洋楽好きの独り言

気になったアーティスト、新譜なんでも書いていきます、、

Julia Jacklinというシンガーソングライターについて

本日はオーストラリアはシドニーよりインディーポップ、インディーフォークのシンガーソングライターJulia Jacklinを簡単に紹介いたします。

 

 

オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の山岳地帯で生まれ育った彼女はティーン時代にクラシック音楽の歌のレッスンを受けたりポップバンドのカバーバンドを組んだりと常に音楽に浸って生活していました。しかし、ミュージシャンとなることは考えておらず大学卒業後は

シドニー郊外にて就職したとのことです。

その中で2014年に「Phantastic Ferniture」というガレージバンドを結成(2018年にフルアルバムもリリース)して音楽活動をスタートします。

ソロとしては2016年にリリースしたシングルが批評家から高い評価を得て、UK、 USツアーやフェスティバルの参加で知名度を上げていきます。

Rolling Stone Australliaは彼女を[Future Is Now]として紹介しています。

デビューアルバム"Don't Let the Kids Win"を同年リリースしツアーが多忙となるためここでミュージシャンとして本格的に活動することになります。

2019年にリリースした2nd"Crushing"は前作以上にメディアから高い評価を受けてMetacritic(映画、ミュージック、ゲームなどの評価レビュー収集サイト)で85点(26のメディアのレビューを元に)、セールス的にもオーストラリアのアルバムチャート初のトップ10入りと大成功します。

そんな彼女はつい先日8月26日、待望の3rdアルバム"Pre Pleasure"をリリースしました。

オーストラリアのチャートで初週2位、本作もリリースされたばかりですが各地で大好評。

本作を提げてのツアーが今月USを皮切りに始まります。

 

おすすめ楽曲紹介いたします

 

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2ndアルバム"Crushing"収録のロックナンバー。

アナログなガレージな雰囲気が懐かしく心地良いです。

 

 

 

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同じく2ndアルバムからフォーク調の楽曲。

彼女の優しく語りかけるような歌い方が癒される。

全体的に温もりがあります。

 

 

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なんだか外に散歩にでも行きたくなるような(?)軽快なナンバー。

先月リリースしたばかりの3rdアルバム収録。

70'sのSSWの楽曲だと言われても信じてしまいそうな完成度。

 

 

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そんな3rdアルバムの1曲目を飾る楽曲。

始まりにふさわしい、どこか旅の始まりを感じさせて聴いててワクワクします。

 

 

 

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最後にThe Strokesのカバー"Someday"を披露した時の映像を。

原曲よりもロマンチックでフォーキーな仕上がりに。

バンドのリスペクトがありつつ彼女の音楽にうまく落とし込んでいて良カバーです。

 

 

 

 

本当に最近はインディーフォークやSSW (特に女性の)にハマっているためドストライクのアルバムでした。

まだまだ残暑残る時期ではございますが、秋に向けてこういったフォーキッシュな音楽はいかがでしょうか。

 

 

Pre Pleasure

Pre Pleasure

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ウクライナ戦争から半年が経過して

台風が近づいているから、ということは関係なさそうですが偏頭痛で夕方くらいまで何もできず横になって痛みに悶えてた日曜日。

正直休みを無駄にした感がありましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

昨日はあえて(?)家から一歩もでなかったのですが今日も偏頭痛のせいで家から出ておらず土日どっちも引きこもったことになってしまいました。

 

昨日丸一日と今日の頭痛から復活した夕方の時間でこの本を読破した。


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テレ東の記者、豊島晋作氏の著書ウクライナ戦争は世界をどう変えたか」

テレ東のyoutubeチャンネルにて国際情勢、とりわけ2月のウクライナ侵攻が始まる前からこのウクライナ情勢について様々な切り口から解説を行ってきた同士。

正直この人の動画でだいぶロシアとウクライナの関係や戦争の経過を知ることができた。

他にもイスラエルIT技術、中国の半導体のことなどなかなかメディアの報じない興味深い解説を行っていてすっかりファンになりました。

そんな豊島氏が先月ウクライナ戦争と危惧される台湾戦争についてまとめた本を出版されたとのことでちょっと紹介します。

発売してすぐくらいに買ってたんですけどいろいろ忙しくてようやく読めた。

 

ロシアによるウクライナの侵攻直後は世界的に注目されたこの戦争も半年が経過し、支援疲れだったりそもそもの関心が薄れた感が否めない。

まぁ実際ヨーロッパ各国はエネルギーの問題で綺麗事では片付けられない問題があるのは承知してるけど。

日本も同様に今の関心ごとは「統一教会」や「国葬の是非」か。ウクライナのニュースも報じられることが少なくなってきたような気がするしニュースも以前よりコメントや再生回数が激減している(もちろん戦争が膠着状態によることもあるけれども)

 

開戦半年が経過した今、開戦からの経過と世界情勢を振り返る意味でも、日本の国防を考える意味でもいい機会となりました。

 

 

内容は今までyoutubeで解説していたものを元に、動画で説明できなかった部分もプラスしてより詳細に戦争の経過(ロシア軍の戦争の仕方、ウクライナの戦地での様子など)や至った経緯、国際社会の反応などを事細かに解説してあります。

ゼロからの知識でも分かりやすいとは思いますが、先にテレ東の動画をみた方が頭に入りやすいかも。

 

自分が興味深く読んだのは、ウクライナ侵攻をみた中国による「台湾侵攻のシナリオ」とその際の「日本の論理」というところ。

 

もちろん起こらないことに越したことはないが、いざ台湾有事が起こった時(ちなみにこの本では「有事」という曖昧な言葉は使わないとして「台湾戦争」という言い方で解説しています)に日本はどのように対応を迫られるのか?

