームの音楽について書いてこうと思う。

 

ギルティギアシリーズ

www.guiltygear.com

有名な格闘ゲームシリーズですが、HR/HM風のBGMが高く評価されていることでも有名。

開発トップのゼネラルディレクター、石渡太輔氏がシナリオ・デザイン、そしてBGMも担当。

マルチ才能すぎる。

 

現行シリーズの最新作「ギルティギア STRIVE」では

各登場キャラクター毎にイメージソングが割り当てられて(ボーカル有り)そのサントラが最高にかっこいい。

www.guiltygear.com

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www.youtube.com

www.youtube.com

 

ボーカルは日本のヘヴィメタルバンド、Outrageの橋本直樹さんやR&Bアーティスト、AISHAさん(このAISHAさんって人、友達からかなり前に"SHYでもいいよ"って曲おすすめされていたので、謎にここで繋がって感動したの覚えている笑)。

www.youtube.com

 

 

あまりに楽曲が人気すぎてライブまで行われたらしい。

www.youtube.com

 

このライブ事前に知っていたら行ってみたかったな。

 

まあこんな言って、実際にゲームで遊んだのは「ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラス」しかないんですけどね笑。

ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラス - PSP

 

このゲームのキャラクターは実在するバンドやアーティスト名をモチーフにしていることが多い。

例えば登場キャラクター、アクセル・ロウはガンズのアクセル・ローズ。(格好まで初期のアクセルそっくり)

 

カイ・キスクはドイツのパワーメタルバンド、Helloweenの中心メンバー、カイ・ハンセンマイケル・キスクからといった具合だ。

 

自分もこのゲームを始めてスラッシュメタルバンドのテスタメントとかスウェディッシュバンドのクラウドベリー・ジャムとか知った。

 

2026年3月~4月の気になる新譜一覧

March

3/6

Harry Styles - Kiss All The Time. Disco, Occasionally.

Ty Dollar Sign (EP)

Denzel Curry - Strictly 4 The Scythe

シャバカ - of the earth

Flying Lotus (EP)

 

3/13

James Blake - Trying Times

Kim Gordon - PLAY ME

Tinariwen - Hoggar

3/20

Ego Ella My - Good Intentions

カトパコ

Hanakiv - Interlude

 

3/27

Tom Misch - Full Circle

Cannons - Everything Glows

Flea - Honora

Snail Mail - Ricochet

Elmiene - sounds for someone

 

April

4/3

Thundercat - Distracated

Arlo Parks - Ambiguous Desire

Los Retros - Odisea

 

4/10

Jessie Ware - Superbloom

Laufey - 

 

4/17

TOMORA - COME CLOSER

Protoje - The Art of Acceptance

Skindred - You Got This

 

4/24

Foo Fighters - Your Favorite Toy

Noah Kahan - The Great Divide

Friko

 

 

5月以降

Young the Giant

Maisie Peters

Bleachers

Kevin Morby

The Black Keys

American football

Temples

Tori Amos

Aldous Harding 

 

 

徐々に徐々に体調は回復してきている。

最初に体調崩してから約2ヶ月、、本当に長い。

まだ完全回復している訳ではないので安静に、油断しないようにしなくてはならないけど

3月からは少しずつ遊びに出かけられるかな、、?

 

毎年春はニューリリースが多め。これでも結構厳選したんだけどどうしてもリストが多くなってしまった。

今週サマソニ第2弾アーティスト発表がありました。

正直パッと名前を見てもmgkくらいしかわかりませんでしたが(後から調べたらSouth ArcadeとThe WarningはしっかりYoutubeの視聴履歴ついていた。全く覚えてないけど、、)ELMIENEというUK出身のR&Bシンガー気に入った。

www.youtube.com

めちゃくちゃ自分が聴いてそうな系統なのに、逆になんで今まで知らなかったんだろ。

ちょうど3月27日にデビューアルバムリリース予定とのことで楽しみに待っておこう。

 

Royel Otisの来日公演に行ってきました (2026/2/16)

オーストラリアはシドニー出身のインディーポップバンド、Royel Otisの来日公演に行ってきました。

彼らは昨年のフジロックフェスティバルにて、初来日ながらポップでどこかノスタルジックな楽曲に見事フジロッカーのハートを掴んだ好演も記憶に新しいですが、残念ながら自分は他のアクトを見るために最後までライブを見ることが出来なかったので、今回新譜を引っ提げた初の単独公演を楽しみにしていました。

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初っ端最新作の1曲目、"i hate this tune"から大歓声に包まれてスタート。

エモーショナルな映像をバックに演奏するリードボーカルのロイエルと長い髪で顔を覆い隠す独特な雰囲気を醸し出すギターのオーティス、海外では女性のファンも多くつくのも納得の格好良さだ。

私の大好きな"Adored"も2曲目に投下。

ここから"Heading For The Door"、”who's your boyfriend"、"car"と前半から代表曲を続々披露し飛ばしていきます。

"car"の時のバックモニターでは永遠に車内でディープキスをする男女が映し出されていて笑う。

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別に演奏の再現が難しそうなバンドではないですが、それにしてもライブ上手いですね、彼ら。

フジロックの時も思ったけど、音源となんら変わらないクオリティーの演奏を聞かせてくれます。

 

"jazz burger"や"Linger"(The Cranberriesのカバー)ではメンバー2人のみのアコースティックセットでしっとりと聴かせる一幕も。

リリックをもじって「tokyo you're so F*cking gorgeous」とスクリーンに写した"sofa king"、代表曲の"Say Something"で本編終了。

最後にアンコールを披露して大満足の70分の公演でした。

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この時点では熱はありませんでしたが、体調はあまり優れない状態で行ったのですが

そんな状態でもまあライブはやっぱいいもんですね。

実はこうやってライブに行くの、3ヶ月ぶりで流石に何か行かなきゃまずいと思って今回行ったんですよね。

やっぱり精神衛生上定期的にライブは行った方がいいなと思ったよ。

まあ去年が来日ラッシュだったのもあってか、今年は今の所正直絶対に行きたいと思うような単独公演がまだないんですけど、何かしら見つけてまたこうやってライブレポートとして残していきたい。

 

Fuji Rock, Summer Sonic 2026 第1弾が出揃う

めっちゃ久しぶりです。

ブログの更新が滞ってしまっていました。

単純にネタがそんなない事もありますが、仕事が忙しすぎ、体調が悪すぎでなかなかブログを更新するモチベーションもなかった。

今年に入ってから、というか昨年末からずっと喉が掠れて声が出ない症状が続いていたところに、今週は日頃の疲れの蓄積が爆発したのか高熱を出してしまった。

流石に会社を休んで病院へ。

結果はインフルエンザではなく(インフルだったら問答無用で休めたのに、、)、薬をもらって引き続き様子見ですが、いつまで様子を見ればいいのか。

私の声が完全回復する日は来るのか。

 

