洋楽好きの独り言

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久しぶりにBLUE NOTE TOKYOに行ってきました(Theo Croker 5/17公演)

5月17日(水)US出身の個性派トランペッターTheo Crokerのライブを見に久しぶりにBLUE NOTEに行きました。

大学時代に一回Robert Glasperを見に行った以来ですので6年以上ぶりのBlue Noteでした。

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Theo Crokerは以前2021年のベストアルバムの1枚に「BLK2LIFE || A FUTURE PAST」を選出させていただいたり、前から一度生で見たいと思っていたアーティストでした。

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ちょうど今年の2月に公開されたTiny Deskでのコンサートはサポートも含めた4人(+Happy Feetではゲストボーカル)編成でリラックスしながらも超絶プレイを見せ、シオクロッカーのラップも光り彼の才能を余すところなく堪能できる素晴らしい内容でした。

 

 

当日はPM7:45、オープンと当時に会場に入り久しぶりのブルーノートの会場を堪能

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あまり体調がすぐれなかったのでノンアルのカクテルを頂く。今まで飲んできたカクテルの中で一番美味かったかもしれない、、かなり高額ですがたまには贅沢。

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この間行ったBillboard YOKOHAMAでも感じましたが普通のライブハウスにはない高級感やお洒落な雰囲気で(決して入りにくいとかでは無いです)より上質な音楽を聴ける環境にあって贅沢した気分になる。何より全席指定で座っていられるので疲れないから楽笑。

 

PM8:30過ぎたごろメンバーが登場しいよいよライブスタート。

早速ステージ中央でトランペットや、自分の席からではよく見えなかったのですがサンプラーやルーパー?(後から調べたらCDJとか使っていたみたい)を使った効果音を巧みに使い、それに合わせてベース、ドラム、ピアノそれぞれのサポートメンバーが息を合わせて演奏する。

サウンドチェックも兼ねてかヒップホップのトラックのようなジャムを行った後、昨年リリースされた新譜「LOVE QUANTUM」より"JAZZ IS DEAD"。

とは言ってももちろんライブアレンジでアルバム通りの演奏では無いのですが、合間合間に入るシオクロッカーのフロウパートがたまらない。

そして魂にまで響いてくる低音。こんなに音が良かったのかBLUE NOTEは。

続けてピアノ、ベース、ドラムそれぞれ見せ場がある曲を続けて演奏していきます。

自分の席はピアノの演奏がよく見える位置だったのですが、世界トップクラスのピアノ奏者の手元までじっくり見れるのはこの会場ならではないでしょうか。

これが即興演奏なのかと信じられないほどの指の動きにただただ驚愕するばかり、、

 

ドラムも音だけ聞いていれば気づかないかもしれなかったかもしれないですが、ステージ逆側にいるPAに演奏しながら指示を出していたり(指示出しの間はキックや片手のみで演奏)、PAにグッド👍サインして(やはりその間は片手やキックのみ)めちゃくちゃ自由自在で楽しそうに演奏していて良かった。演奏が凄まじかったのは言うまでもなく。

 

自分が驚いたのは"

原曲を聴く感じライブでの再現は難しそうと思っていたのですがいらぬ心配でした。

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CDJ?か何かでリフをループで流し、そこに効果音やトランペットを付け足していき最終的にバンド演奏へ移行する流れに大興奮。

ピアノのソロパートは何度も聞いたこの曲をアレンジも加えつつ超間近で見れてこの上ない贅沢。即興も含めたジャム後半に、シオクロッカーがメインリフをトランペットで演奏しアウトロに向かう場面はまさにハイライト。拍手が巻き起こります。

 

最後はそれぞれのメンバーがソロパートを弾いて順番にステージを去る演出がかっこよかった。最後に残ったドラムがフェードアウトをライブで上手く表現していて笑ってしまった。

最後にメンバー全員ステージに再度集まってお客さんに感謝を伝えてステージを後にしましたが、会場は大興奮。アンコールを求める拍手が鳴り止まない中、なんとピアニストと共にアンコールに応えるというサービスっぷり!

ラストはしっとりとしたシオクロッカーのボーカルソングで大団円を迎えました。

 

興奮が収まらない素晴らしいパフォーマンスで、帰りに会場の物販でCDでは持っていましたがレコードで再度「BLK2LIFE || A FUTURE PAST」を購入しました。

まさかの2枚組45回転で自宅でも高音質で音源が聴けて、今レコードをかけながらブログを書いていますがしばらく余韻続きそうです。

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BLUE NOTE定期的に通いたくなる素晴らしい会場だと改めて認識する最高のライブでした。

ざっとこれからの公演予定をみると来月にPoppy Ajudhaが来るんですね。

去年リリースされたアルバムもよかったですし、ジャズって感じではなかったですが行きたいなあ。

www.bluenote.co.jp

 

自分もジャズやそれ関連のジャンル聞く機会も増えそうだし、まめにスケジュールチェックしていきます!

ジャズの奥深さや楽しさを再認識した素晴らしいライブでした!