戦争なので無数にパターンがあるとしつつもグレーゾーン(平時か戦闘が起こっているか曖昧な状態)から実際に台湾への攻撃、そして反撃へと3段階に分けて戦争が起こった際の各国の出方や日本の問題点を分かりやすく解説している。

 

今後もうちょっと自分なりに解釈しながら再度じっくり読んだ調べたりしたいと思いますが、最後に語られている「戦争を道徳的に非難することは誰にでも出来るし、それで終わるなら非道徳的である」という言葉その通りだと思う。

自分が2月24日以降、恥ずかしながら全く知らなかったウクライナ情勢を勉強して逆にロシアの戦争に至る経緯や歴史も知ることになったけど、戦争反対はもちろんなんですが両者の考えや国際情勢、そして国内のことについて考えるきっかけにはなった。

 

起こった戦争に学びどう備えるのか、何かと蔑ろにされがちな国防について考えることが必要ですね。

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本発売から新たに公開された動画。

ウクライナによる南部での反撃、ロシア国内の右翼による揺らぎ。

1日でも早くウクライナに平和が訪れますように。

 

Jack Whiteの2nd アルバム「Lazaretto」のレコード盤がなんかすごい件

ネットで注文していたJack Whiteのソロ2ndアルバム「Lazaretto」のレコードが先ほど届きました。

 

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購入したのは2014年リリース当初にプレスされたものの新品。

Jack Whiteに関しては今年既に2枚の新譜をリリースしていますし、なぜ今更8年前のアルバムを取り上げるのかというとレコード盤に彼の遊び心か多分に組み込まれているから。

CDやサブスクでは出来ない仕掛けがございましたので紹介させていただきます。

 

そもそも彼はアナログ大好き人間でレコーディングの際はアナログ機材で直撮りしているとのこと。今年のフジロック出演の際もレコード愛を語っています

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そんなレコード愛溢れる彼の音源はなるべくレコードで集めようと思いまだ持っていなかった2ndを購入したのですが、、、

 

普通1曲目であるはずの溝に合わせて針を落としてもサイドAのラスト曲"High Ball Stepper"のラスト部分のギターがループされるだけで一向にアルバムが始まらない、、

意味が分からなくテキトーな箇所に針を落としてみたのですがどれも曲の途中から始まってしまい聴きたい曲が聞けない、、

ネットで注文したので「もしかしてこれは詐欺やられたか。。」って思ったのですがネットで調べたところあるトリックがあったようです。

jaykogami.com

 

レコードとかいじったことないし、って人に説明しますとそもそもアナログ盤は一番外側から1曲目、2曲目、、と続くのです。

盤をよく見ると溝があるのでそこに針を合わせれば好きな曲から聴ける仕様です。

 

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しかしこの「Lazaretto」のサイドAは内側(レコードの真ん中の穴の部分)から外に向かって音楽を再生するとのこと!レコードはそんなに多くはないものの集めている自分ですがこんな仕様初めてです。そしてサイドAラストの曲でループされるようになっていること。(だから通常のレコードのように外側から針を落とすとラスト曲の最後の部分のループが始まるんですね)

 

つまり下の写真のように針を落とすことで1曲目から聴けるのです!

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それからアナログレコード再生するためのプレイヤーは33、45と回転数がございます。(詳しくは下記サイト参照)

cutnrec.com

 

このアルバム(というか大抵のレコードアルバムは)は33回転なのですがAサイドは78、Bサイドは45回転通常針を落とさない真ん中の紙レーベルのところに針を落とすこと隠しトラックが聴ける仕様に!

 

自分のターンテーブルに78とかないし

 

世界で初めて3つの異なる回転数で再生できるレコードとのことです!

 

Bサイドは通常通り外から内への再生ですがBサイド1曲目の"Just One Drink"では針の落とす場所でイントロが変わるという遊び心溢れる仕様に。

 

そしてAサイドでは再生中に斜め上から盤面を見ると天使のホログラムが見える! ようですがこれはちょっと分からなかった笑、、、

 

 

曲の良さは言わずもがなこういったフィジカルでファンを楽しませるJack White。

サブスクで即音楽が聴ける今の時代こそこういった遊び心を大切にしたいですね。

騙されたと思ってすみませんでした笑!

 

Lazaretto

Lazaretto

Amazon

 

2022年9〜10月の気になる新譜一覧

SEPTEMBER 2022

 

9/2

YUNGBLUD - YUNGBLUD

Two Door Cinems Club - Keep On Smiling

Megadeth - The Sick, The Dying...And The Dead!

 

9/9

The Amazons - How Will I Know If Heaven Will Find Me?