今の所2026年はクソみたいな年ですが、そんな日々の中で生きる希望とも言える夏フェスの今年のラインナップ第1弾発表があった。

まずは昨日発表されたばかりのホットな話題、フジロックから。

 

ヘッドライナーにはThe XX、KHRUANGBIN、MASSIVE ATTACK

昨年同様フジは第1弾で日割り含む大部分を一気に発表。

今年はグリーンステージのヘッドライナーの他、準トリ、各ステージのトリも一気に発表のようだ。

 

The XXがトリを務める初日には、2024年のホワイトステージのトリとして出演し、オーディエンスを激しいモッシュの渦に巻き込んだ熱演も記憶に新しいTurnstile

今年もホワイトのトリでしょうか、もしくはThe XX前のグリーンステージでの出演か。

昨年アルバムもリリースし、先日のグラミー賞では最優秀ロックアルバム、メタルパフォーマンスの2部門を受賞。

今一番勢いのあるハードコアバンドが苗場に再来します。

Arlo ParksSnail Mailが同日と聞くとフジロック2022を思い出すな。

あの時はどちらも観ましたよ。

Snail Mailは今度リリースされる新譜のリード曲がかなり良さげなのでかなり期待しています。

ライブは彼女(と機材)の機嫌次第なところもありますが、前回のフジロックから4年、単独公演から2年半の時を得て更なる進化をした彼女のパフォーマンス楽しみです。

その他LettuceALTIN GUNも観てみたいね。

 

2日目は、というか今回のラインナップを見てまず驚いたのがXGの出演。

もし出るならサマソニだと思っていたし、フジロックで日本の(いや、K-POPか?)女性グループが出演というのは異例では。

そんなXGと共に藤井風は今年も二日目、かなり混雑しそう。

個人的にこの日見たいのはBADBADNOTGOOD

おそらく、ヘヴンステージのトリでしょう。絶対気持ちい。

AuroraとThe Chemical Brothersのトムが組んだ TOMORA、同じくエレクトロ、ダンスミュージックの重鎮Basement Jaxxも楽しそうだ。

 

最終日は個人的に一番見たいアーティストが多いかな。

Mitski第1弾で発表されたアーティストの中では一番見たいアーティスト

2019年は惜しくも他の被りで見れなかったので、今回は優先的に見たい。

ニューアルバムのリリースも間近に迫っており、ホットな状態でフジロックの舞台で見れるなんて最高だ。

ドノヴァンGOGO PENGUINJAPANESE BREAKFASTあたりも見たいかな。

 

 

改めてヘッドライナー3組について

まずMassive Attackのフジロック出演は2010年以来なので16年ぶり。

Mitskiが一番見たいアーティストではありましたが、一番見ておいた方が良いだろうなと思ったのは彼らなので、やはり最終日が良いんだろうな。

とはいえ、アルバム「Mezzanine」しかちゃんと聴いたことないのでしっかり予習して臨みたい。

Massive Attackのライブは全く知らないんですけどHorace Andyなどのゲストボーカルも来るのでしょうか?もしくるな俄然観たい(というかHorace Andyが観たい)。

 

The XXは2017のグリーンステージ準トリでのライブがかなり評判良かったですからね。

今回ヘッドライナーとして抜擢されたのも納得。

残念ながら2017年のライブは見れなかった(通り過ぎはしたけど)ので今回是非観たいね。

 

色々と議論がありそうなのはKhruangbin。

去年のVulpeck枠で間違いがないですが、彼ら以上の大抜擢だと思う。

まあSmashの佐潟さんがラジオ出演した際に「今年のヘッドライナーのイメージカラーはブラウン。激しくはないけど踊れる」といったような発言をされていたようだし、そもそも昨年の時点でKhruangbinのトリは候補にあったそうなので、正直予想通りだった(まあ本当にトリにするのかとびっくりもしたけど)。

あまりグリーンステージのような巨大なステージにて、しかも大トリでのパフォーマンスは想像がつかないですが、パフォーマンス力は間違いないと思うので我々を妖艶でアダルティーな世界に引き込んでほしい。

 

さて、全体的な感想としてはちょっと渋い。という印象。

2024年の第1弾でも同じような感想を言いましたが、さらに渋いかな。

少なくとも第1弾の時点では全体的な話題は邦楽(藤井風、XG、Hi-STANDARD)にもってかれそう。洋楽でライブ感の話題性があるのはTurnstileくらいじゃないかなあ。

先にも言いましたが、今年は第1弾で各ステージのメインを務めるラインナップポスターの太字が全て発表しきっているのは残念。

もちろんメイン以外にも観たいアーティストは沢山いますが、傾向としてこれ以上の大物は望めないのがね。

流石に今の段階では何日に行くかとかはまだ決められない。3日目が本命ではあるけども。

昨年みたいに二日目をスルーして初日と3日目というスタイルが実際にやってみてかなり良かったんですけど、昨年は初日の深夜アクトが強かったからなあ。

今年はどうだろうか、今後の発表やチケットの売れ行きを見て考えます。

 

 

さて、一方サマソニはすでに第1弾発表後に数組追加発表もしている。

今年はアニバーサリーで3日間の開催。

ヘッドライナーにThe Strokesラルク

その他メインどころにJK、Jennie、Alex Warrenなど。

ラルクはかなり集客できそうですね。おそらく自分はその裏でやるアクト見に行くことになると思いますが。

The Strokesもフジロック2023で見たので、他に被りがなかったら見てみたいかな、って程度。

サマソニで観たいアクトはFKA TWIGSSTEVE LACYPendulumかな。

Pendulumはともかく、他2アクトはフジロックっぽかったから意外だった。

あとはまあこの前の単独チケット外れたし羊文学も見れたらみたい。

毎年おなじみBABYMETALはソニックステージを1日キュレーションするそう。

メタルアクトが今後増えたら面白いかもね。

サマソニはまだ日割り、最後のヘッドライナー発表前ですがまぁ3日間行くでしょう。近いし。

なので今後の発表は正直フジ以上に期待している。

もう少しグルーヴ系増えてくれ。

 

 

フジロック第1弾発表と同日にDeftonesの単独公演の発表もあった。

www.creativeman.co.jp

 

即決で行く!とは言えないけど、この前Toolのライブ行かなくて結構後悔しているし、行った方がいいよなあ、、

体調良くならないことには正直ライブに行こうという気力すら起きない、、

 

劇場でIron Maiden: Flight 666を観た

年末の休みが入る頃からひき始めた風邪が未だ治らない。

年明けの仕事始めから声がどんどん出なくなっていき、病院も2度行ったが未だ完治しない。

ようやく声量は全然出ませんが少し声は出せるようになってきたけど、完治までまだまだかかりそう。

しかもそんな中、年明けから仕事の激務が原因か頭痛も頻繁に起こり2026年スタートから結構体調最悪。

 

