以前の記事で少し語りましたが最近密かにレゲエのレコードを集めている。
きっかけはBoiler Roomのこの動画を見て。
ヨハネスブルクで行われたというレゲエDJ(レゲエではセレクターと呼ばれる)の映像。
ターンテーブルも1つしかなく、もちろん1曲ずつ一度音を止めて曲をセレクトしていますが元々発展途上国のレゲエセレクターは2台タンテを買うお金もなく、こういったスタイル+MCによるパフォーマンスが多かったってどっかで聞いたことがある気がする。
DJといえば深夜帯のクラブでのパーティーを一般的に想像致しますが、こちらは太陽が照っている時間帯に野外でのパーティー。
周りで踊っている人はたまたま遊びに来た近所の人?
分からないですが、思い思いにダンスをしたり、皆でサイファーしたりめちゃくちゃいい雰囲気。
そしてセレクターの選曲が良すぎる。
この"
先程のBoiler Roomのプレイでも使用されていた楽曲。Hip Hop X Dubでキックも強くクラブのサウンドシステムで聴きたくなります。
あまりのかっこよさに7inch購入しました。
こちらも同Boiler Roomで発掘した曲。
ルーツ+いい具合にクラブで映えそうなダブサウンドがカッコいい。
こちらもレコード購入させていただいた。
というか"
他に最近購入したレコードは、、
今年の4月に亡くなってしまいました、ジャマイカ生まれのレゲエミュージシャン、Jah Shaka。
トラックの音がめちゃくちゃ気持ちよくてこちらもクラブで映えそうなダブサウンド。
あのSex Pistolsのドラマー、ポールクックを父にもつウェストロンドン出身のレゲエシンガーHollie Cook。
自分が購入したレコードはこの"Postman"が収録されている2ndアルバム"Twice"。
ルーツともダンスホールとも違うUKのR&Bっぽさも入り混じった名作でした。
2023年上半期の気になったアルバムを紹介する記事でも少し紹介した"Inna De Yard"というレゲエミュージシャンのオムニバスのようなプロジェクトアルバム。
新譜のアルバムでここまでルーツレゲエを聴かせてくれるのはなかなかないんじゃないかな。
このプロジェクトで知ったレゲエミュージシャン"Judy Mowatt"という人を気に入ってレコードを購入しました。
1952年生まれで、あのBob Marleyバンドのバッキングコーラスとして活動していたらしいベテランシンガー。
購入したのは79年、82年にそれぞれリリースされたアルバム。
ルーツレゲエはもちろんAOR、R&Bの要素も入って幅広い層におすすめできるアルバムでした。
レゲエ超絶にわかの自分が最近購入したレコード紹介でした。
拙文で恐縮ですが、たまにはこういった購入したレコードの紹介でもしていこうかと。
レゲエの記事も久しぶりでしたし。
さて、あと2週間後に迫ったフジロック。
自分のいく初日7月28日は日本のレゲエアーティストで見たいアクトが2組います。
まずRickie-G。
過去にも何度かライブを見たことがありますが、バンドでのチルアウトなレゲエがめっちゃ素敵なんです。あまりジャパニーズレゲエと呼ばれるジャンルは好まないのですが、こういったバンドサウンドのミュージシャンは本当に好きです。
ただ、タイムテーブル上The Strokesと丸かぶりだったので厳しいかな、、
もう一組は"CHAN-MIKA"
こちらは裏に特に洋楽の目当てもいなかったのでフルで見れそう。
昔友人に彼女の1stアルバムをおすすめされて聞いていたのですが、まさか今年フジで観れるとは。
フジロックでレゲエといえば2017年に見たChronixxが印象深い。
やはり山の中で聞くレゲエは最高でした。