洋楽好きの独り言

気になったアーティスト、新譜なんでも書いていきます、、

Summer Sonic 2024に行ってきました (DAY1)

サマーソニックに今年も行ってきました。

やはり今年も2日間です。

前日には同じ会場で開催されるソニマニにも行っていました。

systemdamon.hatenablog.com

 

この日は連れと一緒に行く予定でソニマニ明けではありますが早く起きたのですが、、

まさかの連れが熱を出して急遽来れないことに、、

連れとグッズに並んだり、見たいアクトを一緒に見るとのことで早めに会場に向かう予定でしたが、お昼過ぎまで全く気になるアクトのいなかった自分は早く出る意味が無くなってしまった。

こうなったら家の近くのやよい軒でしっかりお昼を食べてゆっくりと会場に向かうことに。

 

 

 

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14時ごろ到着。

例年に比べてかなり遅い。とは言ってもすぐにリストバンド交換のためにメインステージであるマリンスタジアムへ。

毎年のことですけど、二日券のリストバンド交換にわざわざマリンまで行かなきゃいけないのがだるい。みたいアクトがいれば別ですが、この暑い中メッセにトンボ帰りするだけだしね。まあでも去年の初日は1日中マリン側にいたか。

 

バスに乗って再度メッセ内へ。一部の天気予報サイトでは最高気温が39℃に到達するというものあったらしく、とにかくかなり暑かったです。

自分が参加して過去1暑いと感じたサマーソニック2013を少し思い出す。

結局サマソニ2日間を通してこのバスを待っている時間が一番暑かった。

なんとかメッセに戻り始めの目当てのバンドを見るために謎に蒸し暑いソニックステージへ。

 

Chilli Beans.

去年LIVE AZUMAで見て以来お気に入りになったバンド。

音合わせの段階で1st収録曲を披露していて期待が高まる。このアルバム好き。

2ndアルバムはそこまで聴き込んでいなかったからか、1曲目から知らない楽曲でした。

バンド名がレッチリから拝借しているとのことで、ギターの音色もベースのスラップもかなり影響を受けているのだろうと分かる音作り。ちょっとやり過ぎな気もしたけど。

2ndから"doll"や大好きな1stアルバムより"This Way"が聴けましたが、中盤で離脱。

ソニックステージが暑くて(気温が)長居したくなかったのと、留まりたいと思うほどではなかったので。

後半に代表曲やったんだろうなあ。見たかったけど。

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BAND-MAID

こちらは5月のIncubusのサポートアクト以来見るのは2回目。

着いたときには"Choose me"が終わる頃だった。最初から見たかった!

パシフィックステージはソニマニでArcaやNia Archivesを見たステージ。

と言ってもどちらもバンドアクトではないので比較できないのですが、すごく音が悪く感じた。演奏力はさすがと言ったところでそこが勿体なかった。

今回はそこそこな距離+モニター有りだったのでじっくりメンバーの演奏の様子を楽しむことができました。新曲中心のセトリで予習は間に合いませんでしたが特にベースMISA、リードギター、KANAMIの交互のソロパート合戦は見応え十分!自分の隣にいた外国人のお客さんも見入っていたのが印象的でした。

大好きな"DOMINATION"も聴けて楽しめましたね。過去の曲ももっと聞きたかったですけど。

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パシフィックから今度はソニックステージに戻る。

さっきのチリビがめちゃ暑かったのでめっちゃ後方で見ることに。

 

 

LAUFEY

アイスランド出身のポップジャズシンガー。カタカナ表記でレイヴェイ。

今やアメリカで数万人規模のアリーナでライブをするほどの人気らしく、確かに昨年リリースのアルバムもかなり良かったしBillie Eilishといった実力者にも評価されている彼女を見ようと満員、、とは全く言えない入りではありましたが前方はかなり熱の入ったファンが集まっていたようで人気曲"From The Start"の掛け合いもバッチリ決まっていた。

前述したように灼熱のソニックステージでしたが、しっとりと優しくピアノやギターを奏でながら歌う姿はどこか涼しげで、MCは愛嬌があり癒される。

フェスで聴きたい感じの音楽では個人的になかったですが、ブルーノートなどの会場でゆっくり聴きたいと思った(真冬なら尚良い)。

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レイヴェイ後はそのままマウンテンステージへ移動。

 

