会社の金で今年は韓国に行ってきました。
1日自由時間がございましたので回れる範囲でレコ屋行ってきたので紹介。
ホテルはソウルの繁華街、明洞ってところだったのでそこからスタート。
①ソウルレコード
明洞の街中から歩いて30分ほど。
繁華街の喧騒が嘘のような人通りの少なさ、シャッター街を進んで行ったら見つけました。
この店の周り自体はそこそこ開けてましたが。
肝心の店舗内ですが、ジャズや昔のソウル、日本版レコードも結構置いてありました。
申し訳程度に新譜のレコードも置いてありましたがそこまで多くない。
韓国現地のアーティストのレコードは置いてありましたが視聴は難しそう?あとは各ジャンルごとにCDもございました。
全体的にこじんまりしていて興味本位で立ち寄る外国人観光客は結構いましたが、皆そのまま買わずに出てっていた。自分もその一人なんだけど。
②Dive Records
先述した通り明洞の徒歩圏内のエリアとは思えないほど寂れたエリア(ウルチロサガ駅ってとこの近くだった。ハングル文字読めねえ)にあった。上記のソウルレコードからも余裕で歩いて行ける距離です。
店内は広くはないけどお香の香りに包まれたおしゃれな空間。
扱っているレコードはもっぱらクラブミュージック。オープン時間即入ったので店内には店主と自分だけ(途中で一人入ってきましたが)。店主は店舗内にあったDJブースで音楽をかけていました。
新品のレコードですがほとんど全て視聴できるようになっていた。
数こそ多くはないけど、厳選されているであろう他では見ないレコードが置いてあって視聴するのが楽しかった。
記念に韓国現地のレゲエアーティストの7inchだけ購入しようとしたら、店主の方が韓国のアーティストの新譜を色々教えてくださったので再度色々視聴してみることに。
韓国の音楽をサンプリングしたハウスミュージックなど面白い盤がいくつかありましたが、1枚ビートのかっこいいレコードがあったので店主に「これやばいね」って伝えたら、なんと店内にそのレコードのプロデューサーの方が!
私がDJか聞かれたので、趣味でやっているだけだけど一応DJだと伝えました。
日本にもきたことがあるそうで日本語も単語レベルで理解されていました。
このレコードのDJ FUNNYさんという方です。
この方がファウンダーの「Sambo Record」チェックです。
インスタアカウント作っていれば繋がれたんだけどなあ、、
やはりこのアカウント名でも個人名でもどっちでもいいからインスタやるべきか?
英語がまともに話せないのにとても親切に現地のアーティストを教えてくださり、結果的に狭い店内にも関わらず1時間以上滞在しました。
クラブミュージック好きであれば必見です。また韓国行く機会があれば絶対行きたい。
③MIO Records (Cafe MOO)
Dive Recordsの近くにあったレコード屋。
とても狭く4、5人入ったらゆっくりレコードディぐりしにくいかも。
ここはほぼ中古レコードで視聴はどの盤も出来ました。
店主の方が日本人の方ということで、和物も充実していました。
レコードや巡りは一人で行なっていたので、ここで日本語で話せる方に出会ってホッとした。
レコードはジャケ買いしたHIP HOPのレコードとラバーズロックの7inchを購入。
それと予算の都合上買えなかったけどバンドTやパーカーも珍しいものが置いてありました。
ここもまた遊びに期待レコードだ。
④ビニル・アンド・プラスチック
エリアを変えて梨泰院。
と言っても梨泰院駅最寄りではないけど。
またDive recordsやMio recordsとはまたベクトルの違ったオシャレ(むしろこっちが王道のような感じがするけど)な雰囲気のお店。
そこそこ洋楽の新譜も充実していて、数は少ないけど渋谷のHMVに雰囲気似ていると思った。
注目すべきは大量にターンテーブルが置いてあって店中のレコードを視聴できるというところ。あまりレコードやCDを買って聴く習慣が韓国にはないと事前情報で聞いていましたが、ゆっくり、確実に韓国もレコードリバイバルの流れがきているんじゃないかなと若い人がそれぞれ好きなアルバムを手にして視聴している姿を見て思った。
ここでは安く売り出されていたBlack Muntainというカナダのバンドのレコードを購入。
⑤The DISKなど明洞の地下
地下にあるということさえ覚えていれば迷うことなく行けると思う。(地上はこんなレコ屋が下にあるとは思えないほど綺麗な街並みや百貨店が並ぶ)
このThe Diskはは全部一通りチェックするなら数時間は見ないといけないくらいの数はあったと思う。店自体はかなり狭いですが。
値段はまあ日本の中古レコやとそこまで大きく変わりはないですが、まれにこっちで買うよりかなり安めのものも混じっていてディグりがいがある、、
と思ったのですが、(google mapの情報では)21時閉店のはずが20時には店仕舞いしてきてほとんどゆっくり見れなかった、、
このエリアにはThe DISK以外にも何点かあり、それこそこの店の真ん前もレコード屋だったのでそこをみることに。
ここも棚に取り出せないほどレコードみっちり詰まっていたのでゆっくりみる時間はなかったのですが、謎にHIP HOPの新譜が日本で買うよりもだいぶ安くそこそこの量置いてあったのでTravis Scottの「Birds in the Trap Sing McKnight」を購入。
店に全く似合っていなかったけど最近のアルバムの新品も良心的な価格ておいてくれるのは良い。
以上が私がまわった韓国のレコ屋になります。
日曜日だったのでそもそも営業していない場所もあったし、次回韓国行った時の楽しみにとっておきます。
ただ、初韓国でDive RecordsやMIO Recordsのようなまた行きたい思うような良いレコ屋に出会えましたが国としての魅力はイマイチに感じた、、
街歩いていてもあまり東京との大差がないし、期待していた飯も思ったほどではなかった、、
会社とかで強制で連れてこられない限りは個人旅行のためには行かないかなあ。
おまけ
MUSIC PLANT
若者集う弘大というエリアにあったK-POP専門のショップ。
レコ屋と検索して出てきたから入ってみたけど2分で店出てきた。
K-POP専門といっても本当に今流行りのアイドルのCDやグッズのみでしたね。
他にも韓国はK-POP専門のお店はあちこちにありました。
しかし我々の言うレコ屋は、MIO Recordsの日本人店主に聞いてみたところ韓国は数少ないようです。
PS
新品で買ったはずの韓国のレゲエアーティストの7inchが一定の箇所で絶対に針跳び起こす、、
外れ個体を引いちゃったか、レコード制作会社に問題ある、、?