洋楽好きの独り言

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Julia Jacklinというシンガーソングライターについて

本日はオーストラリアはシドニーよりインディーポップ、インディーフォークのシンガーソングライターJulia Jacklinを簡単に紹介いたします。

 

 

オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の山岳地帯で生まれ育った彼女はティーン時代にクラシック音楽の歌のレッスンを受けたりポップバンドのカバーバンドを組んだりと常に音楽に浸って生活していました。しかし、ミュージシャンとなることは考えておらず大学卒業後は

シドニー郊外にて就職したとのことです。

その中で2014年に「Phantastic Ferniture」というガレージバンドを結成(2018年にフルアルバムもリリース)して音楽活動をスタートします。

ソロとしては2016年にリリースしたシングルが批評家から高い評価を得て、UK、 USツアーやフェスティバルの参加で知名度を上げていきます。

Rolling Stone Australliaは彼女を[Future Is Now]として紹介しています。

デビューアルバム"Don't Let the Kids Win"を同年リリースしツアーが多忙となるためここでミュージシャンとして本格的に活動することになります。

2019年にリリースした2nd"Crushing"は前作以上にメディアから高い評価を受けてMetacritic(映画、ミュージック、ゲームなどの評価レビュー収集サイト)で85点(26のメディアのレビューを元に)、セールス的にもオーストラリアのアルバムチャート初のトップ10入りと大成功します。

そんな彼女はつい先日8月26日、待望の3rdアルバム"Pre Pleasure"をリリースしました。

オーストラリアのチャートで初週2位、本作もリリースされたばかりですが各地で大好評。

本作を提げてのツアーが今月USを皮切りに始まります。

 

おすすめ楽曲紹介いたします

 

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2ndアルバム"Crushing"収録のロックナンバー。

アナログなガレージな雰囲気が懐かしく心地良いです。

 

 

 

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同じく2ndアルバムからフォーク調の楽曲。

彼女の優しく語りかけるような歌い方が癒される。

全体的に温もりがあります。

 

 

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なんだか外に散歩にでも行きたくなるような(?)軽快なナンバー。

先月リリースしたばかりの3rdアルバム収録。

70'sのSSWの楽曲だと言われても信じてしまいそうな完成度。

 

 

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そんな3rdアルバムの1曲目を飾る楽曲。

始まりにふさわしい、どこか旅の始まりを感じさせて聴いててワクワクします。

 

 

 

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最後にThe Strokesのカバー"Someday"を披露した時の映像を。

原曲よりもロマンチックでフォーキーな仕上がりに。

バンドのリスペクトがありつつ彼女の音楽にうまく落とし込んでいて良カバーです。

 

 

 

 

本当に最近はインディーフォークやSSW (特に女性の)にハマっているためドストライクのアルバムでした。

まだまだ残暑残る時期ではございますが、秋に向けてこういったフォーキッシュな音楽はいかがでしょうか。

 

 

Pre Pleasure

Pre Pleasure

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