Ginger Root - Nisemono

Sampa The Great – As Above So Below

Ozzy Osbourne - Patient Number 9

Sudan Archeives

 

9/16

Rina Sawayama - Hod The Girl

Mura Masa – demon time

Mars Volta - The Mars Volta

The Black Angels – Wilderness of Mirrors

 

9/23

Khruangbin & Vieux Farka Touré - ALI

The Comet Is Coming – Hyper-Dimensional Expansion Beam

 

9/30

Planis - I Walked with You a Ways

Slipknot - The End, So Far

bjork

October

 

 

10/7

Broken Bells - Into the Blue

Easy Life - Maybe In Another Life

Dayglow - People In Motion

 

10/14

The 1975 - Being Funny In a Foreign Language

Red Hot Chili Peppers - Return of the Dream Canteen

PVA - Blush

The Big Moon - Here is Everything

ブライアンイーノ

 

10/21

Arctic Monkeys - The Car

Carly Rae Jepsen - The Loneliest Time

Taylor Swift

Dry Cleaning - Stumpwork

Loyle Carner - hugo

GOAT - Oh Death

 

10/28

Ásgeir - Time On My Hands

 

 

11月以降

First Aid Kit

Joji

Phoenix

 

 

とりあえず洋楽のみで今ざっと検索して気になったやつをピックアップしました。

それ以外は随時聴いていきます。

サマソニで見たThe 1975、Rina Sawayamaなどの新譜の他10月のArctic Monleysなど

ロック好きには堪らない秋になりそうな予感。

アクモンのリードシングルは前作のクラシックな雰囲気を引き継いだような曲。

アルバムはどのように仕上がっているのか期待です。

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7、8月にリリースされた新譜はJack White、Kasabianやミーガン等フェスで見たアーティストのものはしっかり聴いたのですがそれ以外はあまり聞き込めていない、、

まぁでも7、8月リリースアルバムの中で個人的ベストはJack Whiteの「Entering Heaven Alive」かな。

4月リリースの「Fear Of The Dawn」はアルバム全編通してギターが全面に出ているロックアルバムでしたが、こちらはアコースティック調の落ち着いた曲多めです。

グルーヴやギターよりも、ジャックの歌やアルバム全体の流れに重きをおいたアルバムのように感じました。

少し涼しくなってきた今頃の季節の夜風と共に聴きたい、そんなアルバムです。

実際フジロックではこのアルバム収録の"Love is Selfish"は個人的ハイライトでした。

Jack Whiteはとにかくアナログでの音に拘っている人でも有名です。

確かに決まった音域しか出せないデジタルと違いアナログは暖かい音がしますね。

ぜひ環境がある方アナログ盤でもお試しください笑

 

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後はついこの間でたばかりのMuseの新譜「Will Of The People」も面白い作品でした。

ここ最近のアルバムがあまり好みではなく今作もそこまで期待してはいなかったのですがいい意味で期待を裏切られた!

今までの集大成のような、歴代アルバムのいいところどりのような思い切りの良さがりました。

アルバム最後のこの曲なんかは「Knights Of Cydonia」感があって好きです

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SUMMER SONIC 2022に行ってきました DAY 2

Summer Sonic 2022に行ってきました。

本記事では8月21日(日)DAY2のレポートを書いていきます。

下の記事の続きとなります

systemdamon.hatenablog.com

 

 

とりあえず前日帰宅後6時間くらい睡眠をとって海浜幕張へ。今日はいつも通り一人です。

昨日以上に若い女性の客層が多く感じるのは本日のK-POPアクトのせいか。

早速目当てのアクトが始まるので真っ直ぐソニックステージに向かいました。

 

羊文学

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去年のフジロックぶりに見ることとなりました。日本の若手注目ロックバンド羊文学。

塩塚モエカの洋楽さながらの轟音のギターサウンドが魅力、4月の新譜を提げてのサマソニ出演なので新曲を聞くのを楽しみにしていました。

 

早速アニメ「平家物語」のOPテーマ「光るとき」からスタート。原曲よりもテンポ遅めな気がしましたがさすがしっかりした演奏。

去年のフジでも思いましたが"砂漠のきみへ"の最後のギターソロパートは本当気持ちい。

サマソニ最終日の朝を迎えるのに素晴らしいライブでした。

派手さはないですが音で引き込むパフォーマンスでメンバーもノリノリで可愛かった!

 

 

SE SO NEON ~ EASY LIFE

アイドルを見ながら食事をとりつつ特に見たいものがいなかったため近くにあったPACIFIC STAGEへ。こちらもソニックステージと同規模のメッセ内にあるステージなのですがここでは韓国よりSE SO NEONというバンドがライブをしていました。

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完全にノーマークだったのですがR&B、ドリームポップ、オルタナ等さまざまな要素を感じれてとても気持ちよかった!これはアルコールをいれなきゃと一度お酒を買いにいったほど酔って踊りたくなる良いアクトでした!