Nothing But Thieves

UK出身のオルタナティブロック。ヘヴィーな曲もポップな曲も常にクールかつ爽やか。ボーカル、コニーの個性的な高い歌声が魅力的な彼らで個人的には2020年のアルバム「Moral Panic」がお気に入り。

出演時間を過ぎても始まる気配がなく、ようやく開演したのは当初のスタート時間を7、8分過ぎてから。

どうやら機材トラブルがあったようで1曲目"Oh NO:: He said what?"も少しバランス悪く聞こえる。

実際どれほどの問題があったのかは分かりませんが、遅刻してのスタートだったし「多分機材トラブルがあったんだろうなあ」って思いながらライブを見ると余計に音が気になってくる。

バンドの演奏は上手かったしコニーの声も音源で聴くとおりよく通ってはいましたが。

昨年リリースのアルバムから"Welcome to the DCC"、彼らの人気ソング"Amsterdam"あたりでようやくオーディエンスの緊張も解けてきたかなってところでライブが終わったのが本当に惜しい。トラブルのせいでセットリストも削られてしまいましたし(削られたのが自分の好きな楽曲だったので余計に悔しい)。

何度もすぐに戻ってくると言っていましたし期待して待ちましょう。(次見るときは歌詞覚えていきたいですね。何度もオーディエンスに歌を振っていましたが後方では誰も無反応でした、、)。

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ここでたまたまサマソニに遊びにきていた会社の先輩がパシフィックステージにいるということで向かうことに。。したのですがパシフィックに向かう途中にあるSpotifyとコラボしたステージに日本のラッパーkZmが出演していた。

今やAwichが抜きん出て有名になりましたが、東京発のHIP HOPクルーYentownのメンバーであるkZm。最近はあんまり追えていませんでしたが、昔はイベントにも足を運ぶくらいには好きだったので久しぶりにライブを見ることに。

 

kZm

自分が到着した瞬間に始まったのが今年になって初めてリリースされたYentown名義での"不幸中の幸い"。Awich、PetzにMoneyhorseとYentownの面々が登場しフジロックの思い出が蘇る!

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サマソニでも見れるなんて思いもしていなかったので本当に嬉しいサプライズ!自分が到着した時点でライブは折り返しを迎えていて、後半はサマソニ直前でリリースされた新譜からが(多分)中心だった。知らない曲でも最近のトレンドをおさえ踊れる楽曲でかっこいいなと思ったのですが、サマソニ後に聞いた彼の新譜、めちゃくちゃかっこよかったのでこれはまた別の機会にでも紹介できれば。

彼の楽曲で一番好きな"Dream Chaser"はプロデューサーKM氏のREMIXバージョン。

さらにフロアをアゲていく。

サマソニのような大きな舞台でも動じず、完全に自分のパーティーと化していてしばらくライブを見ない間にMCとしてめちゃくちゃ成長したように感じました。

正直ここまでソニマニの疲れもあってか、結構眠かったんですがkZmを見て私も完全にハイになった笑

 

 

 

パシフィックに行く予定が狂ってしまい、今度はマウンテンに戻って先輩に会うことに。

GLAYを若干見つつ、無事に合流も出来ました。

しばらく休んだ後は今日初めてマリンステージへ向かいます。

 

 

Maneskin

2年前、同ステージに出演した時の熱演も記憶に新しいマネスキンがサマソニのヘッドライナーとしてカムバック。この2年の間にアルバムのリリース、アニメのタイアップ、そして昨年末はアリーナで来日公演(ソールドアウト)と勢い全く落ちることなく爆進中の彼ら。

自分がマリンに到着した時にはすでに1曲目がスタートしていて、予定より早く始めるというバンド側も待ちきれなかったご様子。

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髭をはやして若干ダンディーとなったボーカル、ダミアーノはいうてもまだ25歳。しかしながら醸し出されるセクシーさは往年のロックスターのそれでロック界の救世主なんて言われるのも納得のただずまい。