せっかく今月は面白そうなクラブイベントも多かったのですが、こんな体調じゃいけない、というかいく気にもならず、(正直昨年末からどうしても行きたいと思うような来日公演がないのもあるけど)今の所直近で楽しみにしているライブもないので(Green Roomはいいメンツだから行きたいけどまだまだ先ですし、)こんな体調の奴でもいける映画に行ってきた。

 

Iron Maidenの2008年のツアー「Somewhere Back in Time World Tour」のツアー中の様子を抑えたドキュメンタリー映像「Flight 666」。

期間限定でただいま全国公開中(首都圏はすでに終了済み)。

もし気になる方がいらっしゃれば、近くの劇場をチェックして見ては。

screenthelive.com

 

まぁ2008年の作品でDVDの販売もされていて、何を今更って感じではあったのですが

ライブ音源や単発で映像を見たことはあってもフルで映像を見たことはなかったのでこの機会に。

 

勝手にライブ映像かと思っていたのですが、どちらかと言ったらツアー中のバンドの裏側や各国の観客に焦点をおいたドキュメンタリー作品だったんですね。

ライブ映像中にインタビューや唐突に語りが入ってきて「あ〜そういう感じね」って思っちゃった。

でもメンバーそれぞれの人柄が垣間見れてなかなか面白かった。

エイドリアン(ギター)が寡黙な職人肌だったり、デイヴ(ギター)が人当たりの良い相談役みたいなポジションは何だか想像通りだったけど笑、ヤニック(ギター)が一匹狼と称されていたり、ニコ(ドラマー)が(気さくな人なのは知ってはいたけど)ガンガン周りと溶け込んでいくハイテンションな人なのは以外だった笑。ニコが劇中一番インタビューというか何か話している場面が多かったと思う笑。

ボーカルのブルースはツアークルーや機材も全て載せ込んだ飛行機、Ed Force Oneを実際に操縦している様子も漏れなく収めらていて大変貴重(機長)な映像も見ることができた。

そしてバンドの頭脳であるスティーヴは家族も一緒に同伴させて(一緒にいた息子さんは2016年の両国国技館での来日公演の時にサポートアクトをしていたバンドの人かな?)ツアーを楽しんでいた一方、ツアー先でもレコーディングを欠かさない仕事熱心な一面も。

 

そして何よりメイデンと言えば熱狂的なファン

欧米はもちろん、インドやコスタリカといったイマイチ洋楽アーティストが公演をするイメージが湧かない、していたとしてもどういった規模感やファン層なのかイメージがつかない国々もしっかり尺を取って見せてくれたのが面白かった。

そして何よりメイデンのファンダムでも一番熱狂的なのは南米なのでは?

入国したばかりの空港の時点でメンバーが軽く引いちゃっているくらい大勢のファンに囲まれていてさすがだなと思った。

曲やライブの内容が良いのはもちろんだけど、大ベテランの彼らでもコンスタントにワールドツアーを欠かさなかった賜物でしょう。

日本の幕張メッセ公演も納められていて、伊藤政則さんが日本語でインタビューに応えていました笑。

メンバーが日本が一番大勢の若い女の子にキャーキャーされるからいい、みたいなこと言ってたけど流石に嘘やろw w

体調が悪くいのと寝不足のせいで少し眠かったけど、久々にいい刺激をもらえました。

 

今週はこのIron Maidenの他にもNetflixで音楽映画を1日1本見た週だった。

日曜 Depeche Mode: M (見るの2回目)

systemdamon.hatenablog.com

 

 

月曜日 ボブマーリー ONE LOVE (見るの3回目)

systemdamon.hatenablog.com

 

 

火曜日 リマスター サムクック (初めて)   

   とリマスター ビクトル・ハラ (途中まで)

 

 

水曜日 Iron Maiden Flight666 (劇場)

 

木曜日 エド・シーラン ワンショット (初めて)

 

土曜日 リマスター ボブ・マーリー (2回目)

 

 

Depeche ModeのMは昨年11月に映画館で観たばかり。

ネトフリでいつでも観れるのはありがたいと思う反面ちょっと早くね!?って思ったり笑。

まあでもまた観るよね。ネトフリで観れると言ってもあの映画館の音響(しかもあの映画のスクリーンはなんか普段とは違うプレミアムなとこだったし)には全然敵わないけどね。

 

Sam Cookeは名前だけ知っていて、正直どういう人間だったか、どんな曲を残したのかも全く知らなかったからとてもいい機会だった。

最期があんな不審な死を遂げていたとは知りませんでした。

曲も聴いてみたけど、50年以上前の曲とは思えないほど綺麗な音源でとても素晴らしい。

しばらく彼の音源聴いています。

www.youtube.com

ビクトル・ハラに関しては名前も知りませんでしたが、こういった人物の存在が

何十年も未来の現代、自分のようなチリの歴史も何も知らないような人間が異国の凄惨な歴史を知るきっかになると思うと本当歴史の証人だと思う。

 

Ed SheeranはNYの街中をギター一本で移動しながら、プロポーズしているカップルや観光客を乗せたバスの車内、アイリッシュパプの客に向けてヒット曲を演奏するというとてもポップな内容。

台本でしょうけど、Ed Sheeranに来て歌ってもらってプロポーズ断ることなんて出来ないよな笑

 

そしてボブ・マーリー関連の2作品。

どちらも観るのは初めてではなかったんですけど、最近レゲエを、何ならラスタやジャマイカの歴史から勉強した成果が出たのか言葉や人命がすらすら入ってきて、初見で見た時よりもだいぶ理解が深まり楽しく見れました。

ONE LOVEの映画、「あのシーンにいた人物はコクソン・ドッド(STUDIO1のファウンダー)だったのか!」とか、まあレゲエを少しでも齧ってれば当たり前の情報だとは思うんですけど、何だか学生時代全くからなかったテストがすらすら解けるようになったあの感覚を30歳になった今味わうことが出来た笑。

 

音楽を扱った映画もたまにはいいものです。

昨年見ようと思っていたBruce Springsteenの映画もいつの間にか公開終わっていて見れなかったので、ネトフリに早く出ないかなあ。

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2025年個人的ベストアルバムトップ30 (15位~1位)

30位~16位はこちら

systemdamon.hatenablog.com

 

 

 

15位 Tame Impala / Deadbeat

デッドビート - テーム・インパラ (特典なし)

AU 2025/10/17

Genre: Electronic, House, Psychedelia

Label: Columbia

2025年はこの男、Kevin Parkerが久しぶりに動いた年でもあった。

2020年のコロナ真っ只中にリリースされた「The Slow Rush」以来、その後の動向を全音楽ファンが見守っていたが、昨年夏にリリースされた待望の新曲"End of Summer"はまさかのハウス!そして髪を短く切ったKevin Parkerのヴィジュアルの変化からも新譜は今までとは風変わりな作品になることを皆が予想したかとは思うが、ここまでがっつりエレクトロ、ハウスをやられるかとは正直想定外。

サイケデリックロックを期待(同じサイケとはいっても初期2枚と3rd「Currents」以降とはだいぶ作風に違いはあるけど)していた人にとってはがっかりなアルバムだったかと思うし、実際に批評家からもどちらかと言うと良い評価を得ていない。

ダンスミュージック好きな人にとっても、曲が退屈なんて意見が見られたりするけどそんな悪いアルバムかな?