結局最後までSE SO NEONを見てしまったので、途中からにはなりましたがマウンテンステージでEASY LIFEのライブへ。

"Skeletons"ではモッシュを作るのに微妙に失敗していましたが笑、ライブは思いの外ロックしていてかっこよかった。音源だとチルアウトなR&Bよりですので。

代表曲"nightmares"で(K-POPアイドル、TXT待ちの人も大勢いたとは思いますが)満杯になっているお客さんを盛り上げてライブ終了。昼間のサマーソニックにとても合っているアクトでした。

 

 

YUNGBLUD

マリンステージのMCサッシャさんがライブ前に「前日の大阪のライブの様子を見ると心配ですが笑」と漏らしたYUNGBLUD。何が心配なのかというと感染防止として声出しやモッシュ禁止がガイドラインであるわけですが、大阪のライブではモッシュピットを作ったり客席にダイブしたりでコロナ禍前の様相だったらしいので。

マリンステージ前方にはそんなYUNGBLUDのライブを楽しみにパンクキッズ達が集まっていました。

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YUNGBLUDことドミニク・ハリソンは走りながら颯爽と登場!いきなりオーディエンスを煽る煽る笑

モッシュピット、モッシュピット〜!」ととにかくモッシュをさせたいご様子笑。

前日のマネスキンもそうでしたが自分よりも若い年齢にも関わらず初来日で巨大なスタジアムを自分のモノにしてしまうのは流石です。

自分の大好きな"The Funeral"も聴けて大満足。予習が足りていなくてあまり曲分かりませんでしたがそんな状態でも楽しめる。最高の若手エンターテイナーのライブを見れました。

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milet

YUNGBLUDでフラフラになりましたが、休憩をそこそこに歩いてメッセ内のマウンテンステージへ。今年リリースされた新譜が良かったためmiletのライブを一目見たかったのです。

miletは低めのハスキーなパートが特徴的でかっこいいのですが生でも健在でしたね。キーの高いポップよりの曲もいいのですが、低い音域でもっとソウル風な曲も聴いてみたいと感じました。

余談ですがmiletの次のマウンテンステージのアクト、クーラシェイカーのライブにゲストでmiletが参加したとか。めっちゃ見たかった、、、、

途中で離脱しまた歩いてマリンへ。

 

Megan Thee Stallion

個人的にサマソニ2日目のアクトで一番見ておいた方がいいアクトだと思うミーガン。

海外ではヘッドライナー級の人気ですがサマソニではまだ夕暮れ前の時間帯でのライブです。

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セーラー服衣装で登場したミーガンはDJやダンサーと共に会場を盛り上げます。ケツ振りの度に歓声が上がっていたのは少し笑ってしまいました笑

アゲアゲで今のメインストリーム調な楽曲を多く披露していましたが、もっと落ち着いた感じの曲も聴きたかったと思ったのが正直なところ。

めちゃくちゃ新譜がかっこよかったのでそこからももっと多く聴きたかった!

それでもラップはかっこいいしダンスもエロカッコよくて(古いか)見ても聴いても楽しいライブでした。

日が落ちてからの方が映えそうでした。

 

 

ミーガン終了後、たまたま遊びに来ていた会社の先輩と少し合流しその後メッセへ。

CLを見ながら夕飯。と思ったのですがライブが持ち時間を多く残して終了したので誰もいないソニックの後方で一人ご飯。

特に見たいアクトがなくサマソニで時間を持て余してしまいましたので、カーリーを前方で見るために早めにソニックステージで待つことに。

 

 

Carly Rae Jepsen

マリンのトリのポスティを諦めてソニックのヘッドライナーカーリーを見ることに。

"Call Me Maybe"のヒットももう10年前ですか。時が経つのは早いものです。何気に生で見るのは初めてなので結構楽しみでした。

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彼女のヒット曲は文字通りヒットしすぎたため、それ以外のシングルやアルバム曲は知らないという方も多いかと思いますがライブでも披露した"E·MO·TION"や"Now That I Found You"などポップでいい曲多いんです。声もかなり透き通っていて聴いてて楽しいです。

"Western Wind"、"Beach House"と10月リリースの新譜からもしっかり披露。

"Call Me Maybe"はやはりアンセムですね。大盛り上がりでした。

ラストは"Cut To The Feeling"。紙吹雪が舞う多幸感たっぷりのライブでした。

こういう楽しいポップアクトで締めるのもいいものですね!60分足らずのステージでしたがもっと聴きたかった。

 

Primal Scream

あと残っているアクトはマウンテンステージのトリ、Primal Screamのみです。

カーリー終了後、最後の食事とお酒を嗜みアンコールからマウンテンの中頃まで行きました。

アンコールは"Loaded"や"country Girl"とあまりプライマル詳しくない自分でも知っている曲を演奏したので最後の最後まで楽しみました。

そして本当にラスト"Rocks"。正直ソニマニも含めて3日間のなかで自分が最も盛り上がった瞬間かもしれません笑

これがサマソニで見る最後のアクトの最後の曲だと分かっていたので飛び跳ねてとにかく楽しみました。

正直プライマルは"Rocks" くらいで他はそこまでハマらなかったのですがライブはギターサウンドが強くて好みでした。

 

ライブが終わり余韻に浸りたい気持ちもありつつ帰路につきます。

身体はクタクタですが充実感で溢れた3日間でした。

ありがとうございますクリエイティブマンサマーソニック

 

 

 