ヨーロッパのフェスのヘッドライナーも経験し、前回見た時よりも余裕の感じれるステージングで満員のマリンステージを自分のものにしていく。

"ZITTI E BUONI"、新譜から"HONEY (ARE U COMING?)"と人気曲を惜しみなく投下。

今年からマリンステージに配置された花道(来年はあるのだろうか?)を通ってメンバーもアリーナの後方まで入っていって盛り上げる。

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新譜で一番好きだった楽曲"GASOLINE"や"Beggin'"といった自分の聞きたかった楽曲も続けてやってくれて極め付けは"I WANNA BE YOUR SLAVE"も中盤に披露!(この曲アンコールでもまた雨あったらしい)

もはや見たい楽曲は全部見れてお腹いっぱいになった私は時計をチラチラ確認し、ソニック行けるな、、と判断しマリン離脱。

2年前に感じたスター性はそのままにさらに磨きがかかったパフォーマンスでした。ただ、前の荒々しく野心的な姿も好きでしたけどね。

 

 

元々の今日の予定はマネスキンをフルで見て最後にLil YachtyかPunpeeを少し見れればいいかなあと思っていた。一緒に行くはずだった連れはマネスキンが1番の目当てだったので。

もし一人で行っていたらヨッティをフルで見るんだけどな〜と思いつつヨッティ捨てのマネスキンを少し予習していたのですが、結果的に前述の通り一人でのサマソニ参加になってしまい。。

マネスキンを見ている時も「ヨッティ見てえ」という心の声に逆らえず、半分くらいマネスキンを見た後気づいたらソニックステージにダッシュしていた。

 

 

 

Lil Yachty

結局最初の10〜20分見れなかっただけで、思ったよりはまとまった時間楽しめそう。

到着した瞬間大きなモッシュピットが出来ていてハードコアバンドさながらのモッシュが起きていた笑

(通訳の人の「モッシュピットを起こせえ(キレ気味)」に笑いが起きるw)

マネスキンの裏ということもあってかそこまで多い人がいたわけではなかったですが、その分前方の熱量は凄まじく、コールレスポンスも見事に反応している人が多かった。

正直自分ヨッティの楽曲をそこまで知っているわけでもないのになんでマリンステージからダッシュしてまでヨッティを見たかったのかっていうとこういう現場の雰囲気を感じたかったんだと思う。サマソニフジロックも毎年ヒップホップアクトは出ていますし、サマソニは過去にJAY-ZやPharrel Williams、去年はKendrick Lamarをヘッドライナーとして呼んでいますがやっぱり絶対数が少ないと思いますし、こうやって本場のUS HIPHOPをフェスで体験できるのはレアですからね。しかも彼らよりもだいぶ若い世代ですし。

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本人と同レーベルのCAMO!というラッパー(Twitter情報)という二人のみというMCのみのシンプルな編成。見えないところにDJがいて音を出していたようです。

単一の光に煌々と光るバックスクリーンがあるだけでしたが、マイク1本での熱いパフォーマンスを見れたように思います。

ネットミームにもなった"Coffin"や"BOOM!"なども原曲よりもさらにかっこいい。

時間早めにステージを去り、残った数人がアンコール待ちをしていました(自分もその一人)。正直出てこないかな〜って思いながら待っていたらまさかの再登場!

しかも披露されたのが昨年リリースアルバムより"drive ME crazy!"。サイケ全振りのアルバムの曲を聴けるとも思っていなく、しかも披露されたのが自分が一番好きな楽曲で最終的にソニマニからの3日間で最もアガった瞬間がここでした。かかった瞬間変な奇声アゲてしまい周りの人本当すみません笑

これは帰ってからヨッティ要チェックだな。踊れたというか暴れまわれた笑?ライブでした。

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Lil Yachtyはソニマニのような深夜に見たかったかもしれない。

ヨッティ終演後5、6分くらいマウンテンステージのトリのメジャレザを見れた。

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ソニマニではボケーっと座ってみていた私ですが、ヨッティでハイになった今はノリノリで踊ってました。いやあメジャレザ最初から見たかった!

どっかクラブに行きたいテンションになっていましたが、これでサマソニ初日は終了。帰宅することに。

ミッドナイトソニックっという選択肢もありましたがAM3:00ごろ出演のロバートグラスパーまで持つ気がしない。

というか家に着いてシャワー浴びたらご飯も食べずに寝落ちしてしまいました。

以上サマソニ1日目のレポでした。

 

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