曲がいいし、個人的にはすごく好きなアルバムでしたよ。

野外の、フジロックみたいな会場で見れたら本当に最高だろうな。

そもそもどんなジャンルの曲だろうがKevin Parkerが歌うことによってTame Impalaに、サイケデリックになるところが彼のすごいところ。

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 14位 Lila Iké / Treasure Self Love

Treasure Self Love [Explicit]

JM 2025/8/22

Genre: Raggae

Label: Wurl Ike Records

先に紹介したJesse Royalと共に2026年グラミーレゲエ部門にノミネートした本作品。

レゲエを基盤にしながらR&B、Hip Hop(米ラッパーJoey Bada$$が"Fry Plantain"で参加)、アフロビーツのバイブスを取り入れる彼女の楽曲はレゲエのリスナー以外にもアピールできる。

割と昔から知っているアーティストなので、もっと日本でも人気になってほしいような、知る人ぞ知るアーティストとして独占して聴いていたいような複雑な気持ち笑。

オーガニックでキャッチーで素晴らしいアルバムです。

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13位 FKA twigs / EUSEXUA

EUSEXUA [CLEAR VINYL] [Analog]

UK 2025/1/24

Genre: Electronic, Techno

Label: Young, Atlantic

"Eusexua" オーガズム直前の無でもあり完全な集中でもある状態を意味する造語。

まるでトランスのような早いBPMでありながら、まさに言葉の意味の通り絶頂に達する前の静けさをも感じさせるアルバムタイトルトラックからスタートする本アルバムはBjorkのようなアート性をうまく自身のエレクトロサウンドに落とし込み、さらにキャッチーに仕上げた良作。2025年のはじめにリリースされた本作品ですが、しばらくこのアルバムが暫定トップだったな。実際Metacriticの評価87点のものすごく高い。

どういう繋がりかKanye Westの娘、North Westちゃんもアルバムに参加している。

11月14日には本作の続編である「Exsexua Afterglow」をリリース。

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12位 TYGA / NSFW

NSFW

US 2025/2/7

Genre: Hip-Hop

Label: EMPIRE

Hip Hopのヘッズの中でも多分誰もこのアルバムを2025年のベストアルバムに挙げている人いないと思うんですけど、個人的にはUSのラッパーの中で一番よかった作品だったな。

そもそも大ファンという訳でもないけどTYGA好きなんですよね。まさにWEST COASTのノリのビートが気持ちいし彼のフロウもノレる。

このアルバム最初から最後までミックスされていて途切れずに聴けるんですけど、どのビートも良くて46分心地よく聴けるんだよな。

Briyney Spearsの"I'm A Slave 4 U"なんて大ヒット曲を大胆にサンプリングした"Slave"や大ベテランのポップ歌手、Cherの"I Found Someone"をサンプリングした"Found Someone"とどれもセンスいいんだよなあ。

ポップなラップで正直批評家とかには見向きもされなさそうなラッパーではあるけどこれに関しては過小評価されているアルバム。

余談だけど昨年6月ごろに注文したこのアルバムのレコードがまだ来ません。タワレコさんどうなっていますか?

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11位 Blood Orange / Essex Honey

Essex Honey

UK 2025/8/29

Genre: Alternative R&B, Art Pop

Label: RCA, Domino

久しぶりに名前を聞いたなと思ったらなんと7年ぶりのアルバムだった。

以前からオシャレでアダルティーな雰囲気と心地の良いメロディーで好きなアーティストでしたが、さらにポップになった曲調、メロディーの暖かみがさらに増して多くの人が本作を2025年ベストに挙げるのも納得の傑作。

Caroline Polacheck、Lorde、Daniel Caesarなどアルバムの半分以上をフィーチャリング有りの曲が占める。

正直自分はそこまでフィーチャリング入れなくても「Freetown Sound (2016年作品 表立ってフィーチャリングしている楽曲は無し)」のようなアルバムも好きなので、早速次作ではどのようになるのか期待が高まる。

それでも新譜モードでのライブも是非見たいな。サマソニ2017でのライブは最高すぎたし来日期待しちゃいます。

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10位 羊文学 / D o n’ t ‌ ‌ ‌L a u g h ‌ ‌ ‌I t ‌ ‌ ‌O f f

D o n’ t L a u g h I t O f f (通常盤) - 羊文学 (特典なし)

JP 2025/10/8

Genre: Alternative Rock

Label: F.C.L.S.

はい、私がめちゃ推しているバンド、羊文学の待望のアルバムです。

前作「12 hugs」収録曲"more than words"が大バズりして行くとこまで行ってしまった感があり、その後ドラムのフクダ君が活動休止(その後2025年末で正式に脱退、今までお疲れ様でした)と、恐らく今までで一番目まぐるしい期間だったかと思いますが、しっかり羊文学らしいロックサウンドを引っ提げて戻ってきてくれました!

とはいえ「our hope」以降のアルバムの中では一番キャッチーではない(あくまで他2アルバムと比べた個人的な意見ですが)と最初に通して聞いたときに思ってしまい、なんかサラッと聴き流してしまったという感想だったんですけど、何度か通して聞いて行くうちに1曲、1曲が粒だって聞こえてきて気づいたら虜になっていった。

羊文学一のスルメアルバムだったんですね

あとアルバムの曲順の流れが抜群に良いと思った。正直単体で聞いたらそこまでハマらなかった"未来地図"も感傷的な気分になるアルバム後半に置かれることによって良さがぐっと増し、その流れで1年以上前から公開されていた、羊文学の楽曲の中でも一際ヘヴィなグランジサウンドが鳴る"Burning"が新鮮な気分で聴けた。

そしてこのアルバムをリリースして間もない状態での武道館のライブ、少なくとも演奏面では今まで見た彼女たちのライブの中で一番良かった

2026年も間違いなくどこかしらで羊文学のライブ行くだろうけど、本アルバムの曲がライブ慣れした状態でどのように進化するのか今から楽しみだ。

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9位 Sleep Token / Even In Arcadia

イーヴン・イン・アーケイディア (特典なし)

UK 2025/5/9

Genre: Alternative Metal, djent, progressive metal, pop

Label: RCA

私は世代ではないが、2000年前後にNew Metalが台頭してきたのと同時にメタラーの中で「彼らはメタルなのか?」論争が巻き起こったことはネットで調べればごまんと情報が出てくるが、それの現代版を地でいってるのが彼らか。

Slipknotのようなバンドのイメージとしてつけているのではなく、完全に秘匿性をもっている覆面バンドSleep Token。彼らはメタルなのか?