総括

news.yahoo.co.jp

上記の記事を見ると単純計算でサマソニは各日5万。ソニマニは分かりませんが噂だと約2万人程度とのこと。

チケットの数を絞ったとのことですがそれでも多くの人が集まリました。

実際に会場にいたのでわかるのですが、リストバンドの交換(特に1DAY)、Food、グッズ、喫煙所、再入場など全部並んだような気がします。

再入場はメッセ側とマリン側を行き来するのに必ず行うのですが、持ち物検査の他に検温を行っていたため普段よりもアクションが一つ増えた分混雑してしまったのではと思います。

また、アクト終わりの転換の際にほとんど退場の誘導がなかったっためステージ前方にいた人は人混みの中をかぎ分けながら出なくてはならずそこはコロナ禍に限らず今後の課題になりそうです。ただ、サマソニフジロックよりもそもそもグッズは並ぶイメージは前からありますが(Foodはどちらかというとフジのが並ぶかなあ)。

 

フジロック同様にサマソニも公式アプリがあり、入場前に入場登録済ませるようにアナウンスが合ったにも関わらず入場の際に提示を求められなかったのは謎ですね。フジロックでは入場前に確認ありました。

後は消毒アルコールなどもっとあちこちに設置してもよかったんじゃないかとも思いますね。去年のスパソニではアルコールスプレーを持ったスタッフが場内ウロウロしていた気がします。

 

コロナ対策としては気になる点も多々ありましたがイベントとしてはかなり満足度高かったです。とにかく自分の見たアクトどれも良いライブをしてくれたからに尽きます。空白の3年間を取り戻すような、そんな勢いでした。

マネスキンやミーガンなど今見るべきアーティストをしっかり呼んでくれるところがサマソニの強みだと思うし実際にいいものを見せてもらった気持ちは強いです。

混雑や体力的な影響もありましたがサマソニ、ソニマニも洋楽を中心に動いていたので(Nujabesは別として)邦楽でフルで見たのは羊文学のみでしたが、それも洋楽フェスが戻ってきた感じがしてただただ嬉しいです。

 

体力的にはしんどかったのですがソニマニ〜サマソニ2日間は金曜夜からずっと音楽に浸っていられるので楽しいですね。千葉に住んでいる間は、まぁメンツにも夜とは思いますが毎年これでもいいかも笑

 

 

フジロックサマソニと自分の2大楽しみも終わってしまいましたが、まだまだ来日公演は続きます。それからフェスの予習、余韻で最近聴いていなかった新譜も回収しなくてはならないので忙しいです笑

本当に音楽に生かされているんだなって改めて感じた今年の夏でした。

繰り返し、来日アーティスト、主催のクリエイティブマンありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

以上サマソニ2022のレポートとなります!

長文ですがここまで読んでいただき誠にありがとうございました!!

 

 

 

 

SUMMER SONIC 2022に行ってきました DAY 1

前回のSONICMANIAレポート記事の続きです。

systemdamon.hatenablog.com

 

Summer Sonic 2022へ行ってきました。2018年以来の両日参加です。

朝までソニックマニア楽しんでいたために2時間ほど家で仮眠を取った後早速支度をして海浜幕張へ向かいました。アドレナリンのせいかそんなに疲労感や眠気はありませんでしたが、間違いなく身体は休まっていないので偏頭痛や熱中症で倒れないかが微妙に不安でした。

いつも以上に体調に気を遣っているのは、今日はサマソニで見たいアクトが固まっている日であるからというのはもちろんなのですがそれとは別に珍しく友達と一緒に参加するから

その友達はフェスというかライブ自体が初めてなので、是非また来たいと楽しんでもらえる様に自分がぶっ倒れてはいけないと少し気を揉んでいました。

 

会場入り

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3年ぶりのサマソニですが前日ソニマニに行っていたので会場までの装飾などを横目にそそくさと2DAYSのリストバンド交換をしにメインステージのあるマリンスタジアムへ移動。

めちゃくちゃ暑いわけでは無いですが人も多く動き回るとかなり汗ばむ。

2DAYSのリストバンドはすぐに交換できたのですが1DAYの交換所がかなり混んでいる、、

友達のリスバンド交換を待ってようやく中で合流。乾杯やサマソニガールとの記念撮影などサマソニっぽいことを一通りした後(笑)グッズへ並ぶことに。

自分が体力的に不安だったこと、それから予想以上の人の数、行列でBeebadoobeeは諦めました。

正直自分はグッズ特に欲しいものがなかったのですが記念にサマソニTシャツを購入。結構並んだためRina Sawayamaの時間が迫ってきてしまいました。

これは絶対頭から見たかったのでダッシュで(とはいってもバス使いましたが)マリンステージ(サマソニのメインステージ)へ向かいました。

 

Rina Sawayama

フジロックのグリーンステージもそうですがやはり大型フェスのメインステージは見た瞬間心踊りますね。

なんとか前方ブロックまで入れたので、ようやく最初のアクトであり自分中で一番見たかったといっても過言ではなかったRina Sawayamaのライブを待ちます。

 

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最初にサポートのギタリストEmilyとドラムのSimoneが登場、そして階段状になっている高台からついに赤い衣装に身を纏いRina Sawayamaのライブがスタートです!

