2/23本日は祝日。ということで完全に夜中ですが目が覚めてしまったので記事書いていきます。
本日はLAのバンド、Deep Sea Diverを紹介させてください。
ジャンルはポストパンク、シンセポップ寄りのインディーロックです。
アメリカのバンドではありますが00'年代のUKポストパンクリバイバル期っぽい雰囲気がありますね。
パッと聞くと女性ボーカルのポップなバンドっぽいんですけどバックの音源がまた良いんですよ。ライブ映像見るとバンドとしてのグルーヴが凄まじいのがよくわかります。
バイオグラフィー
Jessica Dobson (vocals, guitar, keys)
Peter Manse (drums)
Elliot Jackson (guitar, synthesizer)
ボーカル、ギターのジェシカを中心に09年に結成されました。もともと彼女は名門レーベル「Atlantic Records」のシンガーソングライターとして19歳の頃から活動し始め2枚のアルバムを作成します。しかしながら、作品の出来に満足しなかった彼女はそのアルバムをお蔵入りとしAtlanticを去ることとなります。
その後2008年からあのアメリカのミュージシャン「BECK」のサポートギタリストとしてツアーを回ります。(その時の詳細は下記参照)
Deep Sea Diver名義で2009年にEPを発表後にジェシカの夫でもあるPeter Manse、そしてJohn Raines(bass, 既に脱退しているようです)と共にバンドどしてのキャリアをスタートしました。
ただ、彼女は2011年にアメリカのインディーロックバンド「The Shins」のサポートメンバー
(後に正式メンバー、その時の詳細は下記)としても活動を始めましたので、その合間を縫って2012年に自身のレーベルで1stアルバム「History Speaks」をリリースします。
その後The Shinsを脱退しDeep Sea Diverに力を注ぐこととなります。
2016年に2nd「Secrets」、パンデミックの中レコーディングされた2020年の現時点での最新作「Impossible Weight」と勢力的に活動しております。
おすすめ楽曲
デビューアルバムから早速センスの良い楽曲。
コーラスが頭に残ります。デビュー時点で既に活動歴は長かったのもあり1stとは思えない洗礼された曲とPVです。インディーっぽさはあるけど。
2ndアルバムからの楽曲。こちらはシンセポップな1曲。
ギター&キーボードのリフが印象的です。よく晴れた休日に聴きたい感じ。
上の楽曲と同じく2nd収録のこの曲はゴリゴリのロックに仕上がっています。
イントロからジェシカのバースが始まるまで約2分間。とにかくバンドの音で魅せる曲だと思います。ギターのエフェクトの使い方が聞いてて本当気持ちいんですよね。ライブで見たらもっと良いんだろうなと思わせられます。
Lights Outは3rd収録です。上のWIDE AWAKEのようなロックナンバー。
ライブ映像なんですが演奏のレベルの高いです。よく歌いながらメロディーラインのギター弾けるなあ。Bloc Partyの1stっぽさがあります。ポストパンクの名曲になりうる曲!
ちなみにベースを弾いているのはThe ShinsのYuuki Matthews
最後にDeep Sea Diverの楽曲の中で一番再生回の多い人気曲。
フォークミュージシャン
確かに一番聴きやすいかもしれません、少しアメリカーナな雰囲気のある哀愁ある名曲です。
3rd収録。
BECK、The Shinsでの活動
Beckのアルバム「Modern Guilt」のツアーにジェシカが参加していたとは調べられたのですが、動画とか残っているのかと探したらすぐに見つかりました笑
ギター、コーラスとして結構目立っておりました!
大御所BECKとの活動もこの後に活動始めることになるDeep Sea Diverの糧になったのではないでしょうか。
この記事とは全然関係ないけどこの時期の髪長いBECKかっけえな〜w
いつでもかっこいいんですけどね。
The Shinsではメンバーとして活動していましたのでPVにも出演しております。
かなりアクティブに演技しているジェシカを見ることができます笑
Deep Sea Diverを先に知ってThe Shinsは初めて曲を聴いたのですが、良いバンド知りました。いやー勉強不足で恥ずかしい限りです。
Deep Sea Diverでいったら上の「Impossible Weight」のようなアメリカンなナンバーですね。
アルバムもまだ3枚のみで聴きやすので気になった方はぜひ聴いてみてください!
特にバックの楽器の音を重視して音楽を聴いている方、音の使い方とか個性的でおすすめですよ!