本作を引っ提げて出演したダウンロードフェス(イングランドで行われている世界有数のメタルフェス)はヘッドライナーとしての出演。まあ過去にMuseとかもヘッドライナーやっているし別に純粋なヘヴィーメタルでなくともいいんでしょうけど、賛否両論あったみたいで。

メタル+R&Bなんて言われていますが、正直自分にはR&B要素はよくわからない。

リズムマシーンでグルーヴ作っているあたりにR&B要素があるのかな。

楽曲によっては一切ギターを使っていない("Past Self"とか。自分が一番好きなんだけど)曲も存在するけど、こういった新たなヒーローを認められないのならもうメタルに未来は無いのでは。

メタルを利用しているというにはあまりにメタルパートが多すぎるし、アルバム1曲目を飾る"Look To Windward"なんかデスコアレベルで激しいけどね。

音数は多いけど、どれもクリアに聞こえてミックスも綺麗。

とにかく久々にメタルフェスのヘッドライナーを務められるバンドが出てきたことが非常に嬉しいです。

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8位 Chronixx / Exile

JM 2025/10/10

Genre: Roots Raggae

Label: Forever Living Originals

なんの前触れもなく突如デジタル音源限定でリリースされたレゲエのニューヒーロー、クロニクスの新譜。

ニューヒーローといっておきながらそこそこキャリアのある中堅ですが2017年以来8年ぶりの2ndアルバム!

ルーツレゲエというジャンルもさる事ながら、17曲1時間19分と聴く人を選ぶアルバムですが僕は非常に好きでしたよ。

まずChronixxの久しぶりのアルバムというだけでめちゃくちゃ嬉しかったけど、内容が生演奏によるアナログなルーツレゲエを2025年のこの時代にやるってのが素敵すぎて。

"Never Give up"はだいぶ前にリリースされていたし、自分もレコード買ったけど、本作に収録されているの2025年別バージョンのようです。

フジロック2017年でフルで見なかった(途中でAvalanchesにいっちゃた)のを今でも後悔しているんで来日してくれ。

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7位 Big Thief / Double Infinity

Double Infinity [解説書・歌詞対訳付 / ボーナストラック追加収録 / 国内盤CD] (4AD0850CDJP)

US 2025/9/5

Genre: Indie Rock, Indie Folk

Label: 4AD

2022年リリースの前作「Dragon New Warm Mountain I Believe in You」は個人的にその年トップの大名盤でした。彼らの影響でインディーフォークにハマるきっかけにもなったし自分の音楽遍歴に影響を与えた生涯ベスト級のアルバムです。

残念なことにそのアルバムリリース後ベースのマックスがバンドを脱退してしまったようで(2022年の単独いっておいて良かった)、メンバー脱退が次作にどのような影響を与えるのか少々不安でしたが、さすがに前作の高すぎるハードルを超すことはなくとも十分過去作にも負けず劣らずのアルバムでした。

先行で公開された浮遊感があり、今までのBig Thiefには無いサイケ風な"Incomprehensible"やPVも公開された"Words"などもおすすめですが、個人的にフィーチャーしたいのはアメリカのアンビエントミュージシャン、ララージをフィーチャーリングに迎えた"Grandmother"。この曲は前作に入っていても違和感ない暖かみのあるまさにBig Thief流のインディーフォークでめっちゃ良いわ。

そしてこの曲からの"Happy with You"。この曲はとっくにアルバムリリース前から公開されていた曲だけど、アルバムのグッドな流れがこの曲をさらに良くしている。

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6位 Faouzia / FILM NOIR

CA 2025/11/7

Genre: Pop

Label: Faouzia Music

ロッコ系カナダ人のシンガーソングライター。

大変無知で恐縮なのですが、John Legendとのコラボ曲"Minefields"でYoutubeの再生回億回再生されているすでに人気のミュージシャンだったのですね。

Youtubeでたまたまおすすめに出てきた"UNETHICAL"のPVで初めて知った。

アルバムリリースしていたのを知ったのもついこの間。

ギリギリにはなったけどこの個人的ベストアルバムトップ30に間に合って本当よかった。素晴らしいアルバムでした。

一応ジャンルはポップスだとは思うんですけど、彼女のルーツであるアラブのバイブスを感じ取れて欧米のありきたりなポップスにはない独特な壮大さで、リスナーを11曲35分と短いながらもどこか遠い世界に連れってくれるような非日常感と満足感を与えてくれる。

先に紹介した"UNETHICAL"や"PORCELAIN"は美しい歌声とメロディーにうっとりします。

原曲からそうでしたがアラブの風を感じる"DESERT ROSE (Stingのカバー)"や"SWEET FEVER"、"DON'T EVER LEAVE ME"ととにかく曲が良すぎる!

もっと聴き込んだら正直もっとランク上げてもいいくらいです。

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5位 Little Simz / Lotus

Lotus [解説書 / 歌詞対訳付 / 国内盤CD] (BRC763)

UK 2025/6/6

Genre: Hip-Hop

Label: AWAL Recording

長らくタックを組んできたプロデューサーのインフローと決別したとのことで、新たに組んだプロデューサーの元今まで以上にアフロ要素強目で力強い作風に仕上がっている。

とはいえ今までの彼女のアルバムから音楽性的にめちゃくちゃ変化している訳ではないのですが、全てが仕上がりすぎていたドラマチックな名盤「Sometimes I Might Be Introvert (2021年作品)」と比べるとプラスな面で遊びがあるというか、程よくポップでダンサブルに仕上がっていて流石シムズの姉貴やという作品。

このアルバムを引っ提げて、フジロックのメインステージでの大自然の大観衆の前でのパフォーマンスは、同じ舞台で見たケンドリックに迫る迫力だった。

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4位 Beach Bunny / Tunnel Vision

Tunnel Vision

US 2025/4/25

Genre: Indie Rock, Indie Pop

Label: AWAL

正直いって特に音楽面的に真新しい事をやっている訳でも、独特な感性をしている訳でもないパワーポップバンドのアルバムです。

そんなアルバムが何故こんな高順位なのかといったら、あまりにもノスタルジックすぎる作品が私の琴線に触れたから。

屈託がなくただただ明るくポップな作品は正直がそこまで自分が普段ハマるような作品ではないのですが、このアルバムは本当に曲が良すぎる

そして前述したノスタルジック要素な。明らかに2000年代のエモバンドがちゃんとエモしていた時期の作品に影響受けてそうな作風に、新譜にも関わらず何故か涙が出てきそうなくらい懐かしさを感じる。

ボーカル、リリーの歌声も高校生バンドのようないい意味で初々しさや爽やかさがあってなんだか一生歳取らないでほしいとさえ思っちゃう笑。

エモやポップパンクのリバイバルと言われて久しいですが、当時エモをやっていた連中もどこか現代風にアップデートした作風に変わっていってしまっているバンドが多い中でこのバンドのようにど直球なポップバンドはある意味貴重かもしれない(Youtubeでライブ映像を見てみるにそもそも技量がないのかもしれないが、、)

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3位 JMSN / ...it's only about u if you think it is.