アルバム「SAWAYAMA」の1曲目"Dynasty"で早速アゲていきます。この曲は日本のアーティストから多分に影響を受けた彼女の音楽を象徴するような曲で普段洋楽を聞かないような人でも気に入りそうな曲だと思う。

ラウドメタル要素のある"STFU!"ではメタルバンドさながらぐるぐる首を回すRina Sawayama。MCでも言っていましたがかっこ良すぎて声が漏れてしまう。

この時点で先行リリースされていた来月販売の新譜からも全て披露されました。

どれも雰囲気違う感じですが全て良い曲で来たる新譜にも期待できます。

というか彼女の楽曲はおそらく日本人好みなポップ、ロック、ダンスミュージックでこれからようやく日本でも知名度上がっていくんじゃ無いでしょうか。

生粋の日本人である彼女ですが意外にも日本でのコンサートは初とのことです。が、そんな雰囲気を全く感じない一体感のあるライブでした。

ラストLUCID & Free Womanの前にはLGBTの人にも権利を、同じ人間ですとMCで訴えていたのが心に響いた。洋楽を主に聞いている自分にとってそう言った話題は、特に最近は頻繁に耳にすることではあったし一人の人間として自分は当たり前に守られるものであると考えている。

ただ日本に住んでいるとどうもこう言った話題は後回しにされガチな気がしますが、初の日本でのライブで日本語で語ってくれたRina Sawayama。人間としてもとんでもなくカッコ良かったです。

 

 

The Libertinesの映像まで

早速充実感でいっぱいのRina Sawayamaに一緒にいた友達も楽しんでくれました。メッセ側でのAll Time Lowも気になりましたが水分補給をしっかりして飯を取ることに。

マリンスタジアム側もどこも大行列で並んでる間にマキシマムザホルモンのライブが始まってしまいました。サマソニは良くも悪くも本当に転換が早い。

飯を食い終わった後はサンボマスターを見るため、というかビーチステージに行きたかったため移動しました。

ビーチステージはその名前の通り浜の上にあるステージでサマソニ屈指のgoodなロケーションなのですが自分の行っサマソニ2019年初日は確か台風の影響でビーチの全アクトが中止になったんですよね、、

なので2018年以来4年ぶりのビーチを楽しみ行ったのですがここもかなりの人。というかステージ前方は入場規制されているほどでした。

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軽くビーチの出店を見学し、サンボのライブを聴きながらしばし空いたスペースで休憩していました。

 

ビーチと僕の後ろ姿。

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しばしチルした後マリンステージに戻ってドタキャンしたリバの映像を見つつマネスキンの登場を待ちました。

 

 

Maneskin

今年のサマソニ出演アーティストの中でもトップクラスに注目アーティストではないでしょうか。もはや説明不要、from Italy、MCのサッシャさんから「ロックの救世主」と紹介もされた注目若手バンドマネスキン。2日前の単独公演の評判もすこぶる評判が良く、海外のライブ映像を見ても自分よりも若い世代とは思えない力強いパフォーマンスでとにかく生で見る日を楽しみにしていたのです。

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ライブは早速"ZITTI E BUONI"からスタート。序盤からボーカルのダミアーノが煽る煽る笑

お客さんも必死に応えて大盛り上がり。前半の盛り上がりのピークは"Beggin'"

ダミアーノのディストーションのかかった声は本当にロックを歌う運命にあったかのように合っている。元曲も十分かっこいいのですがライブではよりパワフルで良い。本当にスタジアムのヘッドライナーかのようなパフォーマンスに、若いのに場数を踏んでいることが分かります。

演奏隊もワイヤレスで自由にステージを動き回っていますが全員の息ぴったりで決してイロモノでなく安定していて上手かった。

途中ドラムのトラブルがあった様ですが、こういうのも含めてライブだと言わんばかりに即興セッションで会場を踊らせます。

最後の"I Wanna Be Your Slave"ではお客さんを皆座らせて、ラストのサビ部分でほぼモッシュのような状態まで盛り上げる圧巻のステージ!絶対いいライブになるとは思っていましたが正直予想を遥かに超えてきました。

これからの活動次第ですが本当にヘッドライナーも狙えるくらい人気が爆発しそうな勢い。音楽やアー写のファッションはオシャレですがライブでは紅一点のヴィクトリアも含めて野生的すぎるところ(実際後半はトップレスの状態でライブしていました)も魅力ですね。

ちょっと古い話ですがArctic Monkeysデビュー時に「恐るべき子供達」とメディアから煽られていた話思い出しました。現代の「恐るべき子供達」はこれからどこに向かうのか、楽しみでなりません。このサマーソニックのライブを見れたことは一生忘れません。

 

We're Gonna Dance on Gasolineも聴きたかったので次の来日期待!)

