フジロック2024、初日のヘッドライナーにThe Killersの来日が決まりました!
先日元々ヘッドライナーとして予定されていたSZAのキャンセルで凹みに凹み今年の夏フェスはイマイチ気分が上がらないなと思っていたところにまさかの朗報。
前回のブログで偉そうに今からSZAレベルのアーティストを呼ぶことなんかできないとか言ってすみませんでした。そしてSmashの皆様お疲れ様でした、ありがとうございました。
まあThe Killersは2018年の武道館で生で見ていますし、そういう意味ではSZAの方が見たかったアーティストではありますが、キラーズは数少ない洋楽聴き始めた当初から今まで継続的に聞いている大ファンのバンドで思い入れもありますのでテンションは上がる。
何よりフェスのヘッドライナーでのキラーズを見て見たかったので、2009年にキャンセルをかました(他にも単独公演でドタキャン経験もあり)フジロックの舞台に満を辞してヘッドライナーの出演は胸熱すぎる。
土曜日のみ参加予定でしたがもちろん金曜(ナイト券)買い足しました。
自分、フジロック歴は年齢の割にはそこそこある方だと思いますが、初のキャンプで参加予定。テントも用意しなきゃ。今年は久しぶりに色々準備の必要なフジロックになりそう。
今回はそんなキラーズの愛を語っていこうかと。
キラーズを聴き始めたのは自分が中学2年の頃。
その時は洋楽を聴き始めたばかりのため、とにかく色々なバンドを聞いていこうと海外フェスのラインナップをみて片っ端から好みのバンドを探していたときに見つけ出した。
今やYoutubeの再生回数5.6億のバンドの代表曲"Mr.Brightside"。
イントロから引き込まれる良質なメロディー、壮大かつポップで完成されすぎている世界観に中学生ながら洋楽のレベルの高さに驚かされたのを覚えています。
安っぽい言い回しになっちゃいますが、自分が初めて出会った「神曲」だったかと思う。
すぐにこの楽曲の入ったアルバム「Hot Fuss」をブックオフで購入。
すぐにキラーズワールドにハマり他のアルバムも聴きたいと、当時リリース済みの
2nd、3rdアルバムもすぐに少ないお小遣い買いました。
1stのオルタナ、ニューウェーブ路線も好きでしたが、2ndのアメリカーナ、ハートランドロック(アメリカ中南部で好まれる音楽)、3rdのダンサブルなポップ路線と大筋のキラーズの華やかさは変わらずもそれぞれ個性豊で良曲なサウンドのアルバム達にすぐに虜に。
アメリカのバンドではありますが、UKから先に火をついたということが分かるように、UKロックに影響を受けたサウンド(バンド名もNew OrderのPVで出ていた架空バンド名から)で確かにUKロックっぽいという意見も分かりますけど、自分は出身地ラスベガスらしい派手さとどことなく哀愁あるサウンドが魅力のように思う。
2012年には4thアルバム「Battle Born」をリリース。自分初めてのリアルタイムでリリースされたアルバムということでこのアルバムが一番聞き込んだし、好きなアルバムかも。
シングル"Runaways"もいい曲ですが、そうでない楽曲達も本当に質が高すぎる。
初期の3枚のアルバムが特に人気な気がしますが、このアルバム隠れた名作なんです。
まだ地元に住んでていて行けませんでしたが、2013の来日公演行きたかった、、(大阪は直前キャンセルになったみたいですが、、)
2017年「Wonderful Wonderful」はアルバム単品としてはそこまで自分に響くものではありませんでしたが、収録曲"Run For The Cover"はキラーズらしい壮大な泣きのメロディーで最高。自分もギターカバーしました。
何よりこのアルバムのツアーで2018年に武道館来日公演行きました。
ずっとずっと好きだったバンドのライブを生で見れて本当に嬉しかった。
海外では巨大な会場を埋めるような人気ですが、武道館とはいえあまり埋まっていなかったのが残念ではありましたが、その分ファンの熱量はかなり高かったと思う。
"Mr.Brightside"での合唱感動したなあ。
グッズのTシャツのデザインがあんまりでジンプルにバンドのロゴの書いてあるパーカーを買った記憶。フジロックではグッズ買うのかな。ナイト券で会場に着くのが遅いので売り切れている可能性あるけど。
コロナ禍の2020年、2021年には連続でアルバムをリリース。
特に6th「Imploding The Mirage」はその年のベストアルバムレベルで好きでした。
さて、そんなキラーズは何と言っても多くの国のフェスでヘッドライナーの経験をしているフェス芸人だけあってライブでの一体感と盛り上げ方がうまい。特にフェスで。
だからフェスでのキラーズをどうしても見たかったんですよ。
今回は出演の経験も相まってオーディエンスの期待もひとしおだと思う。
ぜひ一緒にキラーズの素晴らしいパフォーマンス楽しみましょう。