...It's Only About You If You Think It Is [Analog]

US 2025/10/15

Genre: Alternative Rock, R&B

Label: White Room Record

テキサス州出身のネオソウル歌手の新譜、、のはずが蓋を開けてみれば90'sのオルタナティブロック全開のゴリゴリロックアルバムでした、、、。

一体どうしちゃったのか?しかしよく聴いてみるとこのアルバムすごくいいぞ、、!

グランジのような激しさはNirvanaっぽく、彼の特徴的な高い歌声はJeff Buckleyを彷彿とさせる。

それこそ俗に言うロックおじさんに聴いてほしい作品だけど、彼の今までのファンベース的にそういったリスナーに届くのかどうか?

正直今までのソウルやオルタナティブR&Bの作風を期待していた人にとっては面食らった形になったかと思いますが、ジャンルに固執されることのないアーティストのレベルの高さを示した意欲作。

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2位 Theo Croker / Dream Manifest

Dream Manifest [Analog]

US 2025/6/13

Genre: Jazz, R&B, Jazz-Rap

Label: Dom Recs

3度のグラミー賞ノミネートを誇るアメリカはフロリダ出身のトランペッター、シオ・クロッカーの新譜はJazzの枠に留まらない、クラブミュージックに大胆に接近した傑作。

UKのシンガー、エステルとドラマーのKassa Overrallを迎えたR&B曲"one pillow"、USからはプロデューサー、シンガーのMAADを客演にダンス、ジャズ、R&Bをうまく融合した"up frequency (higher)"、 ハウス調の"high vibration"とどれも高次元でクオリティ高くアルバムとしての流れが素晴しすぎる。

10月にはデラックス盤として追加楽曲をリリース。

今発売されているレコードはこの追加楽曲は収録されていないようだが、この追加の5曲がめちゃくちゃ良いから勿体無い。

ラッパーIDKを迎えた"my friend"とか絶品ですよ。洗練されておしゃれ、クラブで聞いたら気持ちいだろうなあ。

ラストの2曲"beyond"、"mantra (outerlude)"も最高です。

何故どこも2025年のベストにこのアルバムが上がらないのか不思議だ。

あまりに過小評価されている傑作。

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1位 Deafheaven / Lonely People With Power

LONELY PEOPLE WITH POWER

US 2025/3/28

Genre: Blackgaze, Post-Metal

Label: Roadrunner Recordings

2位のTheo Crokerと悩みましたが2025年の個人的ベストアルバムは、ブラックメタルバンドDeafheavenの4年ぶりの新譜「Lonely People With Power」にしました。

ブラックメタルというジャンルは普段聞かないし、メタラーのような音楽嗜好だった高校時代も手を出さなかったりと、聞かず嫌いというか苦手意識を勝手に持っていましたがDeafheavenはそんなブラックメタルシューゲイザーの要素を取り入れた独自のスタイル(後にブラックゲイズというジャンルとして広まることに)でメタル以外の一般音楽誌にも好評で多くのリスナーに聞かれているバンド。

そんなことは知っていましたが、このアルバム初聴きの時からスッと入ってきたというか受け入れられたんですよね。言うてもブラックメタルはもちろんシューゲだってそんなメジャーなジャンルじゃないんだけど、めちゃくちゃ聴きやすい。

何なんだろうな、キャッチーでは間違いなくないけどところどころメロディアスだったりするのかな。それかメタルバンドらしく単純にリフがかっこいいのか。

ここ最近メタルから離れていた、というか色々聴きたいんだけど肝心のメタルのいい新譜やバンドに出会えていなかった自分にとってめちゃくちゃ久しぶりにハマったメタルアルバムだ。

何故か何度も再生ボタンを押してしまう中毒性と魔力のあるアルバムでした。

そしてこのアルバムをフィーチャーした来日公演は私の2025年ベストライブの一つでした。オーディエンスも私が今まで行ったどのコンサートよりも激しく、会場全体が大炎となったライブだった。

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もう今年で4回目となる個人的ベストアルバムの作成。

毎年この時期になると、自分で勝手に書いておいておかしいんだけど少し憂鬱になる。

これ書き切るのに割とマジで丸一日潰れるからね。

その分達成感もそこそこありまし、何より改めて昨年の音楽シーンや自分の聴いたアルバムに向き合う時間ができるのは有意義な時間ではあるんだけど。

毎年カレンダー目当てで買っている雑誌「rockin'on」の年間ベスト特集にてライターの皆様達が「トレンドの中心が分からない」、「世間を巻き込んでの大きなうねりがない」と口を揃えて言っていましたが完全に同意。2025年は例年に増して特にシーンの中心にあるジャンルやスタイルやアイコンがいなかった気がする。

2024年のケンドリックのDrakeのビーフ後、Hip Hopシーンがどう変化していくのかと期待したけど、前年に比べるとだいぶ不作な気がする。

ケンドリックのスーパーボウルハーフタイムショーとか重要なトピックはあったんだけどね。

渦中にいたDrakeもアルバム「Some Sexy Songs 4 U」をリリースしたけど正直微妙だったし、、

アルバム出す出す詐欺を繰り返していたPlayboi Cartiが遂にアルバムリリースしたのは今年のHip Hopの事件か。

しかしこれもアーティスト個々の事情であって音楽シーンに何か影響があったかというと別に、、

 

ロックやポップに関しては未だリバイバルの影響が強くGEESEのような独自の路線をいくバンドもいるけど、今後を占うようなアルバムはなかったかな。

というか今回ランキング作って気づいたけどUKのアーティスト少なすぎるな。

自分が聞いていないかハマらなかっただけかもしれないけど、昨年はUKシーン不作でしたか?