 

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King Gnuのライブ中

マネスキンは連れの友達が一番楽しみにしていたバンドでもあり、だいぶ楽しんでいましたが自分も含めて二人とも脱水で倒れそうでした笑

多分フジのBloodywood終了後以上に水分抜けていたかも笑

ポカリ500mlを2本買ってがぶ飲みしてしばらく休んでいました。ここでようやくソニマニの疲れが出たのか動けない笑、King Gnuが始まってもマリンスタジアムの外で座り込む。というか混雑しすぎてマリンスタジアムの中に入れないような状態でした。この日一番お客さん集めたのはまぁKing Gnuでしたね。

King Gnuのライブ終了と同時に再度マリンスタジアムのアリーナへ向かいます。フジで降らなかったのに雨が降ってきました。

疲れと体も冷えて風邪ひきそうでしたがRina Sawayama、マネスキンと共に今年の出演者で自分が絶対見たかったThe 1975のライブに控えます。

友達もOffspringではなく1975を一緒に見ることを選択してくれました!いや、Offspringもめっちゃ見たかったんですが一度しっかり見ているので泣く泣く次の機会に、、

 

 

The 1975

コロナの影響で2年半ぶりとなった記念すべきライブをここ日本のサマーソニックで迎えてくれました。彼らはアルバムリリースのたびにサマソニ出演しておりましてソニックステージ(サマソニ3rdステージ)のトリ、マリンステージの準トリを得て今年ヘッドライナーとして戻ってきました。

自分としては2019年のB'z前の準トリで出演した時に初めてライブを見たのですが、何というかカラフルで鮮やかなステージセットと美しくキャッチーな音楽に魅了されて新参ですがその時からのファンです。2013年デビュー当時から知ってはいたのですが1stの曲以外その時まで聞いていなかったので、、

2019年のライブは終わりの方しか見ていなかったので今回はしっかりフルで楽しもうと雨の中開演を待ちます。会場もKIng Gnu終わりですが結構埋まっています。

 

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定刻通りメンバーが登場。コロナの影響でリリース後のツアーを行うことができなかった4thアルバムより"If you're too shy"からスタート。スーツに紙タバコで歌うボーカルのマティがめちゃくちゃクール。音もクリアですぐに彼らの世界観に引き込まれます。

彼らの衣装や立ち振る舞い、そしてステージ脇の巨大ビジョンは白黒で彼らを写しているためなんだかアンティックなロマンス映画を見ているような気分に陥ります。

"Chocolate"や"TOOTIMETOOTIMETOOTIME"など前半から人気曲を立て続けに披露。

音響トラブルが途中あってボーカルが聞き取りにくところがありましたが、その後は復活したので良かった。

ヘビースモーカーだからとMCの度にタバコに日をつける姿もマイボトルに入れた日本酒(?)をおこちょのようなものに注いで飲んだり、今の時代の新しいロックスター像を見ている様です。とてもキューティーなんですがね笑

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ただとても緊張していたらしく、日本のオーディエンスの歓迎と盛り上がりを見て今まで見たことのない景色だと本音を漏らす場面も。サマソニや日本での公演を大切にしてきた彼らと日本の音楽ファンの信頼関係というものが垣間見れてなんだか感動しました。

マティも他のメンバーも皆楽しそうに笑顔で演奏していたのが何より印象に残りました。

"Happiness"やまだリリース前の新曲"I'm in love with you"も披露。

彼らの楽曲の中では異色な90'sオルタナロック調の"People"、コーラスが美しい"I always wanna die"、そしてダンサンブルな"The Sound"の流れはライブのハイライト。

そしてデビューアルバムから"Sex"で大盛り上がりした後にすかさず始まった"Give Yourself a Try"を演奏し静かにステージを去ったメンバー。

アンコールを期待していましたが終焉の花火が上がりライブ終了。

3年前のサマソニがカラフルな印象を受けたと申し上げましたが、今回のライブは白黒でシックでシンプルなステージ。彼らのアルバムはそれぞれコンセプトとなる「色」があるのですが

新譜がどういったカラーになるのか今から非常に楽しみです。

 

 

ライブが終わりしっかり魅了されて余韻に浸りつつ、昼以来のメッセに戻ります。

こんなにステージを移動しなかったサマソニは初めてレベルかもしれません。アクトも今日は3つしかしっかり見てないですがどれも大満足すぎる内容でした。

The 1975やRina Sawayamaはそこまで曲の知らなかった友達もとても楽しんでくれて良かった!誰かと行くと感想を共有できるからいいですね!

メッセで最後に乾杯して帰路につきます。僕は翌日もあるので早めに体を休めなくてはならないのですが興奮していまいち寝つけませんでした笑

 

次回サマソニ二日目のレポートと総括させていただきます!長文になってしまいましたが是非最後までお付き合いください!

SONICMANIAに行ってきました。

もう1週間以上前となってしまいましたが8月19日(金)

サマソニ前のオールナイトイベントSONICMANIAに行ってきました。

なかなか時間が作れず、今日も連日の疲労からダウンしてしまって夕方になってようやく行動しています。

 

高2からほぼ毎年行っているサマソニですがSONICMANIAは初参加。

絶対に見たいという目当てのアクトがいたわけでは無いですが、会社の休みの関係で成り行きで今回サマソニ2日間とぶっ通しでSONICMANIAに参加を決めました。

結果的にはサマソニ本編を全く考えずに踊り狂って楽しめました。

レポート書いていきます。

 

 

SONICMANIA入場まで

海浜幕張駅の寿司屋で夕飯をとりつつ軽くお酒をチャージして会場である幕張メッセへ。

久しぶりのSONICMANIAの開催、また時間帯もあるのかも知れませんが周りの雰囲気もお祭りムード、浮かれている人が多くでかなりいい感じ笑

アプリで来場者登録をして、、って思ったら一切アプリをチェックされることがなく入場。

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SONICMANIAサマソニのメッセサイドの会場で行われるため気分的には3年ぶりのサマソニに一足先に入場した気分。このメッセの雰囲気懐かしい!

サマソニフジロックと比べて非日常感がないって思われがちですが、屋外も屋内も装飾とか凝っていて僕は好きです。

フジでも最後一瞬だけチラ見したどんぐりずをまたしてもライブ終わる瞬間だけチラ見して会場でお酒を一杯。最初のアクトであり早速のメイン"KASABIAN"のステージへ。

 

 

KASABIAN

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割と昔から聴いていましたが生で見るのは初。ボーカルが抜けたことにより今までギターボーカルだったサージをメインに、元The Musicのロブをサポートに据えての新体制でのライブです。

ライブは早速代表曲"Club Foot"からスタート。スタートから大盛り上がりの会場ですが"III Ray"や"Underdog"などどんどんヒット曲をやって休む間を与えません。

何よりサージのボーカリストとしてもフロントマンとしても全く違和感なくかっこよかった。

昔から聴いていたと言ってもそこまで深くファンってわけではなかったので全曲知っていたわけでは無いですが、まるでサージが元からリードボーカルだったかのように思えちゃいます。

途中The Musicのヒット曲"The People"のサビ部分をカバーするサービスも!

ラストは"Empire""L.S.F""Fire"と初期の名曲で締め。

お客さんを拍手させて煽ったり、座らせてからの一斉のジャンプで盛り上げるなど前ボーカルのトムの意思を引き継ぐ素晴らしいエンターテイナー。新体制でもライブバンド、KASABIANは健在でした。

 

 

Cornelius

そもそもソニマニの参加を後押ししたのはフジロックでのCorneliusでのパフォーマンスが良くて今度はフルで見たかったから。てことだったんですがKASABIANをしっかり最後まで見てしまったのでまた途中からということに。今回は半分くらいは見れたけど。

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残念なことにキーボードリストの堀江さんが発熱のため参加を辞退されたため3人編成でのライブ。やはり映像とこのブリブリの音は聴いていて気持ちい。ただフジロックではJack Whiteで超興奮して、疲れも溜まっていた時に聞いたというのもあってかなりに心にしみたのですが、今回はまだ2アクト目ということもあって割と冷静に(?)聞いてました。

今度こそフルで見る笑!

 

その後Sparksに移動したらちょうどラストの"This Town Ain't Big Enough For Both Of Us"が聞けてかなり得した気分に。こちらも最初から見たかった、、

電気グルーヴがめちゃくちゃに混んでいたので音漏れでお酒を嗜みつつNujabesへ向かいました。

 

 

Nujabes Eternal Soul

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HPの説明文を読んでもどういったライブになるのか全く想像が付かなかったのですが、内容から申し上げますとNujabesの曲でのDJプレイにプラスαでサックス、キーボードの楽器演奏やライブが行われるというもの。

初っ端のReflection Eternalの生演奏からテンション上がりましたね。クラブ規模で聞くことはあってもこんな大会場で大勢のお客さんとNujabesの楽曲で揺れることなんて本人が故人の今まず無いので。

Pase Rockが数曲生ラップで参加する場面も熱かった!改めてNujabesの楽曲の素晴らしさを実感したライブでした。外国人のお客さんもカップルで来ていた方達も皆思い思いに踊っていたピースフルな雰囲気が印象的でした。

 

 

その後はPrimal Screamもチラ見しましたがこちらは明後日(日曜日のサマソニにも出演)があるのでAwich に移動。ただ先ほどのNujabesのライブのPase Rockがかっこよかったので彼のDJステージも気になるなあ、なんて思っていたらAwichの出世曲"Remember"をかなり最初に披露。この曲を生で聴けて大満足した私は「Awichは来月のODD BRICKで見るから!」という理由でPase RockのDJを最後まで楽しむことに決めました。

 

 

コロナの影響もありもう何年も海外DJのプレイを聴いていなかった気がします。

かなり自分好みのディスコ、ハウスミックスで踊り狂えました。

Cece PenistonやStrings Of Lifeなど超名曲もかかり、人は多くありませんでしたがDJでアンコールが発生するほどの盛り上がりでした笑

最後はミックスCDを客席に投げて余韻を残しつつ終了笑、CD欲しかった!!

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この時点で朝の4時ごろ。もう翌日(というか数時間後にはサマソニに行かないといけないのに)の体力などまるで残っていない私はゴリゴリのダンスミュージックライブのHardfloorや少し気になっていたCreepy Nutsではなく LEO(箏) という琴奏者のライブを半分夢の中で聴きながらCLOSEまでの時を過ごしていました。

 

これから2、3時間寝てサマソニなのに全身疲労すぎて動けないくらい、なぜか夜だけの時間なのにフジロック終わりより疲れていたのですが何とか帰路に。家が近くて助かった、、

 

 

ソニマニのレポは以上となります。サマソニのレポートもすぐにアップしますので是非ご覧いただければ幸いです。

サマソニとまとめてソニマニも総括させていただきます!

systemdamon.hatenablog.com