 

Pitchforkのようなメディアで高評価だったアルバムも聴いてみたけど、正直そこまで良いと思えなかった。

その分、自分で言うのも烏滸がましけどいつにも増して独自性のあるランキング作れたんじゃないかなって思う。

 

今年もしばらく明確なトレンドは無し、ラテンが強い状況は続くんかね。

ロザリアもBad Bunnyもアルバム出したし(Bad Bunnyはともかくロザリアが全く自分の琴線に触れないんだよなあ)

 

2024年が個人的にHip Hopの年だとしたら昨年はレゲエの年だった。

新譜が、と言うより自分の趣味がレゲエに向いていて、昨年の特に後半は新譜よりもレゲエのクラシックアルバムを聴いていることが多かったかな。

そんなわけで2025年のベストアルバムはダブ/レゲエが計4枚ランクインという結果になりました。

飽きるどころかますますレゲエ熱高まってきているし、しばらく私はレゲエディグリが治ることはなさそうです。

 

正直昨年は即決できるようなベストアルバムがなくて微妙だなって思っていたけど、いざランキング作ってみるとあれもこれもランクインさせたいアルバムが出てきて、何やかんやで新譜楽しめみたい。

今年もどんなアルバムがリリースされるのか、楽しみにしていますよ。

 

2記事にわたって長文となりましたがお付き合いありがとうございました。

ぜひ皆様のベストアルバムも聞かせてください。

 

 

 

2025年個人的ベストアルバム トップ30 (30位~16位)

改めまして皆様明けましておめでとうございます。

本年も皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします。

 

かく言う私は年末休みに入った頃から風邪を引いてしまい、まあ実家では普通に友達と会ったりしていたんですけど仕事始めから本格的に体調悪くなってしまいました。

ただでさえ休み明けで激務にも関わらず体調も悪くて年始からしんどい1週間でした。

この3連休で回復すればいいのですが、、

 

今年も恒例となった個人的ベストアルバム30発表していきます。

YoutubeAmazonのリンクを貼りすぎるとブログが落ちる、と言うバグをはてなブログがいつまでも放置してくれているので今年は前後半に分けて発表します。

 

ちなみに2024年はこちら

systemdamon.hatenablog.com

 

*今年も全ての選出アルバムのAmazon商品のページ(なければアルバムジャケット)と国 リリース日 ジャンル レーベルを記載。

 

 

 

30位 Dijon / Baby

BABY

US 2025/8/15

Genre: R&B, Alternative Soul

Label: R&R/Warner Records

Pitchfork評価9.0(年内ベスト2位評)、Metacritic 94点、Rolling Stone誌の2025年ベストアルバム4位などなど、各メディアで絶賛されたまさに2025年の必聴盤と言うべき本作。

Mk.gee(彼も2024年リリースのアルバム「Two Star & the Dream Police」にてリスナーやメディアから多大な評価を獲得)もプロデューサーとして参加していて、ジャンルとしてはソウルやR&Bに属するんでしょうけどAORなムーディーな音が多くのリスナーの心に響いたか。

何だか2ndや3rdの頃のThe 1975にも似た雰囲気。

自分は正直世間の評価ほどハマった訳ではないけど、流石にランキングには入れなきゃと思って

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29位 Jesse Royal / No Place Like Home

JM 2025/8/29

Genre: Raggae

Label: Easy Star Records

2022年にグラミーのベストレゲエ賞にノミネートした「Royal」以来となるアルバム。

1曲目の"Trod On"のリズムがHIP HOP的だったり、トレンドもしっかり抑えた"Light Of Mine"、ノリノリなダンスナンバー"Your Soul"など前作以上にバラエティに富んでいる良作。今作もグラミーにノミネートされているようで。次こそは賞を取れるかどうか!?

 

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28位 Sharon Van Etten / Sharon Van Etten & The Attachement Theory 

シャロン・ヴァン・エッテン&愛着理論

 

US 2025/2/7

Genre: Indie Rock

Label: Jagjaguwar

アメリニュージャージー州出身のシンガーソングライター、シャロン・ヴァン・エッテンの7枚目のアルバムにして彼女のグループでもあるThe Attachement Theoryとの初の共同アルバムとなった1枚。

基本曲調としてはインディーロックですが、アナルグシンセを使ったどこか懐かしいニューウェーブっぽい曲があったり、彼女の意外性が垣間見れた。

ソロではなくバンドとしての作品となった影響か。

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27位 Perfume Genius / Glory

Glory [解説書・歌詞対訳付 / 特典ステッカー封入 / 国内盤CD] (OLE2105CDJP)

US 2025/3/28

Genre: Art Pop, Indie Rock, Chamber Pop

Label: Matador

リリースするアルバムがどれも軒並み好評なUSのSSW、パフューム・ジーニアスの新譜も過去の例に漏れず素晴らしい出来だった。と言うか個人的には彼のディスコグラフィーの中で一番好きだった。

特に1曲目"It's a Mirror"から"No Front Teeth (Ft. Aldous Harding)"の流れは秀逸。

Aldous Hardingの温もりのあり美しい歌声とメロディーは必聴(自分がAldous Harding好きなだけってのはありますが、、)。

アルバム後半になるにつれ、よりアート感が強く難解になっていく気がする。

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26位 Seeda / 親子星

親子星 [Explicit]

 JP 2025/3/21

Genre: Hip Hop

Label: CCG

多分去年繰り返し聞いた日本語ラップの新譜はこれだけじゃなかったかな。

オリジナルアルバムとしては13年ぶりらしい本作。このアルバムリリースを機に彼のサブスクで聴ける過去のアルバム一通り聴いてみましたが、名盤「花と雨」に次いで好きだったな。

「花と雨」収録の"不定職者"と同じビートにJinmenusagiとIDとのる"みたび不定職者"、TERIYAKI BEEFの騒動の終焉を告げるVERBALを客演に迎えた"L.P.D.N"と昔からのファン歓喜の内容なのでは。

YentownのChakiZuluがプロデューサーとして入った"4AM"などビートもシンプルながらかっこいいのが多い。

そんな中自分が一番好きなのは"OUTSIDE"。こういうのでいいんだよ。

12月10日にはデラックス盤もリリース。

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25位 Bon Iver / SABLE, fABLE

SABLE, FABLE

US 2025/4/11

Genre: Indie Fork, Soft Rock

Label: Jagjaguwar

現行インディーロック界の雄としての地位を確立しているジャスティン・ヴァーノン率いるBon Iverの6年ぶりの新譜。

もはやインディーの域を飛び出して、Taylor SwiftやTravis Scottとの仕事でも記憶に新しい彼が引っ提げた新譜は彼にしてはストレートでクセの少ないポップなアルバム。

ポップといってもあくまで彼の音楽性は崩さず、繰り出される音は紛れもないフォークトロニカのそれなので特に気になることなく聞けますが。

上でも紹介したDijonやMk.Gee、ダニエル・ハイム(from Haim)らも参加していて、ここら辺のインディー好きにはたまらんのでは

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24位 Pachyman / Another Place

Another Place [Analog]

PR 2025/411

Genre: Dub, Beat

Label: ATO Records

プエルトリコ出身のダブミュージシャンの新譜。

彼の過去作品に比べたらダブ成分も強くなく、ビートアルバムの作品としても聴きやすい。

以前彼のことについてまとめた記事もございますのでよろしければこちらもご覧ください

systemdamon.hatenablog.com

 

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23位 Momma / Welcome to My Blue Sky

WELCOME TO MY BLUE SKY

US 2025/4/4

Genre: Indie Rock

Label: Lucky Number

祝初来日決定! NYブルックリンのインディーロックバンド、マンマの4枚目のアルバム。

近年SNSを中心にリバイバルが熱い(ような気がする)ドリームポップやシューゲイザーの影響を多分に感じさせる音、そこにキャッチーなメロディーと浮遊感のあるEtta Friedmanのボーカルが乗れば勝利の方程式。

ウィスプ(こちらはUKか)や今月新譜がリリースされるSoftcultらと共にこのシーン盛り上げていってほしいね。

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22位 Deep Sea Diver / Billboard Heart

BILLBOARD HEART

US 2025/2/28

Genre: Indie Rock

Label: Sub Pop

安心と信頼のジェシカ姉さん率いるDeep Sea Diverの5年ぶりの新譜。

前作の「Impossible Weight」がかなり好きだったんですがね、どれも安定した曲のクオリティー、グルーヴを感じる演奏レベルが強みのバンドかと思いますが全く5年のブランクを感じさせません。

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21位 Robert Randolph / Preacher Kids

PREACHER KIDS (輸入盤)

US 2025/6/27

Genre: Blues, Rock'n Roll, Funk, Soul

Label: Sun Records

昨年のフジロックはベストアクト級の熱演だったロバート・ランドルフ

あまりブルースやファンクに明るい訳でもなく、彼の他のディスコグラフィーを聴いたわけでもないので詳しいことは書けないのですが、そんな初見の自分でも楽しめる、自然と体が動くファンキーなロックンロールでカッコよかった。

ペダルスティールギタリストの第一人者、他では聞けない独特の音色がここにある。

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20位 Geese / Getting Killed

GETTING KILLED

US 2025/9/26

Genre: Indie Rock, Art Rock, Experimental Rock

Label: Partisan Records, Play It Again Sam

30位にランクインしたDijonと並び評価的な面で言えば2025年の顔となったアルバム。

リスナーの評価がチャートを決めるRate Your Musicでは2025年リリースのアルバムの中で1位となった本作品。

こんなアルバム聴き逃すわけにはいかないと、もちろんリリース直後に聴いてみたわけですが確かにいい。時代が時代ならThe Strokesの「Is this it」のような、評価だけではなくセールスもついてきたかもしれない。

Fontaines D.C.に倣ったかのようなシャウトの炸裂するヘヴィな曲から始まったかと思えば、ポストロック、エクスペリメンタルな一癖も二癖もあるロックが炸裂していく。

それでいて聴きやすいんだよな、なんか。

ボーカル、キャメロンの歌声にはトム・ヨークを感じる。

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19位 Royal Otis / hickey

AU 2025/8/22

Genre: Indie Rock, Indie Pop, New Wave

Label: Ourness, Capitol Records

シドニー発のデュオであるロイエル・オーティスの2ndアルバム。

昨年のフジロックではまだ本作品リリース前、アルバム1枚しかリリースされていなかった状況ながらホワイトステージの夕方という深めの時間帯で出演した彼らだが、フジロッカーのハートに届いた素晴らしいライブだった。そんな自分も彼らに魅了された一人。

どこか懐かしいニューウェーブ的でキャッチーでありながら洗練されたメロディーを奏でるバンドで、おしゃれで聞きやすくて世界中でファンベースを拡大しているのも頷ける。

この2ndアルバムはデビューアルバム以上にポップでその傾向が顕著。

もう少し毒性の持った音楽を好む玄人もいるだろうが、今後の進化にも期待できる素晴らしい出来でした。来月の来日公演も楽しみです。

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18位 The Weeknd / Hurry Up Tomorrow

ハリー・アップ・トゥモロウ (コンプリート・エディション)(2枚組)

CA 2025/1/31

Genre: R&B, Synth-Pop

Label: XO, Republic

「Dawn FM」、「After Hours」に続く3部作の最終章。The Weekndとしての活動を締めくくるらしい集大成となった本作品は超巨大スケール、22曲84分の大作である。

書き切れないほどの超絶豪華なアーティストを迎えてR&B、HIP HOPファン必聴の内容となってはいるが、多少冗長に感じるのは事実。

しかしさすがウィークエンド、それを極力感じさせない圧倒的な曲の良さは健在。

"Cry For Me"や"Sao Paulo"らは新たなクラブのキラーチューンとなるか。

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17位 Clipse / Let God Sort Em Out

Let God Sort Em' Out

US 2025/7/11

Genre: Hip-Hop

Label: Self-Released (流通はRoc Nation)

2025年のHip-Hopアルバムの中でもトップクラスに好評だったNo MaliceとPusha Tの兄弟デュオ、クリプスの2009年以来となるアルバム。

Pusha Tはカニエとの仕事など(決別してしまったが、、)シーンの最前線で活躍していた印象ですが、2024年にはケンドリックとDrakeのビーフを得て今後のHip-Hopのシーンの在り方について考えさせられるタイミングでクリプスとして戻ってきた彼ら。

Travis Scottをdisったとかでリリックが話題になったりしましたが、豪華プロデューサー集結で我が道をいくスタイルは名盤「Lord Willin'」から何ら変わっていない。

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16位 Ghais Guevara / Goyard Ibn Said

Camera Shy [Explicit]

US 2025/1/24

Genre: Conscious Hip-Hop, Alternative Hip Hop

Label: Fat Possum Record

アングラもアングラなラッパー、ガイ・ゲバラ

Hip Hopファンの人の中でもほとんど話題に上がっていないような気がするし、自分もたまたまネットサーフィンで見つけただけなので元から知っていた訳ではないのですが、初聴きの衝撃は忘れられません。

歌詞も何も知らないけど、ビートとフロウの雰囲気からコンシャスかなと思って調べてみたら、共産主義ラッパーとも言われる超過激思想ラッパーだった。

これについてはYoutubeで詳しく説明してくださっている方がいらっしゃったのでそちらを参照してください。

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そんなコンシャスの中でも極端な思想な彼の繰り出すビートは以外にも多種多様あり、ブーンバップから流行りのレイジまでどれもカッコよく奮い立たされる怒りさえも感じさせる。

メインストリームとはまた違った激しさで、自分はこういった方が好きかも知れない。

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15〜1位はこちら

 

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